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2011.03.17 (Thu)

おなかがいたくなった原発くん

昨日の自分の原発の説明でそれでもわからん!まだ怖い!と思った人向けです。

死ぬほどわかりやすい動画があったのでアップしときます。

こうやって難しいことを簡単に説明できる能力が本当に羨ましい。


おなかがいたくなった原発くん


ちなみにこれの元ネタはtwitterでそれを同じ人か違うひとが動画にしたようです。
まとめサイト:http://togetter.com/li/111871

ちなみにタバコをすっている人。
毎日タバコ1~9本吸うことによる肺癌リスクは3.4Svの放射線と同じだそうです。
3.4sVということは340万μSvということだから致死量の半分…。
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12:13  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.03.16 (Wed)

原発に関する素人のまとめ

研究所が立ち入り禁止になったため本日も自宅待機です。
また、今月末に京都で予定されていた学会も中止になり完全に仕事ができなくなりました。
京都でやる分には本来まったく問題ないはずですがこれも自粛の一環でしょう。
その自粛により京都付近のホテルは下手すると万単位のキャンセルが生まれるのではないでしょうか。
非被災地が日本経済の足をひっぱってどうするんだ…農化は大きな視点に欠けている。
そんなんだから今回からやっとOHPからパワーポイントに以降なんてこと平気でやってるんだろうな…。


ちなみに私は日記で日本経済を連発していますがこれは相当な危機だと感じているためです。
もともと停滞してた日本経済が震災でいっそう酷くなったらそれすら災害並みの被害になります。
経済停滞による死傷者はつまり「自殺者」であり、単純な死亡者数で言えば原発事故を上回るでしょう。
最悪なのことに資金繰りが問題になる3月に震災が起きたので余計です。
なので何度も言いますが非被災地で働くことは復興の礎になるし、準被災地でも今後火力発電分が供給されれば益々働くことが重要になります。
普段でも年間3万人が自殺しており、この数は旧社会主義国という世界でもっとも悲惨な社会体制を持つ国並みの割合です。
というか今書いて見ると今回の災害で1万人以上の方々が亡くなっているけれど毎年自殺者はそれ以上の規模で生まれているんですね…。
なのにそこには着手しないって矛盾はないのかな…。


原発の話を始めますが多くの方がtweetしているようにむやみに不安を煽る連中が現れています。
どうも原発反対派がここぞとばかりにあることないことを撒き散らしているようです。
私は生物屋なので物理はからっきしですが恐らく今考えられるもっとも正しそうな情報を書きます。
今回の原発事故でよくでてくるのが世界最悪の原発事故「チェルノブイリ」とアメリカで起きた「スリーマイル」です。
そして不安を煽る連中が使うのが日本の原発事故が「チェルノブイリ以上になる!」というものです。
私もこの事故についてはwikipedia程度の知識しかないですがソ連で起こった事故で日本の雨からも放射性物質が検出されたんですからその影響は尋常ではありません。
しかし、少なくも今得られている情報だけを考えるとそうなる可能性は極めて低いです。
むしろアメリカで起きた「スリーマイル」型の影響になりそうだということすが、こちらはむしろ「スリマイル以上になる」という理解でよいのだと思います。
ただし、スリーマイル事故の被害事態は実はそこまで大きくなくwikipediaでも住民や環境への被害はほとんどなかったとあります。
ですからスリーマイル以上だからとんでもないことになると一概には言えないようです。

あと原発と原爆をごっちゃにしている人も多いようですがまったく異なります。
原発と原爆では必要な条件がまったく異なるので原発が事故で原爆になることはないのです。
起きるのはメルトダウンであり、イメージとしては「爆発」より「漏洩」ということでいいと思います。
ただ長期の影響度はメルトダウンの方が大きくて原爆では全てのエネルギーが爆発に消費されるので原爆が落とされた広島・長崎が永久に立ち入り禁止ということにはなっていません。
反対にメルトダウンは放射能ががっつり残ったまま拡散するので長期の影響を及ぼします。

では日本の原発事故は今後どのような影響を示す可能性があるのでしょうか。
まず最悪のケースが起きたとしても東京まで影響を及ぼす可能性は限りなく低いでしょう。
どんなに酷くても茨城北部に少し影響があるくらいでしょうか。
そして影響としても現場で命を懸けて戦っている方々は別として近隣の方がしっかり避難できれば被害人数はほとんど出ないでしょう。
とにかくマスコミが煽りすぎがのが現状の最大の問題点といえそうです。

すごく分かりやすいサイトがあったのでリンクを貼ります。
http://www.icoro.com/201103145746.html

ただし、原発周辺は恐らく今後1万年以上立ち入り禁止になると言われています。
プルトニウムの半減期は2万4千年ということなので人類がそこまで存続できるかわからないから「永久に立ち入ることはできない」と考えてよいのかもしれません(技術革新が起きれば別ですが)。
スケールを広げて福島全体への影響はどうかというと原発から半径100km程度に影響を及ぼす以外は住民が生活できると思います。
ただ、問題は「汚染による差別」の方が大きいと考えられており、例えば放射能汚染を受けていない土地で生産しても福島産の野菜はたぶん売れないでしょう。
生物屋の私からい言うと「遺伝子組換え食品」ですら忌諱する日本人の国民性を考えると100%ありえます。
また、人に対する差別も生まれる可能性は大きいでしょう。


このような原発事故に間接的に由来する問題が数多く生まれるでしょう。
その1つが反原発運動です。
ほとんど影響を与えなかったスリーマイルですらその後の反核運動で原子力エネルギーが使えなくなったというから今回の日本でその事態を迎えることは必死です。
ただ、ここで冷静になってほしいのはます原発に代わる代替エネルギーなんて現状では夢物語です。
私は現在ちょうど代替エネルギーの研究をしているので私が取り組んでいる「バイオエタノール」以外の知識もある程度ですがもっています。
その結論からいうと少なくとも現時点での代替がいかに馬鹿げているかよくわかっています。
むしろ日本は世界最高レベル?かどうか知りませんが原発に対する高い技術力を持っていてさらに今回のトラブルを経験した。
とするとそれを乗り越え今後の危機対策を施した原発がどれほど世界に誇れるものになるか、想像するとワクワクしませんか?
そんな孫悟空みたいに考えられる人は少ないかもしれませんが未来を作る研究者にもう少し時間をください。
正直バイオエタノールは無理ですが他の技術のエネルギー収支がバランス以上になる時期がたぶん私達の孫世代くらいにきっとくるでしょう。
バイオエタノールはファインケミカルの分野でそのうち石油資源とバランスすると信じて研究してます。


というわけで原発に関してむやみに不安になることはありません。
そしてもちろん予断は許されない情況になっているので放置もできません。
正しい情報を随時入手してどういう行動が正しいのか見極めていきましょう。
12:15  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.03.15 (Tue)

もやもや晴れる

*mixi日記より転載

私は研究を生業として生活しています。
この研究というのは「未来を作る仕事」だという誇りをもっています。
反対に言うと今回の災害のような「今そこにある危機」に対して非常に弱いです。
そういう性質をもった仕事をこんな緊急時にやっていていいんだろうかという思いがありました。
私が現在職場としている研究所はとてつもない規模の施設です。
たしかその施設だけで1万人くらいの人がいるとかいないとか…ほんとかな?
とにかく大きいのですがそんな規模の施設を動かしたらもちろんとてつもないエネルギーが消費されます。
研究は「未来」に対して仕事をすればいいわけで、医療・インフラ・小売などなど「今」のために活動している人達へ資源を集中すべきだと考えていました。


そんなもやもやをずっと抱えていたのですが朗報です。
たった今上司から連絡があって研究施設そのものを閉鎖するというのです。
もちろん大事なサンプルとか実験動物とか止められないものもあるので最低限ということでしょうが非常に大きな判断だと思います。
被災地の研究者にとって今出来ることは無駄をなくすことぐらいでしょう。
私も今日は無理のようですが明日には岐阜に帰って1人分の資源を減らしたいと思います。
なんか、ほんとスッキリしました。


1人1人が出来ることの判断がいかに難しいかが今回の震災の教訓の1つだと思います。
例えば仕事1つでもそうで、微妙な被災地、例えば東京にいる人が現時点で働くかどうかの判断はとても難しい。
働くことは日本経済をまわすことで絶対的に必要であると同時に資源を集中すべきときに本当に準被災地で働くことが必要なのか。
私には正直分からないのでむしろ働くならエアコンはつけずにがっつり働く、働かないなら部屋に引きこもってひっそり過ごす、という明確な意思のもと動けば良いと思います。
それぞれの役割が何かを判断して非被災地なら思いっきり遊ぶこともむしろ奨励されるべきで自粛なんてとんでもないです。
非被災地では想いとは裏腹に出来ることは限られているので節電もしても大きな効果はありません。
ただ、節電して金銭的に節約できた分をすべて義援金に回せば最大限の効果がうまれます。
また、情報を集めて「義援金は規模の効果が大きい」つまりなるべく1点集中の方が効果があるとわかればなるべく大きな団体に募金するとより効果が生まれるでしょう。
*私も素人なのでわかりませんがとりあえず赤十字当りを狙っています
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html
さらに阪神大震災で10兆円の被害ですから今回は桁が1つ上がって100兆円規模になると言われています。
そう考えると仮に日本人口1億×1万で1兆円でやっと1%です。
なので自分の懐具合と考えてどれくらい募金すると有効になってくるかも想像ができます。
ただし募金は絶対に無理の無い程度にしましょう、無理はする側もされる側も不幸にします。
幸い企業が億単位の義援金を発表していますし、有名人の方々もかなりの規模で義援金をだしています。


今回の震災では死傷者の総数は万単位になるということで本当に想像を絶する被害です。
日本の制度は不思議なものでご遺体の身元確認をしてから死亡者としてカウントされるためだいぶ遅いですよね。
復興にはかなりの月日が必要なのは明らかで個人に求められることも刻々と変化することでしょう。
そういう変化を常に捉えて雑多な情報に惑わされないことが今もこれらか先も普遍に求められることだと思います。
その一助となれるようしばらくは情報を発信し続けたいと思います。



*裏をとっていますが私自身の情報にも誤りがある可能性があるのでその場合は指摘してくれるとありがたいです
12:48  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.03.14 (Mon)

それぞれができること

*前回のエントリーと同じくmixi日記より転載していますのでいつもと感じが違います。



結局つくば市は上水道インフラにトラブルがあったため復旧していません。
だけど昨日の一時的な復旧のときにすかさず必要分は溜めたのでなんとかなってます。
あとジャスコが開いたので飲料と食料の補給も完了できました。

そして先ほどとある銭湯が開いているということでいってきました。
湯がある限り開くということでこちらも長蛇の列です。
私はありがたいことにすんなり体を洗えましたが少なくとも男湯は体を洗うスペースも長蛇の列です。
素っ裸の男達が体を洗うために風呂場ないで列をなすさまはまるで捕虜のようでした…。
でも久しぶりに体が洗えてめちゃくちゃ気持ちよかった!
ただし、何故か靴下が片方無い…ファンがもってったかな?



本題に入りますが色々見ていると「自分に今出来ることは何か」を考えている人達が大勢いるように感じます。
被災地の方々にとってこんなに心強いものはないと思いますが行き過ぎるとなんでも毒です。
なので自分に出来ることを考えて逆に悩んでいる人はこう考えてください。


普通に生活すること・自分のことを自分でちゃんとすること、それが一番大切なこと


普段から関心を持っていることならともかく素人が正しいかどうかわからない情報に振り回されるのは一番危険です。
私も知りませんでしたが下記のような現実もあるようです。

阪神大震災で被災した当事者の一言。「助けに来てくれて一番ありがたいと思ったのは、自衛隊の人たち。 一番迷惑で邪魔だったのは、自称ボランティアの人たち。こちらが必要とする事はできず、逆に残り少ない食品や飲料水をコンビニで消費していく始末」

ちなみにつくば市にも自衛隊が来て活動を始めています。
今後は助けたいという気持ちと現実がどうリンクしているかを冷静に見ることが必要になってくるでしょう。
そうなるための一番大切なことはやっぱり日常を取り戻すことだと思います。
もちろん今でも苦しんでいる人がいるのにと思ってしまうかもしれません。
それでも被災地から遠く離れた人にとって一番大事な仕事は日本経済を回すことでありそれはすなわち日常生活を送ることだと思います。
それは被災地の方々には絶対にできないことであり、復興への下地になるものです。


私も本当なら今夜飲みに行ってるはずなんですがそれはキャンセルにしました。
それは交通インフラがまだ不安定という切実な理由があるのでしょうがないのですがこんなときだからこそ飲みたいものです。
楽器の練習だってしたいです!…今は練習場所がないけれど。
とにかく日常を取り戻すことに負い目を感じる必要は無いと思います!


ただ、ここは辛いところですがどうも余震はまったく油断できないようです。
気象庁の記者会見ではM7以上の余震が3日以内に起こる可能性は70%以上ということなので起こる前提で活動した方が良いのでしょう。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110313/k10014641851000.html
確かに揺れはずっと続いているし茨城沖でM7が来たら私の住んでるところもほぼ直撃です。
ただ、とにかく生きてりゃなんとかなるのでM7が来ても死なない環境作りが大事そうですね。
少なくとも自分の家は重いもの倒れるものは全て下に置いてあるし、明日からの職場復旧作業もその前提で進めることを提案してみたいと思います。
家ごと壊れたらそん時はそん時だ!ってかどうしようもない!


以上、現状報告と思いの丈を綴りました。



*さらにtwitterより転載
このまとめいいと思う。「遠くからでもできること、すべきでないこと、被災地の人々に迷惑をかけず助けとなるための行動法まとめ」 http://bit.ly/fWifrW
00:14  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.03.12 (Sat)

東北地方太平洋沖地震

今しか記録できないこともあると思うから日記書きます。
(*mixi日記用に書いたのでいつものblogとは違う感じになっていると思います)


地震が起きたタイミングは実験室にいるときでした。
関東に来てから地震は頻繁に体験しているので揺れ始めはまたいつものかとなんとも思いませんでした。
なので無視して実験を続けていると段々大きくなってすぐにこれはいつもと違うことがわかってきました。
なので閉じ込められると危険だからまず扉をあけて廊下にでました。
実験室には4人くらいいたのでみんなで廊下にでてそれでもどんどん揺れが大きくなってきたので外に出ようか迷っていたらそもそも歩くことが困難なくらい揺れが大きくなってきました。
しょうがないので倒れてきそうなものがない場所に座って揺れがおさまるのを待ちました。


この揺れがおさまるのをまってる瞬間はちょっと忘れられそうにないです。
今まで体験したどんな揺れよりも大きくこのまま建屋がもっていかれるんじゃないかと思うくらい強かった。
なのでちょっとパニックになってる女性社員もいてとにかく落ち着くように声をかけて揺れがおさまるのを待ちました。
忘れられないのはその絶望的な顔をしている同僚でしょうか。
ある子は狼狽してて、ある子は耳をふさいで座り込む。
今回の地震は揺れが長かったのでより恐怖心を駆り立てたようです。
自分はというとなぜか異様に冷静で恐怖に駆られると人はこんな風になるんだとか思ってました。


揺れがおさまった後、とにかく建屋から出ないといけないので外にでました。
実はつい先週避難訓練をしていたので手順はよくわかっていたのです。
ただし、その時は火事が起きたケースを想定していたので地震に対するケースはよくわからなかったんですけどね。
最悪なことに上司が出張にいっていたのでとりあえず冷静っぽい自分が他の建屋にいる共同研究先の先生に全員無事であることを連絡して外で待機していました。
それにしても強い地震は違います。
外で待機していた時に同じくらいの強さのが一回起きたのですが外でもふらつくし建屋はミシミシいうしで外でも人に与える影響は絶大です。
なので少しでも明るい気分になれるようtwiiterのつぶやきで面白いものを拾い読みなどして時間を潰していました。


しばらく外でまっていると職場の災害対策本部の人が走ってきて説明を受けました。
1回目はそのまま待機で寒い中待っていましたが2回目の連絡で貴重品を取るためのみ一時的な建屋の進入が許可され解散となりました。
なので建屋に入ったのですが本当になかはめちゃくちゃです。
ガラス器具は割れて下に散らばってるし、恐ろしいのは遠心機のローター(すっごく重いもの)まで下に落ちていたので避難が遅れていたらと考えるとゾッとしました。
ただし地震対策はけっこう色々していたのでそれが功を奏した部分はかなりあったと思います。
危険なのでじっくりは見てませんが早く被害を確認したいです。


職場を後にして車で帰ったのですが道の途中は信号機がついていなくて驚きました。
ただ、ここで我先にと行かないのが日本人の国民性なのでしょうか。
なんとなく流れがあってその流れに従って淡々と車が流れていきました。
つくば市は車社会なのでかなり交通量が多かったのですが大きな混乱はなかったように思います。
また、ここでも地震の強さを体感したのですが車ごと揺らされるのには驚きました。


家にかえってとりあえず火事は起きていないので安心したのですが中はやっぱりめちゃくちゃです。
電子レンジが下に落ちててまさにチーンという状態です…。
電気がつくことには凄く安心できましたが水がでないのですぐにコンビニに向かいました。
コンビニにはやっぱり人が殺到していてある人は明らかに買い占めていたけれど大半の人はやはり冷静な対応だったと思います。
私も必要最低限の飲料と食料を確保してとりあえず家に戻りました。
家に帰ってコートを脱いでここで初めて気がついたのですがどうもずっと仕事着の上にコート着て活動していたようです。
ここで自分も焦っていたんだなと思うと安心したのか何なのか凄い眠気に襲われて夕方は仮眠していました。


夕方、そして夜になっても余震は止まりませんでした。
話には聞いたことがあったけれどこの余震がなかなかに人の心を削るわけです。
まるで地震から「まだ終わったわけではないぞ」というメッセージのようで心が休まりません。
特にパニックになってた子が心配です、今頃大丈夫でしょうか…?
地震の情報がとにかく気になるのでテレビをつけっぱなしにしながらtwitterで情報を確保したり自分がら流したりして気がついたら寝ていました。


それにしても今回の地震でもっとも役に立ったのはTwitterです。
今は私のiPhoneはずっと圏外で役立たずですが昨日は使えました。
電話はもちろんのことメールも全然ダメだったけどTwitterは機能していろんな人がいろんな情報をtweetしてくれていました。
たぶん親や上司もtwitterを使いこなせてたら時間のロスが一切無く安否確認できたことでしょう。
そのくらい強力なツールでした。
なので私は親にTwitterの見方だけでも教えて何かあればここを検索しろと教えるつもりです。
Twitterは会員制じゃないのでtweetするためにはログインしなきゃいけいないけど見るだけなら誰でも見れるのが利点ですね。


さて勢いにまかせて書いてきましたがこんなところでしょうか。
現状はやはり水がまだ復旧していなことだけが心配です。
また食料の確保も今日は大丈夫だと思うけれど明日まで影響するようなら少し心配です。
携帯も圏外のままで今回iPhoneは最高のツールだったけどSoftbankは最悪なので早くsimフリーにして欲しいと切に願います。


最後に安否確認のメールやtwitter(mixiのつぶやき含む)へのリプライなど心強かったです。
圏外になっているけれど昨日の深夜くらいに送ってくれたメールまではとりあえず受信できています。
返信は電波が改善次第送るのでしばらくお待ちください。
ほんとうにありがとう。


最後に少しいい話。
twitterにこんなつぶやきがありました。

CNNでもBCCでも絶賛されている。「有史以来最悪の地震が、世界で一番準備され訓練された国を襲った。犠牲は出たが他の国ではこんな正しい行動はとれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力に優れている。」日本人であることを誇りに、冷静に理性的に行動しよう!

経験して本当にそう思います。
この機会に乗じて犯罪を犯す不埒な輩もいるみたいですが大半の日本人はむちゃくちゃ理性的です。


最後の最後に今回の最大の被災地である東北地方の1日も早い復旧、1人でも多くの人が助かることを願います。
11:17  |  日記  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2011.03.03 (Thu)

非効率の中に存在する効率

今回はこちらのエントリーから。


タダ乗り社員も安心の必読書?『働かないアリに意義がある』


紹介してある本はアリの生態についての本です。
一般的なアリのイメージとしては「よく働く」というもので実際に長い列をなしてエサを運ぶ姿は働き者というイメージにぴったりです。
しかし、どうやら本当のアリの姿というのは「7割ほどのアリは巣の中でなにもしていない」というものだそうです。
ただし、この「なにもしていない」という表現は間違いのようで能力が低すぎて「なにもできない」という表現が正しいそうな。

部屋が散らかっていても何とも思わないない人のように、「これは片付けないと!」と思う感性が鈍い。そのせいで、結果的に巣の修復や幼虫の世話といった仕事を他のアリに奪われ続けているわけです。

そして面白いのがこの働かないアリがいることが長い目でみると理にかなっているそうです。
全てのアリが働き者だと全部がバテてしまったときに働き手がいなくなるという事態を回避することができるとのこと。

自然界は、効率の良さや成果の高さだけで生き残れるほど、簡単なものではない、ということでしょうか。アリの社会は、そんな厳しい状況に対応するために「あそび」や「ゆとり」「無駄」を重視したシステムを採用しているのです。

このようなアリの姿からさらに筆者は人間社会にあてはめてこう展開していきます。

無駄を切り捨て、効率性や生産性を追求することが、長い目で見た場合には本当にいいことなのか。成長企業や経営コンサルタントではなく、ちっぽけな虫から学べることもあるのではないでしょうか。


というわけでアリから学ぶ組織のあり方というわけですがなんとなく分かる気がします。
人材というのは常に均一にすることは難しいし基本的に色々な考え方の人があつまって組織やチームは作られます。
そういう中にあって人材の不均一性はある種のバッファ(緩衝材)として働くと思うのです。
環境は常に変化するので毎回それに対応する形も変えなきゃいけないわけで色々な人材がいるということは強みだと思います。
そしてその多様な人材の中には能力が低い人も入ると思います。
なぜなら組織内の仕事全てが高い能力を求められているわけではないと思うからです。
そういう仕事に高い能力をもった人材を割くわけにはいかない、でもやらないわけにもいかない。
そういう仕事をやってもらう人材も当然必要になるわけでそれはそれで貴重な戦力だと思います。
残念ながらそういう仕事をやって目立ったりヒーローになることはないでしょう。
それでもやるべき仕事ならばその仕事をしている人をないがしろにしては絶対にいけません。
そういう仕事をやってくれている人がいるからこそ組織が動くことを忘れてはいけないと思います。


こういうチームを動かす上で大切なことに「上司は1日一声かける」ということがあります。
上記したような能力は低いけれど、だからこそ割り当てられる仕事をこなしている人にとって大事なのは「承認」です。
ガンガン成果を上げるタイプの人材には必要ありませんが日のあたらない人に対しては「上司の声かえ」を通して職場に自分の存在を感じる場合があると思います。
うちの上司はこれをやらずで出来る人ばかりに声をかけるのでチームがギスギスしてしまっているのでこのことが本当に身にしみます。
この役割は上司以外には出来ない仕事でありチームのマネジメントの上で実はかなり上位にくるのではないかと思っています。
バッファをバッファとして扱うのは一番愚かなんですね。


これからアリの巣を見つけたら違う目線で見れそうです。
働いてないやついないかな?という感じでしょうか。
前の私には無理でしたが今の私にはずっと寛容な目で見て上げれそうです。
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