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2009.08.19 (Wed)

外資系ってこんなとこ

最近はトップ大学の優秀な人材は官僚ではなく外資系企業に流れているという話をよく聞きます。
でも「外資系」ってよく聞きますけど実際どんなとこかはイメージでしかわからないです。
そこで今日はこんな本を紹介します。



外資系企業で成功する人、失敗する人




この本では「どういう人が外資系で成功するのか」ということを通して「外資系ってこんなところ」と紹介してくれます。
そして、恐らくその内容は一般に想像しているものとは非常にかけ離れている、または想像以上のものだと思います。
著者は日本の企業との違いを大きく4つのポイントに分けています。

1.時間軸
2.評価者
3.実績
4.プレゼン能力



この中で、特に世間のイメージと違うのは「評価者」についてです。
外資系では自分の評価をする人は自分の上司であり、それ以外の情報は一切関係ないとのこと。
日本だともちろん上司もありますが、同僚だったり部下だったりの周りの評判とか、まぁ結局年齢だったりとかですよね。
でも外資系では上司が絶対の存在であり、嫌われたら生きていくすべはありません。
なので「上司に対するゴマすり」がかなり凄いそうです。
仕事だけでなくプライベートでもとくにかく好かれようとあの手この手で上司から気に入られることに全力を尽くすそうです。
「上司とソリが合わないから転職」というのはよくあるそうで、上司に嫌われたらもう転職以外の道はほとんどないというのが実状だそうです。
外資系でゴマすりってなんだかイメージとは全然違いますよね。


そして、想像以上なのは実績に対する考え方です。
基本的に「実力主義」というのはイメージ通りですが、それに対する行動が予想をはるかに超えてえげつないんです。
外資系で実績を上げるにはもちろん自分の実力だけであげるにはこしたことはないですが、すべて自分だけでやるのには無理があります。
さりげなく他人の功績に便乗し、自分の失敗を隠せる人が成功する。
さらにえげつないのは他人の実績は俺のもの、自分の失敗はアイツのせい。
こういったことをいかにうまくやれるかがキーになってくるというのです。
なので、同僚は基本的にライバルであり、会社内でビジネスを超えた友達というのはほとんどないそうです。
もしかしたら欧米人がプライベートを大事にするのもこの当たりにあるのかもしれませんね。



この本にはこういった「外資系」の姿があますことなく描かれています。
世間に流れるぼんやりとしたイメージのまま、「外資系」という響きだけで働くと非常に辛い思いをすることになるでしょうね。
ただ、外資系ではリスクとリターンはバランスがとれていて、こういう厳しい環境=リスクが大きいのでリターンもしっかりもらえます。
転職も数年で行うことは特別なことではなく、人材の流動化が常に行われているので「上司とソリが合わないから転職」ということも無理なくできるんでしょう。
それに対し、日本は非常にぬるま湯に使ったようなシステムです。
一度正社員になってしまえばリスクはほぼゼロでリターンはそこそこある。
残りのリスクは派遣・非正規に全て押し付けるという歪な形をとっています。
外資系のやり方が正しいとも思えませんが、日本のやり方も明らかにおかしい…。
これらの良いとこ取りのシステムが生まれないものでしょうか。
日本のシステムを変えて、つまり正社員の異常な保護をやめて人材の流動性を上げた時日本はどうなるのか…?
そこに新たな「会社像」が生まれるのではないかと期待してやみません。




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