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2009.05.31 (Sun)

「男女差別」は感情ではなくシステムの問題

今回のニュースは日本企業がいかに人材を利用できていないか示したニュースです。


なぜPC利用時間の3割は「ムダ」なのか


「調査すると、一般にPC利用時間の3割程度は私用で使われていることが多い」という。
しかし、ログの監視とその後の調査によって意外な事実も発見されている。それは「管理職の能力不足」である。
 典型例を挙げよう。ある企業が監視ソフトを導入したときのこと。ある女性社員が、会社の仕事は短時間で済ませてしまい、残りの時間は自分で立ち上げたオークションサイトを1日中運営していたことが判明した。それまでなぜ、誰も気づかなかったのかといえば、彼女は「女性社員ではナンバーワン」と言われるほど優秀な人物で、仕事ぶりが完璧だったからである。
 そこで、経営者が本人を呼び出して理由を問いただしたところ、彼女は泣きながら答えた。
「仕事がないんです」。

 実は、彼女は仕事が早く終わってしまうので、「もっと仕事を与えてください」と上司に訴えたことが今までに何度もあったという。上司が彼女の優秀さに見合った適正な仕事量を与えていなかったのだ。ちなみに、件の女性が立ち上げていたオークションサイトのシステムのレベルは相当高かったようだ。このように優秀な社員が、女性だからといった理由で十分に仕事を与えられず、時間を持て余してPCの私的利用を行っているケースも多いのである。



こういうことが現実に起こることが日本の人材利用だと思います。
たしかに女性社員がしたことは褒められることはないでしょう。
しかし、ずっと黙っていたわけではなく自ら「仕事を下さい」と懇願し、彼女が優秀だということも既知の事実だった。
それでも自分に見合った仕事量が与えられないのは恐らく彼女が「女性」だからなんでしょう。


「女性だから仕事が与えられない」という事実は日本の企業システムからすると簡単に説明できます。
それは決して「男女差別」という感情の問題ではなくシステムの問題なのです。
日本の企業は基本的に「年功序列」と「長期雇用」が前提であり、年齢を基準に能力を判断しポジションが決まっていきます。
なので女性にっとって避けられない「出産にともなう休職」はその年齢と能力に空白の時期を作ります。
なのでたとえ能力が高くても休職後にミスマッチが起こり「使いにくい人材」となってしまうわけです。


さらにいうと、「年齢から判断する」という固定観念があるためそもそも「人材を使いこなす」という発想が無い場合もあります。
明らかにあの人ができるのになんであの人には権限が与えられないんだろう、なんて現場は実感として腐るほどあるんじゃないでしょうか?


この手の話はこのblogで何度か取り上げていますが、ここまではっきりしたケースもあるんだなとまた認識を深めました。
今の職場はありがたいことに「簡単な課題・中程度の課題・難易度大の課題」がゴロゴロしているため非常にやりがいがあります。
人を育てるのは「環境」であり、せっかく能力がある女性社員もその能力が発揮する場を与えられないと停滞していくことでしょう。
これからは与えられた課題をこなすだけの社員はいりません。
こういう女性こそもっと活躍できるようにすべきではないでしょうか。
そして、そういう場を自分で求めていくのが今の時代だとも言えます。
ベンチャーしかり、外資しかり、常に自分の活躍の場がどこにあるのかを考え自ら可能性を広めていきましょう!



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