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2011.12.21 (Wed)

巨人の肩の上に立つ

とっても便利な学術検索サイトGoogle Scholarには研究の世界で有名な言葉が書いてあります。


巨人の肩の上に立つ


最近、この言葉を再度認識する事が多くあります。
まずこの言葉の意味なんですがこれは「Standing on the shoulders of giants」の日本語約です。
巨人というのは今までなされた研究を意味しており、その上に立つということは「あくまで自分の研究成果というのはそれまで積み重なったものの上にあるに過ぎないのだよ」ということを指しています。
当然研究というのは時代が進めば進むだけ新たな発見があるわけですが、その発見した当人は「自分の力だけ」でその成果を手にしたと思いがちです。
しかし、実際にはそれまでの様々な発見があった末の出来事であり自分は決して巨人ではなくその肩の上に立っているだけなのです。


このようなことを再認識したのは私がやっている研究テーマでまさに積み重ねを実感したためです。
プロジェクトが始まって約3年ほど立ちますが、その間に様々な発見がなされました。
しかし、調べれば調べるほどそれらの発見が新しいものではなく30年も前に同じ現象を発見していたのです。
当時の技術力ではその現象が起きる理由を説明出来なかっただけで解決方法自体は提案されていたのです。
また、何気なく使っていた試薬の真の意味に気づいたこともありました。
ある現象を発見しそれが問題になるのだけれど、何故この現象がある条件では起きるのにこの条件では起きないのだろうかと考えてみると、1つの試薬がそれを防いでいたりしました。


このようなことが最近立て続けに起きているので本当に普段の態度を反省します。
私の場合はあまり昔のデータを見ても信頼できないだろうと思い、Google Scholarで検索するときも2000年以降のものを見ることが多いのですが今回驚かさたその論文は私が生まれる2年前のものでした。
本当に自分が巨人の肩の上に立っている存在に過ぎないのだと猛烈に反省しました。
いや、まだ肩の上で立ってすらいないかもしれない…そう思わされます。
では次世代のために、いつかはその巨人の一部になるために何をすればいいのか、改めて考えてみました。
そう考えると今までも目標志向性をもってクリアに考えようと努めていたけれど、さらにクリアになったように思います。


来年度から改めて巨人の肩の上に乗らせてもらってることに感謝の気持ちを忘れないよう研究に邁進したいです。
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