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2009.08.21 (Fri)

熱い思いにこそ未来はついていく

今日はYahoo!ニュースよりこちらを紹介


「努力報われる」半数に満たず 格差拡大 大学生冷めた見方


昨年秋に大学生の社会観や生活についてインターネットで調査。結果によると、就労観については「仕事を通じて社会に貢献することは大切」と答えた学生は84%を占めた。

 「仕事より自分の趣味や自由時間を大切にすべきだ」と回答した人も75%いた。

 79%が「日本は競争が激しい」とし、「努力が報われる社会」と受け止めているのは43%にすぎず、格差拡大が指摘される状況に厳しい見方を示した。

 大学生活で身についたこととして「人と協力しながらものごとを進める」が67%を占め、「自ら先頭に立ってグループをまとめる」は37%。リーダーシップより周囲との調和を重んじる学生気質がうかがえる。



このニュースを読んで何を感じるでしょうか。
自分の場合、まず大学生の回答に対する矛盾を感じます。
「仕事を通じた社会貢献は大切」としながら「仕事より自分の時間が大事」と答える心理はどこからやってくるんだろう…。
選択肢がそれ以外なかったという可能性も考えられるけど、この場合「仕事を通じた社会貢献は大切」とするなら「仕事も自分の時間も同じくらい大切」と答えるのが筋が通ってると思うんですがどうでしょう?


ただ、上記のことは若干揚げ足取りな感が拭えないので深追いはよしましょう。
それよりも驚いたのは大学生が「日本は競争が激しい」と思っていることです。
どんだけ甘い環境にいるかどうもわかっていないようです。
これが派遣社員や非正規雇用の社員ならわかります。
だけど同じ年代のなかで一番「正社員」になれる確率が高い大学生の発言とは思えません。


日本は競争が激しいわけではなく、労働差別が激しいだけでしょう。
新卒は同じ年代の人達と比べて最高の価値を持った存在です。
競争が激しいどころか、一番売り時な存在でもあります。
不景気だなんだといいつつも、結局一番売れるのは新卒、つまり既存の大学生はもっとも可能性がある存在なわけです。


本当に「競争が激しい」というのはアメリカ社会です。
新卒に価値があるかというとむしろ逆で、経験も何もない新卒など要りません。
なので、インターン等で学生時代から経験・人脈を作りつつ自分で自分の価値を作って仕事を獲得していきます。
話を聞いていると、やはり子どもの頃からアメリカに住んでいる人達は常にその競争の中にいるため日本からのほほんと留学している人と比べると雰囲気が全然違うそうです。
自分達が「競争の中にいる」という自覚をどの国よりも強くもっているのでしょう。


さらに情けないのは「努力が報われない」と思いつつ「周囲と協調する」ってどんだけ甘いんだろうと思うわけでうす。
もちろん「協調」が悪いと言ってるわけではなく、この回答からは「自分で道を切り開く」という気持ちが見えてこないんです。
むしろ、「悪いのは周り」という思いがヒシヒシと伝わってくるようにも思えます。


今回のアンケート結果は「日本の閉塞感」から来るものであり単純に批判するのは的外れかもしれません。
ただ、このままだと同じサイクルに入り込む可能性があります。
今の状態で「競争が激しい」と感じている学生には、本来その若い世代のためにある「人材の流動化」というものは理解されないでしょう。
正社員の過剰保護からくる長期雇用から生まれる「労働差別・世代間差別」というものが見えていない限り、この「閉塞感」が晴れることはありません。
民主党が政権をとったあかつきには、しっかりとバラマキに対しノーを突きつけて本当の改革を行って欲しいと思います。




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