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2010.05.30 (Sun)

口蹄疫問題の裏側

口蹄疫問題に感じた違和感の原因がやっとわかりました。


口蹄疫殺処分は、食肉輸入の非関税障壁を維持することが目的である

10年前の文章である。「ワクチンを使いませんでした」という言葉に着目してもらいたい。素人には何のことだかわからないだろう。大抵の伝染病と同じように、口蹄疫もまた、ワクチンを使った方が、安いコストで蔓延を防げることは明白だからだ

なぜ、ワクチン接種の有無が問題になるのか。「清浄国」なら、「清浄国」に対して食肉を輸出できるばかりか、「汚染国」からの食肉輸入を禁止できるからである。

結局、一連の口蹄疫騒動は、非関税障壁を維持するために、ワクチンをあえて使わなかった畜産業者と農林水産行政当局とが、自分で招き寄せた災害なのだ。



前回のエントリーで取り上げた口蹄疫問題ですが、その問題に対する私が感じた違和感の答えと言えます。
なぜ、問題発生から対策まであれほどスパンがあったのかについて私はどこかで意図的に情報がストップしていると考えていました。
そしてそれはある意味であたらずも遠からずといった答えだったと感じます。
ワクチンをあえて使わないことで日本の畜産業界を守る、というリンク先の情報からすると口蹄疫発生を知ったどこかの段階で「ワクチン対策のストップ」がかかったのではないでしょうか。
「畜産業界の保護」という名の下に殺処分を進めていったことが果たして正しいことなのかはこれから判断されていくのでしょうか。
この事実をマスコミが取り上げない限り話題にも上らない可能性がありますが…。


私自身は保護とは間反対の行為だと思います。
日本農業の衰退が政府の過剰なまでの保護に起因することはすでによく知られた事実だと思います。
そういった保護を進めると長い眼でみて衰退していくことは明らかです。
今を乗り切ればいい世代の人々にとっては正しい選択なのかもしれないですが、私のような若手世代にとっては最悪の対応だったといって良いでしょう。
リンク先の結論もこうなっています。


食肉価格の値下がりは、生産者にとっては損失となるが、消費者にとっては利益となる。日本が、口蹄疫「汚染国」になったことは、必ずしも悪いことではない。


何が正しいか判断する基準は短期目線と長期目線ではこれほど違うのかと改めて考えさせられる事件です。
ただし、今回紹介したものが必ずしも正しい見解とはまだ言い切れない部分が多々あると思うのでこういう記事から新たな議論が発生して本当の問題点が浮き上がればよいなと思います。
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18:07  |  社会・政治  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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