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2009.05.26 (Tue)

議論は尽きない…

前回のエントリーで裁判員制度について述べました。
今回は裁判員制度に反対の意見を述べたエントリーを紹介してさらに深めてみたいと思います。

算数のできない人が作った裁判員制度

前回と比べて非常に論理的な反対の仕方ですよね。
こういう意見だと深めることができるので価値ある反論だと思います。



まずは「民主主義への盲信と数学的思考の欠如」について
確かに最もな意見です。
自分も反対派のころは特にこの「裁判に関わること=民主主義」という考え方が大嫌いだったのでよくわかります。
さらに言えば、たった6人で「国民主権を担う」ということもありえないでしょ。
また「殺人事件に無罪から懲役14年まで―バラバラの判決が想定通りとは?」についても問題ありです。
これを認めてる発言を最初からしているようならどうかしています。


しかし、よくよく考えるとちょっといちゃもんつけれます。
まず、そもそも裁判員だけでは結論だせないので(裁判官の最低1人でも賛成しないとダメ)素人6人が代表というわけではない。
さらにはバラバラの判決というものの、素人からすればどの程度が妥当なのかとりあえず裁判官に過去のデータを聞くんじゃないかな。
事実、どこかの小学校で試しにやった実験でも裁判官・弁護士からみて妥当な線が出てたし、大人6人かかればそれほどむちゃな結論は出ないだろうとも思う。
もちろん、書いてある通り「6人で平均化はできない」からとんでもないやつらが集まる可能性もゼロではないだろうけど…その辺りは意外と選考されてたりしてね…。


次は「米国における陪審員制の信頼度」について。
これはちょっと驚きのデータですね。
そもそもアメリカの裁判は全部陪審員がいると思ってたけどそうでもないということか、しかも利用率はかなり低い。
そりゃ自分の裁判をやられる側になったらその気持ちも理解できるわな。
この点については重要だと思うし、恐らく日本でも選択できるなら低くなるんでしょうね。


スピード裁判のいい加減さ」については難しいところです。
確かに長引けば長引くほど裁判そのものより自分の生活が気になってくるの確かでしょう。
会社にも「○日ぐらいで終わるはずです」とか言っといて伸び伸びになったら焦るだろうし。
っといっても常識的に考えて「じゃあ急いでるから多数決で…ハイ死刑」とかなんないだろ!
たぶんその場にいないと臨場感わかないだろうけど、実際の立場になったら自分の判断にで人の人生を変えることになるんだから人によって違っても相当に真剣になると思う。
ただし、時間が短ければ当然精度は落ちるわけで…だからといって今みたいなアホほど長い裁判がいいとも思えないし。
この辺りはどこにトレードオフのラインがあるかを選別するためにも短期化への挑戦はありだとは思います。


裁判の沙汰もカネ次第・・・弁護士の演技力が判決を左右する」については素人の最大の問題でしょうね。
ただ、自分なら弁護士が感情的になってきた場合「意義あり!」みたく「弁護人は情報のみを伝えるように」と注意すると思う。
たぶんこれだけで効くんじゃないかな。
これからは裁判官がこういう注意をしていくことで回避できると思うんだがそんな簡単ではないのだろうか…。


これについては大賛成「裁判員制度を決める前に、なぜ実験をしない
そもそもこの制度自体がいつのまにか提案されていつのまにか決まってなんだかわかんないうちに開始された、と感じる人はかなり多いんじゃなかろうか。
議論をされた記憶が一切ないのは情報を得ようとしなかったからなのか、それとも情報が外にでてないのか、そもそも議論していないのか…。
とにかくこんな大きな制度をこんなにスルーっと通しちゃうこの国はおかしい!と思うのは自分だけじゃないはず。
いくらでも実験はできたはずなのか「まず裁判員制度ありき」できてしまったんじゃなかろうか。
国のやることはいつもそうだけど「自分が間違える」なんてカスリとも思ってないのか。
これが誰発信でできたものかはわからないけれど、科学技術同様国発信でやるものは大抵失敗するから心配だ…。



こんな感じで議論は尽きない裁判員制度。
一応今でも賛成側ですが、やはり心配はつきませんね。
結局前回と同じ締めになりますが、早く実際の体験を知りたいです。
基本的に守秘義務がありますが、絶対blogが出来るだろうから早く読んでみたいもんです。
みなさんにもいつの日か「裁判員の通知」が来るかもしれませんね…。



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