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2011.02.12 (Sat)

御用学者の作り方

前回のエントリーでとある報告会を聞きに行ってきたと書きましたがその続きです。
その報告会の夜は軽い飲み会が開かれました。
そのメンバーがけっこう豪華で私の研究分野の日本の代表みたいな東大教授がいました。
また経産省関連の研究施設で働く方や、農水相関連の研究施設で働く方など早々たるメンバーです。
そこで初めて生で実感したのが「御用学者」という存在です。


御用学者(ごようがくしゃ)とは、もと幕府に雇われて歴史の編纂など学術研究をおこなっていた者のこと。転じて現在では「権力者におもねる学者」といった意味で使われる。
wikipediaより


現代での意味は、役人が「次はこういう政策を出したいな」と思ったときにその政策の是非を問わずに賛成してくれる学者のことを指すと思います。
この御用学者という単語をよくネットで読んでいたので知識としては知っていたのですが飲み会でその話がでてきて本当にあるんだなと実感しました。
さらにはこれも読んだことがあるんですが「御用学者リスト」なるものもやはりあるそうです。
上記の経産省関連のとある団体に存在し、「この学者に言えば必ず賛成してくれる」というリストがあるそうです。
知識としてだけ知っていたのですがやはり実際に関わったことのある方に直接聞くと重いですね。


また上記の教授もさらっと「東大の役人の御用学者だらけですよ」と言って驚きました。
ただ、ちょっと深い意味もあってこういうことをおっしゃいました。


東大は役人の御用学者だらけですよ。私もです。ただし私はノーとも言います。しかし彼等の都合の悪い発言は絶対に取り上げられません。


つまり御用学者になる気がなくても都合のいい部分だけ取り上げられて反対した部分は取り入れらないため結局御用学者になってしまうそうです。
どんな政策にも賛成するような志のない御用学者だけではないということですね。
この意味は非常に重要だと思います。
なぜなら東大の学者ですらどんなに政策を良いものにしようとしても結局舵を握っているのは役者なので影響力を示せないのです。
日本一の大学でこれなのですから基本的に学者が政策に影響を及ぼすことはないと思ってもよいのだと思います。


その先生もそのことを認識していて結局このような体制を崩すのは新しいシステムを望む空気しかないと言っていました。
日本全体が「これおかしいんじゃない?」とならないと変わらないというのです。
ただ、今の時代はblogしかりtwitterしかりと個人の意見を世に発信できる時代になっています。
それだけが救いだと思いますがこの強固な役人によるシステムは民主党政権を見てるとまだまだ変わりそうにありません。
それでも名古屋トリプル選挙では民主にも自民にもノーを示した結果になったように時代は少しずつ動き出そうとしているのかもしれません。
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