*All archives   *Admin

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2009.01.30 (Fri)

バラク・オバマ

オバマさんがアメリカ大統領になったことについてずっと書きたかったんですが、なかなか書けずにいたので書いてみます!


まず誰もが感じたと思うのは、「まだ決まってなかったの?」ってこと。
大統領選って異常に長いですよね。
やたらと選挙してるし、いつになったら本選になるのかと待ってる間になんとなく「オバマさんになるんだろうなぁ~」なんて思ってたら、いつのまにか自分の中では既に選挙は終わってて…みたいな流れが脳内で起きたのは自分だけじゃないはず。
期間は長いし、金はむちゃくちゃかかるし、なんとなく自分の中の「民主主義」からはけっこうはずれてるんだけど…。

まぁでも他国の選挙方法にとやかくいってもしょうがないからオバマさん自身のことについて。

まず本当に黒人が大統領になったんだな、ということについて。
ジャズをやってるだけあって、ちょっとはその手のことを知ってるんだけど「人種差別」ってけっこうエグイ感情なんですよね。
もちろん、実際に目の前でみたことないのでなんともいえないんですが、KKKの話とか聞いてると気分が悪くなる。
大学の1年のときに一般教養の授業で受けてたやつの中に、こういった社会問題を扱う授業があって、大変だったけどけっこう面白くて色々調べたんですが、知るとなんかゾッとしますよ。
ジャズでもけっこう長い間黒人と白人は一緒に演奏しなかったし。
奴隷貿易なんかはもう最低ですよね。
船底にずっと鎖でつないで、運んでる間に死人が出ることも計算のうちに入れて運ぶ…どうやったらそこまで非道にできるのかも想像できないくらい。
そんな歴史を背後にもつ黒人がついに世界の大国・アメリカのトップになるわけだから、これが歴史的とは言わずになんというのか!
とにかく非常に重要な歴史の瞬間であることは間違いないでしょう。

っと褒めまくってはいるものの、タイミングは悪いでしょうね。
100年に1度の大不況といわれていますが、アメリカでは本当の意味で大不況なんです。
日本の不況は何度も書いてる通り、ただの「円安バブル」の崩壊ってだけ。
それに対応するのは日本経済を底上げするような政策、例えば産業間の移動を促すようなことをすればいいとか、素人でも想像できる。
でもアメリカの不況は違う。
発達しすぎた金融工学に大きなミスがあり、その崩壊が世界に波及した。
これは世界が初めて出会う自体なのでどうすれば根本的に対処できるかが誰もわからない。
この時期に「雇用を作り出す」ことを約束しちゃってるけど、相当きついでしょうね。
まだはっきりと政策を理解してるわけじゃないんですが、「ニューディール政策」的なことをしているらしい。
ニューディール政策は、かの有名なルーズベルト大統領がやったもので、簡単に言うと「公共事業とかじゃんじゃんして雇用も作って景気をよくしよう」といったものですね。
しかし、今ではこの政策も実は意味がなくて、アメリカ経済はニューディール政策を取る前から回復傾向にあり、その波に乗っただけとという評価が大きいようです。
実際に、実証研究により公共事業による経済支援は短期的な効果があっても長期的に見れば税金つかってるわけですから負担になるみたいです。
そりゃ国が使ってるとまるで天からお金が降ってるみたいなんでお金が減った気はしませんが、確実に借金してるわけで、それは将来必ず返済するわけですもんね。
というわけで若干心配…。
でも今の日本には他国の心配してる余裕なんてないし、何よりなんだかんだでアメリカは優秀な経済学者を何人も抱えてるからなんとかするんでしょう。

政策は今後を見守るとして、一番みんなが注目したのはあの「演説」じゃないでしょうか。
「Yes, we can」の決め台詞が一世風靡しましたが、とにかく演説がうまいと評判。
巧みな言葉遣いで民衆の心をゲットしましたね。
この「演説」なんですが、実はアメリカには特殊な背景があります。
それは大統領の演説を考える専門のライター達が何人もいるということです。
そして今回特に注目を集めたのがこの人

演説原稿はスタバで書かれた!弱冠27歳の執筆者に注目

こんな感じでとにかく「演説」をかなり重要視するわけですが、実はこれを実践した人が日本にもいます。
それは大阪府知事である橋本さんなんです。
そしてそのある意味ライターであるのは、芸人の島田伸介さん。
伸介さんがなんとアドバイスしたかというと「演説では具体的なことは話さなくていい」ということだったんです。
そして橋本さんは見事当選!
これってオバマさんと似てると思いませんか?
オバマさんも演説を聴いているとあまり具体的なことは聞けず(ニュースで切り出される部分がたまたまそうなのかもしれませんが…)象徴的なことが多いです。
しかし、聞いている人を感動させその結果勝利を手にした。
こういう人の心理を話の天才である伸介さんはわかっていたんでしょうね。
こういったことが今回の選挙では「yes, we can」や「change」といった言葉に象徴されているんでしょう。
その流れにのってこんな本まで出てますが、一度演説の勉強のために(演説なんてする機会ないですがww)機会があれば読んでみたいです。

(話はそれますが、本屋で見かけた英語勉強本で「ガンダムで英語を身につける本」なんてのがあって面白かったですよ。かの有名なセリフは「You hit me, did'nt you? Even the father has never hit me!」。これガンダム好きならかなり真面目に取り組めますよね。俺はガンダムマニアではないので「スラムダンク」とか「ダイの大冒険」とかで出してくれたら嬉しいのになぁ。)


とにかく総合するとオバマさんが大統領になったこと自体は喜ばしいことだけど、今の不況を乗り切れるかはまだ?なので今後を見守りたいです。
ただ、1つ言えるのは日本の政治家よりは確実に「格」が上でしょう。
政局のための政治しているようでは日本はずっと病気抱えたままとおなじです。
その意味でもアメリカの不況脱出は、たとえその壁が果てしなく高くても意外と早い時期なのかもしれません。



相当厳しいこの不況、そして今年こそその本格的な影響がでるはずです。
たぶん3月ごろにはバタバタと倒産する会社がでてくるかもしれません。
厳しい現状ですが、この機会を反対に好機と捉え成長できたらと思います。



人気ブログランキングへ
FC2ブログランキングへ
スポンサーサイト
21:27  |  社会・政治  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

この記事のトラックバックURL

→http://asepticroom.blog31.fc2.com/tb.php/483-14c536e5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。