*All archives   *Admin

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2010.06.27 (Sun)

岡田監督が語るマネジメント

ワールドカップでは日本が大躍進をしていますね。
始まるまではボロクソに言われていたのに手のひらを返したように一気に評価が高まっています。
やはり「結果」というものは何よりもパワーがあるものだと再認識しました。
私は特にサッカー好きというわけではないのですがワールドカップのように応援するものが明確なものは見やすいので一応チェックしています。

そのワールドカップで注目を集めているのが選手はもちろん監督の岡田さんです。
ネットで岡田監督の哲学が語られていますがそれがとんでもなく秀逸なので紹介したいと思います!


岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは


岡田監督がチーム作りで大切にしていることに「フィロソフィー(哲学)」を作ることを述べています。

明確な目標はもちろん「W杯本大会でベスト4入ることに本気でチャレンジしねえか」ということ。みなさんはいろんな成功の書とか読んで「目標設定って大事だ」と思っているでしょうが、今みなさんが思っている10倍、目標は大事です。目標はすべてを変えます。

一番上の目標をポンと変えると、オセロのように全部が変わります。「お前、そのパスフィードでベスト4行けるの?」「お前、そんなことでベスト4行けるのか?」と何人かの選手にはっきりと言いました。「お前、その腹でベスト4行けると思うか?」「夜、酒かっくらっていて、お前ベスト4行ける?」「しょっちゅう痛い痛いと言ってグラウンドに寝転んでいて、お前ベスト4行けると思うか?」、もうこれだけでいいんです。

そして以下に「6つのフィロソフィー」を紹介します。

①Enjoy

Enjoyの究極はどういうことかというと、自分の責任でリスクを冒すことなんです。日本の選手は「ミスしてもいいから」と言ったら、リスクを冒してチャレンジをするんです。ところが「ミスするな」と言ったら、途端にミスしないようにリスクを負わなくなるんです。

本当にEnjoyするためには何をしないといけないかというと、「頭で考えながらプレーするな」ということです。

②Our team
例えば、会社の商品が売れないで倒産しそうな時に、「僕は経理ですから」とか言っていたらダメ、どんなにすばらしい計算をしても会社が倒産したら一緒です。残り時間10分で0対1というのは、「みんな外に出て商品を売ってこい」という時です。
「いろんなことを人にやってもらうんじゃなくて、自分でやらないといけない」という意味をour teamという言葉に込めています。

③Do your best
「チームが勝つためにベストを尽くせ」という意味です。例えばマネージャー。予定が変わるとマネージャーは大変なのですが、変更することは当たり前。「お前の仕事がやりやすいためにチームはあるんじゃない。チームが勝つことにこだわれ」ということです。

④Concentration
勝負の鉄則に「無駄な考えや無駄な行動を省く」ということがあります。考えてもしょうがないことを考えてもしょうがない。負けたらどうしよう。負けてから考えろ。ミスしたらどうしよう。ミスしてから考えたらいい。「余計なことを考えて今できない、なんて冗談じゃない」と言います。できることは足元にある。今できること以外にない。それをやらないと、目標なんか達成できないんです。

⑤Improve
「今を守ろうとするな。常にチャレンジしてもらいたい」ということです。チャレンジしていくと必ずそこに壁が現れます。
「壁は邪魔をするために現れてきているわけじゃない。本気で目指しているかどうかを試すために出てきている。本気なら必ずその壁を乗り越えられる。本気じゃなかったらあっさり壁に阻まれる」、そう選手に言っています。

⑥Communication
チームというのは仲良しグループが一番いいのですが、別に仲良しグループじゃなくてもいいんです。大体、男30人が集まってみんな仲良しなんてこと、今まで1回もないですよ。「どうもあいつそりがあわん」「どうもあいつ好かんな」ということはあります。でも、「どうもあいつ好かんけど、あいつにパス出したら絶対決めよる」「どうもあいつ馬が合わんけど、あいつにあそこ守らしたら絶対止めよる」、こうやってお互いを認め合うのがチームワークなんです。そう認め合ってもらうために、自分を認めてもらう努力をすること。これがcommunicationです。
究極はあいさつですよ。あいさつは「自分には認め合う準備がありますよ」という印ですから。あいさつもきっちりできないのにcommunicationなんかとれないです。



うちの上司にも読んで欲しい内容です。
では私なりの意見も述べないとただのコピペblogになるので1つずつ見ていきます。

①Enjoy
このEnjoyの解釈は私がいつも思う「なんでも本気でやらないと面白くならない」ということに通じるのかなと思いました。
岡田監督の解釈は「自分の責任でリスクを冒す」という大胆なものですが、要はそういうことなのかなと。
自分で責任を持ちながらチャレンジするということはやはり本気でやらないとできないことですから。

②Our team
これはまさにうちの職場に足りない要素で最悪なのが「自分のやっていることが自分の中だけで完結している」というものです。
チームというのは何かの目的のために存在するのであってチームがあるから自分も存在できます。
それを意識すれば自然と「目的志向性」でメンバーが働けるので高い成果が出せるのではないでしょうか。
しかし、実際にはこれが出来る人は意外と少ないということがよくわかってきて、それは個人的な問題もあるでしょうが大部分はマネジメントでなんとかできるのではないでしょうか。
そのマネジメント手段の1つが「目標を明確にする」ことなんだと思います。

③Do your best
これは②と強くリンクすることだと思います。
そもそも「ベストを尽くす」ということが曖昧になっているような組織では成果はでないということでしょう。
ベストを尽くすこと=Our teamにとって必要なベストを尽くすこと=目標(ベスト4)を達成するためにOur teamにとって必要なベストを尽くすこと。
このような明確さが大事だと思います。

④Concentration
今に集中するというのはスポーツにしろ私の趣味の音楽にしろ1つのキーワードだと思います。
常に変化する環境の中で「経験」だけで判断するのは非常に危険です。
変化といってもほんの些細なものかもしれないけれど、確かに過去とは情況が違う。
そのような状態で「過去もこれでいけたから」という判断をするとうまくいかないことがほとんどです。
練習を積み、経験を積み、その結果として「今行うべき判断」に集中することが重要だと思います。

⑤Improve
チャレンジではなくインプルーブってのがミソですね。
improveは「改善する」という意味があるからただ挑戦するわけではなく「良くするための挑戦」という意思がはっきりとれます。
こういう強い意思が岡田監督のフィロソフィーには溢れているから大きな結果を出すのかもしれません。

⑥Communication
コミュニケーションを「意思疎通」ではなく「認め合う」という定義にすることが岡田監督の特徴でしょう。
そして認めてもらうために自分を認めてもらう努力をする、とはっきり言い切りるところにまた強い意思を感じます。
良いメンバーに恵まれるためにはまず自分自身が周りにとっての「良いメンバーになる」というはっきりとした行動指針は非常に分かりやすいメッセージですね。



さて、これらのことは言うは易し、行うは難しでハードルは高いものだと思います。
特にその組織のマネジメントを担当する者(職場なら上司など)が意識してくれないとどうしようもないという一面もあります。
そんな中で「今自分にできることは何か」を貫くことは容易いことではありません。
しかし、出来ることも実は「今自分に出来ること」しかないわけでそういう現実に対して冷静に振舞えた人が成長していくんだと思います。
今の私には大きな壁のように感じますが、岡田監督曰く「壁は邪魔するためにあるわけではない」とのことなので壁を飛び越えるのか穴をあけるのか迂回するのか、今自分ができることで打破したいと思います。

スポンサーサイト
22:56  |  自己啓発  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

この記事のトラックバックURL

→http://asepticroom.blog31.fc2.com/tb.php/686-fa486e27
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。