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2007.02.20 (Tue)

THE GENOME WAR

最近は電車移動や待ち時間が多いので本で暇を潰してますがその中で一番面白かったのがこれ!

THE GENOME WAR(邦題「ザ・ゲノムビジネス~DNAを金に変えた男たち~」)ジェイムス・シュリーヴ著



簡単にストーリーを説明するとヒトゲノムプロジェクト(人間のDNAを全部解読する計画)で起きた公のプロジェクト(つまり国単位で動くプロジェクトで、ヒトゲノム計画の場合は世界の研究室で分担して行われた)とセレーラ社というアメリカのベンチャー企業との競争を書いたドキュメントです。
まさに題名通りの「ゲノム戦争」という感じで、どちらが先に解読するか熾烈な競争がなされました。
その中でもセレーラ社のクレイグ・ベンターが中心に話が進みます。
彼はとにかく他の人が夢だと思うことを可能だと信じてどんどん突き進む恐るべき行動力をもった人物です。
また、他の人の才能を見抜く力の持ち主でもあり、リーダーとしてプロジェクトを強力に推進していきました。
まぁ1社で国際プロジェクトに喧嘩売ろうってんだからかなり無茶な話ですよね。
でも実際にそれを成し遂げちゃったのが恐ろしいところ…。

たいていヒトのゲノプロについて話す場合、このセレーラ社は悪者として書かれる場合が多いんですが(自分もそう考えてました)、この本を読んでるとそうならざるえなくなった経緯もわかります。
研究成果をビジネスとして利潤を追求するために使用する経営者と研究成果を自らの名誉のため追求する研究者との衝突や、国家機関に属する研究者と会社に所属する研究者の衝突などなど一生交わることの無い平行線がリアルに書かれています。
この本は理系の専門書というよりまるで映画のような壮大さを感じ、みるみるその世界に引き込まれました!
ほんとに面白いので、ビジネスや理系話に興味がある人にはかなりお勧めの本です!!
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