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2011.09.25 (Sun)

技術を料理する

とても刺激的なエントリーを見つけたので紹介します。


いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロ、デザイナー奥山清行による「ムーンショット」デザイン幸福論


インダストリアルデザイナー奥山清行氏による公演をまとめたものです。
インダストリアルデザイナーという専門的な仕事に関わる方ですがその考えは他の分野での仕事にも広く応用できるのはないでしょうか。
この記事の最初にすでにまとめられたものがすでに刺激に満ちた内容になっています。


「自分が考えていることを、その場で決められた時間の中で他の人とシェアしないのは、プロとして犯罪に近い」

「プロというのはシステムで仕事をする人間である」

「いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロで、来ないかもしれないからと言って準備をしないのがアマチュア」



これらの言葉にこめられた意味は記事を全部読むことで理解できると思います。
私が一番感銘を受けたのは次の言葉です。


技術を売り物にしたって新鮮な魚をただ売りものにしているようなもので、それを料理して初めて商売になる


本当にうまい喩えだなと思いました。
技術が新鮮な魚、つまり素材そのものであると示したわけです。
私のように研究を生業としているものにとってはその技術そのものを生み出すことに毎日奮闘しています。
そんな人間にとって生み出した技術が素材であるという発想はなかなか持ちにくいと思います。
しかし、こだわるべきは技術ではないということです。
生み出した技術をどう料理するか、どう利用するかが重要であるということは一見当たり前のようで現場ではなかなか発想しにくいことだと思うのです。
とくにその技術に思い入れがあればあるほどその技術そのものに価値があると考えてしまいます。
ある意味それはしょうがないことだと思うので技術を生み出す人材と奥山氏のようにそれを料理する人材がしっかりとコミュニケーションしあうことが重要なのではないでしょうか。
視野が狭くなりがちな技術者・研究者がこのような方と共に仕事ができるシステム作りがこれからのものづくりは特に重要です。
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