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2009.11.28 (Sat)

日本的サラリーマンの弱さ

シリーズ「特定派遣」


前々回のエントリーで「本流から外れるということ」というものを書きました。
内容は簡単に言うと、実力主義の仕事場で年齢に関係なく仕事を配分すると年上が面白みのある仕事から外されて腐っていく、というものでした。


今回はこのエントリーの流れを組むものです。


今の仕事場は実力主義と書きましたがそれ以上に通常の会社と違うのは「ヒエラルキーが全くない」ということです。
上司以外全て派遣社員で構成されている今の研究室はいわば全員が平研究員です。
なので一番上(しかもかなり上)の上司とその他全員ということになります。
こういう組織形態で働くのは学生時代も含めて正直初めてなのでほぼ全員に戸惑いがあります。
もちろん自分自身も例外ではありません。
中間管理職がいないということがこれほど大変なのかと嫌というほど思い知りまいた。

どういう大変さがあるか例を示してみます。
今の研究室はメンバー数が少ないながらもチームに分かれて仕事を行っています。
今はちょうど4チームあり、それぞれが関連しあいながら仕事を進めていくのです。
大事になってくるのはそれらを連携させていく役割ですが、その役割が誰かに明確に任されているということがないのです。
なので個々人が上手にやらなければいけませんが、そこに「実力主義」と「ヒエラルキー」がないことが多いな壁となるのです。
実力主義なので年齢が若くてもそういった仕事をする必要がありますが、ヒエラルキーとして明確にポジションが決まっていないので年上は年下に何か言われるのが面白くない、そういった悪い流れになっています。



そして、最近よくわかってきたのがそういう状況に上司ですらもマネジメントを迷っているということです。
上司はずっとメーカで働いて役員まで上り詰めた人なのでバリバリのヒエラルキーの中で働いていまいした。
なので、若手の研究員以上にこの状態に慣れていないためミスマネジメントを連発しているというのが感想です。
そして、それをカバーするためにまた上司が直前で色々変更するためさらに悪化するという悪循環が生まれています。
つまるところ、ここに日本のサラリーマンが「会社という看板が外れたら役に立たない」とうい姿が集約しているように思うのです。


しかし、これは決して上司を批判しているわけではありません。
上司自体の能力は他の部分で目を見張るものがあり非常に勉強になっています。
しかし、残念ながら上司の悪い部分を補う「中間管理職」がいないということが非常に大きな問題になっているということです。
自分がそこを補おうとしても年上は面白くないだろうし、同じ年のメンバーですら同年代にイニシアチブを取られることは面白くないと思うでしょう。
そして男性社員より比較的バランスがとれた人材の多い女性研究員の場合、バランスは取れているが仕切れない、というのが現状です。
なので今はその辺りのバランスを上手に探りながら仕事を進めているわけですが、うまくいっていないのが現実です。



「日本で実力主義がうまくいかない」というのはよく言われていましたが、ここまでうまくいかないとは思っていませんでした。
しかし、うまくいかない理由は「それにあったシステム作りができていない」ことに尽きるので日本ということは理由にならないと思います。
残念ながら今の職場の短いプロジェクト期間でこれをクリアすることはできないかもしれませんが、1つの勉強だと思って思考錯誤していくしかないと覚悟しています。




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11:06  |  特定派遣  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.25 (Wed)

1000ドルゲノム!!!

今日は久しぶりに科学の話です。
自分の専門は微生物工学で、主に細菌を取り扱ってきました。
最近では仕事の関係上初めて菌も扱うようになってきましたが大学時代から慣れ親しんでいるのはやはり細菌です。
この細菌と菌は字は似ているけれど似ても似つかない大きな壁が存在するのですが、それは今日のお題ではありません。

今日のお題は「ゲノムを読む」です。
ゲノムについて一般的な知識がどこまで普及しているのかという感覚がわかっていないんですが、「ヒトゲノムプロジェクト」という言葉なら専門外の人でも聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
ザックリ言えば、人のDNA配列を全部読んじゃおうっていうやつですね。
この分野は大学時代に「細菌の全ゲノム配列の決定」ということをテーマとしてやっていた自分には非常に興味深い分野になります。
ただこの分野は本当に進歩が早いんです。
自分が大学時代に途中から1人でゲノム配列を読んでいると、他の大学の先生がやってきたときに「1人でゲノムを読む時代になったか…」としみじみ言っていたのを今でも覚えています。
しかし、そんな手法も大学在学中にあっという間に「旧手法」となり、454シーケンサーというとんでもないやつが登場しました。
簡単に説明すると「旧手法」なら数ヶ月かかる作業を1週間程度でこなしてしまう、と言えばその凄さがわかります。
さらに効率的に使うとそれよりももっと大量の情報を扱うことができるためまさに「次世代シーケンサー」と呼ばれおり、その存在に本当に驚きました。

そして時代は流れついにこんな時がやってきました!

コンプリート・ゲノミクス社が1000ドルゲノムに王手をかけた件

ライバル企業が驚異的なスパートを発揮するのでもない限り、遅くとも来年の春には、1000ドルゲノムへの一番乗りを果たすだろう。
一人のゲノムを読むのに数億ドルかかっていた2000年頃や、ワトソンのゲノムを読むのに100万ドルかかっていた2006年頃がまるで大昔のようだ。




ヒトゲノムが約10万円で読めるなんて正直しんじられません…。
自分がやってた旧手法だと細菌の小さなゲノムの配列を読むだけで1,2千万は最低かかる時代だったのにまさか10万とは…。
もう絶対読んでもらいたいです!!!
ただし、詳しく読んでいないんですが恐らく単純に配列を決定するだけでアノテーション作業は別代金でしょうね。
配列が決定した状態というのは「読めない外国語」の状態であり、アノテーション、つまり「その外国語の翻訳作業」はまた別料金だと思うのです。
そして、その作業がまためっぽう骨の折れる作業なので(といってもだいぶ改善されたとは思いますが)べらぼうな料金になるでしょう。


それにしたって本当信じられない!としかいえないくらいの超破格です!
科学の進歩、特にバイオの世界の進歩は恐るべきものですね。
テーラーメイド医療とやらも本格的に始まる時代が自分の生きてる時代に来るのかもなぁ。
夢はふくらむばかりです!
とにかく今言えるのは…自分のゲノム配列を読んで欲しい!これにつきます!
はやくこいこい1000ドルゲノム!
21:52  |  研究  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.22 (Sun)

「即戦力」は会社を潰す?に対する反論

ちょっと不愉快なエントリーがあったのでしっかり反論しときたいと思います。


「即戦力」は会社を潰す? ~『「即戦力」に頼る会社は必ずダメになる 』


 「すぐに成果をあげる社員がほしい」「仕事を教えなくても自分の力で成果をあげる社員がほしい」。目の前の利益を効率よく上げることにとらわれてしまった多くの経営者が「即戦力」を求めるようになりました。気がつけば、新卒を採用して育てるという気の長い企業努力より、すぐ使える「派遣社員」や「中途採用者」を安易に雇い、成果を上げようとする発想に日本全体が傾いていました。しかし、これらの会社は、業績悪化の負のスパイラルから抜け出せなくなっていると、人事コンサルタントの松本順市さんは指摘しています。

 一つの例として、派遣社員は「自分に与えられた仕事をこなしておけばいいや」というメンタルに陥りやすく、会社全体で売り上げを伸ばすことにさほど一生懸命になりません。しかし正社員であれば、会社全体として成果を上げる方法を社員同士教え合い、智恵を絞り出し合います。





最初に述べておきますが、あくまでこの記事に書かれている内容であって本についての反論ではないのであしからず。
読んでもない本については批判できないですからね。


ってわけであくまで記事の内容についての反論ですが、まず前提条件がおかしい。
「即戦力」を議題としてあげているのにいつのまにか「派遣社員に限定している」というところが不誠実だなと感じます。
即戦力を求めるだけなら「転職」もその範疇にはいるので正社員も対象になるはずです。
しかし、勝手に派遣社員に限定し、さらにその業界を批判しています。
もし派遣事業が今のように認められなければ賃金の高い正社員を回避し海外へと労働力を求めたことは確実であり失業率は昨今のレベルまで抑えることができなかったでしょう。
そういう議論を置いておいてのこの展開はちょっと乱暴ですね。

さらに許せないのは
>派遣社員は「自分に与えられた仕事をこなしておけばいいや」というメンタルに陥りやすく、会社全体で売り上げを伸ばすことにさほど一生懸命になりません。
という指摘です。
これはむしろ使う側の問題で、派遣社員を評価するシステムがしっかりしていればこんな問題は起きないでしょう。
「派遣された会社に利益を与える人間を評価する」システムがきっちり整っていればこんなことは傾向としておきません。
というか、本当にこういう傾向が強いのかどうかもそもそも疑問です。
この記事を読んでいると「正社員は全員やる気があり会社のために働くが、派遣社員はあまり一生懸命働かない」と言っているようにとれます。
しかし、こんなことは絶対にないことは多くの人が知っている通りで、不真面目な正社員も真面目な派遣社員も多くいるのが現実でしょう。


この記事からは完全に「会社システムの欠陥」という視点がすっぽりと抜け落ちています。
今まで年功序列でやってきた日本の多くの会社は「人材を評価する」という当たり前の視点が抜け落ちているのです。
もちろん、部長や役員クラスになるとそうでもないのですが一般社員の評価はほとんど抜け落ちているでしょう。
そんな中で短期的な人材を雇ってもうまく使えるわけがない、そのことこそを指摘するべきです。


そもそも「労働力とは売り物」です。
これはむしろ当たり前であり、自分の労働力を会社に売って賃金を得ているのが本来の姿だと自分は思います。
しかし、日本のように異常な法的正社員保護の状態では「正社員は会社にいるだけでお金をもらって当たり前」ということになっているのでしょう。
そうではなく、「働く人はその人がどういう労働を行ったか」つまり「職務給」にしないといつまでも労働者のける階級社会(正社員と非正規・派遣社員)はなくならいでしょう。



なんとうか日本はとことん「システムからの視点」が欠如しているですね。
あくまで「今までのやり方」を変えずに新しい考えを入れようとするから話が無茶苦茶になるわけです。
そりゃ中国にもGDPが追い抜かれるってわけだ。
こういう記事を読んで間に受ける人がいないことを祈ります。
20:17  |  経済  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.21 (Sat)

本流から外れるということ

シリーズ「特定派遣」


今日は「実力主義の現場特有の悩み」と言えるものを書いてみます。


特定派遣の仕事として「期間限定プロジェクト」というようなものがあります。
これは研究機関や企業で新しく何かを始める際に社内では人材が足りないため派遣社員を利用するというものです。
どちらかというと派遣の仕事としては高度なレベルを求められるものではないでしょうか。
通常の派遣、すなわちすでにある程度完成された仕事に対して振り分けられるのではなく企業・研究機関としても新しいことに挑戦するため、その成功は集められたメンバーのレベルに大きく左右されます。
もともと成功する見込みが少ないことが多いため人材に求めるレベルも高くなる傾向があるでしょう。
なんて書いてみましたが実際には少しの面接でその人の実力がわかるわけもなく、どちらかというとその人が行って切った研究スキルとのマッチングで人材が選ばれることが多いです。
酵素精製のプロが欲しいとなればその業務に長く就いている人、分析のプロが欲しいとなれば分析を長くやってきた人、といった具合です。
自分の場合もまさにそれで「生産レベルに近い物量を研究レベルで扱っていた」というのが選考理由として大きかったと思います。
たまたま前の派遣先は研究所なのに3000Lの培養槽を持っていたことが大きかったみたいですね。


そして、この「期間限定」は多くの場合「実力主義」の傾向が強くでます。
なぜならその期間が終われば解散になるため(もちろん継続の可能性はありますが)年齢にこだわる必要性がほとんどないためです。
集まったメンバーもその時必要なスキルを持った人なので年齢は関係ありません。
さらに往々にして少人数なのでとにかく一人一人の能力が律速になったり、逆にプロジェクトを推し進める結果となったりします。
なので今の現場はボスを除いて30代前半、20代後半、20代中盤の3世代で構成されていますが、取り仕切っているのは20代後半組です。
そして、その結果新たな問題が発生しました…。


その問題を説明する前に上司から聞いた話を書きます。
その話はメーカーでの話ですが「本流からそれたところで仕事をする人間の扱いは難しい」ということです。
これはどういうことかというと、メーカーには主力製品とその他の製品がありますが、主力製品に関わる人達は当然意気揚々としプライドを持って仕事をしています。
しかし本流から外れた人達は「外れている」ということを感じるためなかなかプライドをもって仕事に取り組めないというのです。
まだまだ若僧の自分は「なるほどな~」程度に話を聞いていました。
しかし、上記した問題はまさにこの話であり、実際に起きてしまったのです…。


上記したように30代組がいるなかで20代後半組みが仕切っているのが現状です。
そうしたなかで30代組の1人が完全に「腐った状態」になってしまいました。
仕事に対するやる気が感じられず、他のメンバーとも意思疎通が全くできておらず、最近ではボスとのやりとりも感じが悪い…。
もともとプライドが高い人なので年下に美味しい所を持っていかれるのが許せないのでしょうか、とにかく非常に悪い雰囲気が漂っています。
しかし、少人数でやっているためこの問題を放置しておくと後々大きな問題を抱えることになるのではないかと非常に危惧しています。
まだこの問題に気付いている人が職場の中にいないようなので少しずつアプローチしていこうと考えていますが正直全くどうしていいかわからず困っているのが現状です…。
さらに言うと自分は20代後半組に入るので、むしろ敵視される存在であると思えます。


仕事への充実感は日に日に増すばかりです。
そして、職場の人間関係は日に日に悪くなっていきます。
実力主義になれば年齢を超えた仕事配分になるため日本にもこのような問題がこれからどんどん増えていくのではないでしょうか?
日本の従来の習慣と仕事場の環境がかけ離れていくなかで、この問題にうまく対応できる上司がどれだけいるのでしょうか?
そろそろ学校教育の時点で「社会人の現場にあった感覚」を教える必要があると思います。
つまり、日本で見られる意味のない先輩後輩関係を取り払い、自分の能力で勝負していくことを教える、ということです。
意味のないプライドは逆に人生を貧弱にさせます。
この問題が今後どういう火種を作るのか、何事もなく終わってくれるのかはわかりませんが解決への道を探っていきたいと思います。




22:48  |  特定派遣  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.18 (Wed)

事業仕分けのまとめ

今話題の「事業仕分け」が始まった時は正直なんのことかわかりませんでした。
でも始まった途端に凄い注目を浴びたのでこれを逃すわけにはいかないとちょっと勉強してみました。
ちなみにwikipediaでは下記のように記述されています。


国や自治体が行なっている事業を、
1.予算項目ごとに、
2.「そもそも」必要かどうか、必要ならばどこがやるか(官か民か、国か地方か)について、
3.外部の視点で、
4.公開の場において、
5.担当職員と議論して最終的に「不要」「民間」「国」「都道府県」「市町村」などに仕分けていく作業。


なんともわかりやすいですね~。
さすがwikipedia!

ただ、これだけでは今民主党がやっていることが正しいのかどうかよくわからない。
最初の印象として「けっこういいんじゃないか!」と思いましたが、うわべっつらだけを見てると正しい姿が見えてこないものです。
そこでいつものようにネットで識者の意見を読みました。

池田信夫blog:事業仕分けという人民裁判

Joe's Lob:前進がいいけど、漸進でもかまわない
Joe's Lob:ルポ@事業仕分け

山内康一ブログ:事業仕分けの効用と限界


自分が特に参考になったと思ったもののリンクを貼っておきました。


今回の事業仕分けは大きく2つのポイントがあると思います。
1つ目のポイントはやはり前から言っている「財務省との連携」でしょうか。
脱官僚といいながら財務省とはむしろ今まで以上にタッグを組んでいることがよくわかります。
そうした中では「本当に変えなきゃいけない部分」というものが隠されているということです。
そんな中で財務省の手の内にありながら本当に改革できるのかということが問題でしょう。
2つ目のポイントは「判断基準がよくわからない」ということです。
バッサバッサと斬っていく様は爽快ではあるものの、よくわからないものが目立つことも確かです。
研究者としては「すぐに役に立つものは企業が研究してる、説明できない基礎研究が国の科学力を上げる」というのも正直なところです。
どんな研究も表に出て光を浴びるまで数十年かかります。
そんなものを企業が相手にしていたらいつまでたっても利益がでないので、そういう部分を公共の研究機関が担うべきですよね。
ただし、そういった基礎研究と企業を結びつける力が弱いという指摘も事実なので(例えばノーベル賞をとった田中耕一さんの技術でさえ利益としては海外企業にとられた)そこはもっと注力すべきだとは思いますが。
とにかく明確な「未来の日本像」を示すような判断基準を語ってほしいものです。
それは間違っても「友愛」なんてものではないですが…。



とここまで書いてきたもののやはり事業仕分けに自分は賛成です。
今回は時間がないなか、とにかく間に合わせるためにガツガツやっていったというのが実状なんじゃないでしょうか。
こういったことを「毎年」行うことで少しでも無駄を省き、さらには公にさらされることで透明度も増すでしょう。
さらによいことにこの機会に政治家が官僚のやることを勉強できる、ということも大きいのではないでしょうか。
来年は時間があるだろうから事前に行うことでじっくり精査して取り組めばさらによいものとなるでしょう。
なんだか「来年はやらない」なんてトンチンカンなことを首相が言っているようですが、毎年繰り替えすからこそ意味があるんであって今年だけならパフォーマンスと言われておしまいです。
これからはむしろ「与党になるための必須マニフェスト」にして欲しいぐらい。


「事業仕分け」が今後どうなっていくか注目です!
21:07  |  社会・政治  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.15 (Sun)

まやかしの救世主

今回は日本の働く女性代表、勝間さんの話です。
勝間さんといえば「カツマー」と言われるほどのファンがいたりと一時期かなりのムーブメントになりましたよね。
そのムーブメントが今でもあるのかはわかりませんが、本屋に行けば「勝間コーナー」なるものが大概どの店にもあったりします。
本もガンガン出てるしガンガン売れてるようで、自分も一冊読んだことがあります。
読んだのは「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践」ってやつで、なるほどなぁと思ったものです。


しかし、最初はいい印象を持っていましたが何だかだんだんと雲行きが怪しくなっていきました。
本で書いてあることは確かに間違いじゃないんだけれど、その他の活動が増えていくに連れて違和感の方が強くなるわけです。
なんだか言葉にならないんだけど「何か違うな?」という漠然としたものです。
さらには本の発刊ペースも異常なくらい高まって「儲けれる時に儲けたれ!」というメッセージの方が強く感じるようになりました。
「儲けられるときに儲ける」って発想自体は別に悪くないと思うわけですが、なんだかいろんなことの矛盾を感じるわけです。


そんなもやもや感を池田信夫ブログでいっきに解決するエントリーがありました。

ルサンチマンの力

この中で非常にしっくりきた言葉がこれ

私の本は中身じゃなくてマーケティングなんです

私は経験的に確信しているが、「インセンティブ」としての「自己啓発」と「社会変革」とは、ふつうはまず両立しない。


勝間さん自信の割り切り、そして本の内容とその他の活動との矛盾が全てきれいに説明されており非常にすっきりしました!


さらに凄いのはこれらの話からニーチェの話に持っていくところですね。

これは社会的弱者が抱く恨みや劣等感のような屈折した感情で、それが社会への攻撃に向かうと共産主義のような運動になり、内側に向かうとキリスト教のような宗教になる。乱暴にいうと、キリスト教は貧しい人々のルサンチマンに偽りの救済を売り込む史上最大の自己啓発運動だ、というのが晩年のニーチェの主張だ。キリスト教の与える「人生の意味」は偽りだから、その神学をつきつめると「人生に意味はない」というニヒリズムにたどりつかざるをえない。

高校時代の授業でニーチェがでてきて「神は死んだ」という言葉を学んだ時から衝撃を受けて今でも非常に影響されています。
そのニーチェがキリスト教を批判した理由と今回の「カツマー現象」とのダブりを示したのはとても面白いですね。
キリスト教がそうであったように「カツマー」達は何も考えずに受け入れてしまっているのかと思うとちょっと悲しい感じもしますが…千年経っても人は変わらないということでしょう。
それ自身はもうどうしようもないのですが、その他の活動で言っている主張をそのまま信じたとしたら問題ですよね。
なんとか目を覚まして「あくまで本はビジネスでやってるんだ」ということに気付いて欲しいもんです。


自分はこれからも「神が死んだ世界」で生きていくつもりです。
本当の苦難をごまかす甘言はその甘言を言った人だけに得をするようになっています。
目をそらしちゃいけない事実に目を向けさせてくれる人、そういう人に自分はついていきたいです。
間違ってもカツマーになることはありません…。
そろそろ政治家のなかにもそんな人が出てきて欲しいけど…絶対当選しないだろうなぁ。
そこが日本、というより民としての限界なのかもしれませんね。
自分も1人の民ではあるけれど、とりあえず今のスタンスを守って行きたいと思います。
20:38  |  社会・政治  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.11 (Wed)

最近ニュースからの話題が多いですが…今日もニュースからです。


「キリスト教は排他的」民主・小沢氏、仏教会会長に


小沢氏は会談後、記者団に、会談でのやりとりについて、「キリスト教もイスラム教も排他的だ。排他的なキリスト教を背景とした文明は、欧米社会の行き詰まっている姿そのものだ。その点、仏教はあらゆるものを受け入れ、みんな仏になれるという度量の大きい宗教だ」などと述べたことを明らかにした。



なんか昔の自分と同じこと言ってるな~と感じました。
昔の自分も愚かにも「キリスト教やイスラム教は一神教だからその他の考えを排除する傾向にある。だけど仏教には沢山の仏様がいるし、日本には貧乏神なんてもいるから色々な考えを受け入れられる」なんてこと言ってました。
だけど昔紹介した「テロと救済の原理主義」を読んでその間違いに気付いたわけです。


しかし、普通に考えたらあのレベルの政治家がそんなミスをするわけではないでしょう。
しっかりと政治的に考えどの発言が有利・不利かはしっかり考えているはず。
だから事実よりも「票に結びつく発言」をしたのではないかと思います。
普通に考えたら小沢さんが発言したようなことに対して反感をもつのはかなり少数派であり、日本においては問題のない発言となるはずです。
いや、ニュースに書いてあるようにむしろ有利になるからこそ反論されるリスクをとって発言したんだと思います。
相変わらず食えない人ですね…。


民主党は早く小沢さんが「政局より政策」になってくれないと当分方向転換はできないのではないでしょうか。
すっかり後ろにかくれてフィクサー的存在になった小沢さんを抜きに今の民主党は語れません。
だけど後ろにいるから責任からは逃れられるしなかなかいい立場になったな…。
この人に対抗できる政治家が民主党から現れることを願うのは不可能に近いように感じるので、とにかく「政局より政策」への転換をはかってくれるよう願わずにはいられません。
ただ、野党から与党を奪取したばかりの今はとにかく安定させることを第一にしているのかもしれましれませんね。
最近の迷走っぷりは各所から批判を浴びていますが、この先どうなっていくか注目です。
21:10  |  社会・政治  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.10 (Tue)

食糧自給率問題は作られた問題?

今日はこのニュースから。


贅沢と浪費の日本、「食料自給率41%」は低いのか?


農水省が18年に改正発表した「不測時の食料安全保障マニュアル」では、「国民が最低限度必要とする熱量」として1人1日当たり2000キロカロリーの供給が必要としている。
 また、同マニュアルでは「不測時」をレベル0から2まで設定しているが、最も深刻な事態であるレベル2は、「1人1日当たりの供給熱量がこの2000キロカロリーを下回ると予測される場合を目安」としている。
 そこで、食料安保上、1人1日当たりに必要な熱量を2000キロカロリーとし、これを分母にして昨年度の自給率を計算し直すと、食料自給率は50・6%となる。
 農水省は「27年度に45%」「50%以上が望ましい」とし、与党民主党は政策集INDEX2009で「10年後に50%、20年後に60%」を目指しているが、両者の当面の目標はほぼ達成されてしまう。



このブログでは何回か食糧自給率の問題を挙げてきたので今回もその関連です。
今までは自給率にはカロリーベースと生産額があるのでカロリーベースだけで判断してはいけないことや、そもそも食糧は世界で不足していない、ということを伝えてきました。
そして、今回のニュースで知ったのは「カロリーベースの分母となる数値が高めに設定されていた」ということです。
たしかに分母が高く設定されていればそれだけ数値は小さくなりますよね。
基本的に自給率を高める理由は「もしものとき」を想定するものであって、平常時はとにかく食べていけるのなら問題はありません。
それが日本のものでも海外のものでも食べていければそれでいいわけです。
ただし、それが何かわかりませんが緊急事態になったときにある程度自給できた方がいいよ、というものです。
なのでその分母はあくまで最低基準を満たせばいいものであり、今回のニュースが伝えるように2500キロカロリーというのは適切ではないように思います。
最低基準にすれば50%になるというのですから、もう食糧自給率問題は取り立てて騒ぐことではないように思えますね。


ってわけで「食糧自給率問題」はとりあえず幻想だったと結論したいと思います。
そして、これからもしこの問題を騒ぎ立てる人がいたら「無知」か「利権」のどちらかと判断します。
こうやって真実は少しずつだけどしっかりと表にでてくるんですね。
21:26  |  社会・政治  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.09 (Mon)

数値が示す未来

世代格差の象徴として「財政破綻の危機」があります。
だけど、会社と同じで自分の範疇を超える大きな存在になると「なんとかなるんじゃないか」という甘えがでてしまいますよね。
しかし、数値にはそんな甘えを吹き飛ばす力があります。
最近アゴラで財政破綻の危機を数値化したエントリーがありました。


財政の「破綻確率」


結論から先にいえば、「経済財政の中長期方針と10年展望(骨太の方針’09年版)」をもとに試算すると、今後100年間に日本の財政が破綻する確率は99・91%に達します。数字を見る限り、ほぼ絶望的な数字です。
数字を見て、どうせ机上の空論を積み上げて、厳し目の数字をでっち上げているに違いないと不審な目で見る人もいるかと思いますが、実は、『世界経済が急回復する』との楽観的なシナリオに基づいたもので、『順調に回復する』とのやや控えめな予測だとさらに、破綻する確率は跳ね上がります。
また、将来の成長率と金利をどう予想するかが、計測値には決定的に重要な役割を果たします。経済の成長率が高ければ、税収が好転するので、数値は低めになると思われがちですが、利子率も同じように高まるので、必ずしもそうとはいきません。このシミュレーションは、成長率が上昇しても、あまり利子率は上がらないという日本経済独特の特徴を踏まえているので、実は過激などころか、かなり“甘めの試算”なのです。



正直ビビリました…。
99.91%って確実に起こるっていっているのと同じじゃないですか…。
しかもスパンは100年だから自分の子供の住む日本はとんでもないことになっていることは確実?
さらには地球温暖化論とちがってかなり甘く設定した結果がこれです。


しかし避ける道はあるそうです。
そう、単純に増税をする、すなわち消費税を5~7%ほど上げるということです。
財政破綻が避けられるのならむしろそうしてくれと言いたいところでしょう。


ところが、今のまま増税したらただばら撒く金が増えただけになるでしょうね。
もうこんなことは誰の目から見ても明らかでしょう。
今までのやり方が間違ってたから今みたいな悲惨な状況になったのに、まだばら撒こうとしている民主党はまた野党に戻りたいんだろうか…?
せっかく政権交代をすることで色々なしがらみから開放された与党ができたはずなのにやれ亀井だ、やれ財務省だと全く同じことしてるし…。
そろそろ本格的に霞ヶ関改革をして欲しいのにその方向性とは全く逆方向ですね。
まだ半年もたってないのにこんなにがっかりするとは思わなかったなぁ。
いや、半年だからからなのか…もう少し辛抱してみてるしかないのかな。


とにかく国民が「これなら税金を上げても仕方ない」というくらい徹底的に改革しまくってからじゃないと単なる増税では負担が増えるだけ。
そんなこと無理なのかもしれないけど「まっとうな税金の使い方」ができる政党が与党になってくれないかな。
次の選挙では「みんなの党」が野党として躍進することを願います。
21:11  |  社会・政治  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.08 (Sun)

0.1%の重み

なんとも凄惨な事件がおきました。


島根女子大生死体遺棄事件


島根県境に近い広島県北広島町の臥龍(がりゅう)山で女性の頭部が見つかった事件で、広島県警は7日、DNA型鑑定の結果、10月26日から行方不明だった島根県浜田市の県立大1年、平岡都さん(19)と確認した。また、顔面には殴られた跡があることも判明。広島、島根両県警は死体遺棄等容疑で浜田署に合同捜査本部を設置、何者かが別の場所で平岡さんに暴行を加えて殺害し、遺体を切断して車で運んで捨てたとみて、本格的な捜査を始めた。


本当に悲惨な事件であり、犯人が許せないですね。
まだまだ先のある若い女性をこうも無残な形にできるのかと思うと、人間というのは恐ろしいものだなと思います。
この事件は頭部が発見されたことによって表ざたになりましたが、日本では毎年数多くの行方不明者がでています。
公式の統計図を探したんですがちょっと見つからなかったんですが、最低でも1万人はいるようです。
例え人口の約0.1%という数字でも1万という数字は見逃せません。
しかも若い女性がかなり多いとか…自分が今27歳なので生まれてきて最低27万人が行方不明になってるわけです。
ちょっと恐ろしくなってきますね…これが平和な国日本の正体なのか…。



たまに本屋でいわゆるアングラ系の本を立ち読みすることがあるんですが、ここに書くのをためらうぐらい酷いケースがあります。
もちろん、たとえあってもレアケースだとは思いますが、そんな事件が今の日本で1件でも起きるのが許せないぐらいの事件です。
捜索願自体は家出とかを含めて10万件ぐらいあるそうですが、彼ら彼女らにはまずこういう事実が日本にあるということを教えてあげた方がいいのかな…。
でも学生に教えるにはあまりに酷すぎるケースだし…難しいところです。


日本で日々生活しているとこんなに暮らしやすいところはない、と思うのは男性だからでしょうか。
若い女性は常に凶悪犯のターゲットになっているという事実は世界どこでも共通なのかもしれません。
行方不明者が多すぎて当たり前になっているせいかマスコミも取り上げる気配はないけれど、こういった事件ももう少しクローズアップしてもいいと思います。


最後に被害者の方のご冥福をお祈り致します。



09:41  |  社会・政治  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.05 (Thu)

成果成果と呪文を唱えて今日も働く

あんまり感情的になってはいけないけど…やっぱり腹が立つかも。


基本給、成果反映が後退=8年前より15ポイント減-厚労省調査

厚生労働省は5日、全国の企業を対象にした2009年就労条件総合調査の結果を発表した。社員(管理職除く)の基本給を決める際に重視する主な要素(複数回答)として「業績・成果」を挙げた企業は46.6%にとどまり、01年の前回調査から15.7ポイントも減少した。
 一方、今回初めて尋ねた賞与の決定基準は、「業績・成果」(58.9%)が「基本給」(32.5%)を大きく上回った。厚労省は「基本給は安定性が必要なため職務・職種を基本に考える一方、賞与に業績・成果を反映させる傾向が強まっている」とみている。 



何が腹立つってニュースの内容ではありません。
ニュースのないよう自体は冷静に読めば決して成果主義が後退したわけではなく、成果主義の反映の仕方が基本給ではなく賞与により強く反映されたという内容です。
たぶん、これが「日本型成果主義」の1つの形であり、この先さらに変化をするであろう制度の過渡期なんじゃないかなと感じています。
じゃあ何が腹立つかって、いつものようにニュースにつくコメントです。


成果主義を散々煽ってやがった奴らは今頃どこで何やってんだろうね。
成果成果と呪文を唱える奴ほど使えなくて、粛々と仕事をこなす奴ほど使える法則。



ニュースの内容を全然理解していない上に、上っ面だけの批判には本当に腹が立つんです。
そもそも使える人材ってそこまで多くないから成果主義を心から喜べるのは一部の人間だけなんですよね。
それ自体はしょうがないことで、全員が非常に優秀だったらそもそも世界は現在のようではなかったでしょう。
じゃあ本質論は何かというと、「真面目に努力して成果を出した人が報われる社会にしなければならない」ってことだと思います。
年功序列でとりあえず成果出そうがそうでなかろうが、とりあえず年さえとればそれなりの給料が手に入る社会、それが本当に首相風に表現すると「友愛社会」なのか?ということです。
一定のルールのもと、頑張って成果をだしたら必ずそれに答える社会、それこそよほど温かい社会だと思うのですがどうでしょうか?
ありそうな反論としては「ズルして成果をだすやつもいる」と考えるかもしれませんが、それはルールが悪いわけであってシステムを変えればいいんです。
もちろん、どこまでいっても完璧なシステムなんてないだろうか抜け道があるとは思いますが、本質を考えれば「適正なルールのもと互いが競い合う社会」は至極真っ当な社会であると思います。
それを言葉だけならべて「成果主義批判」をする人間はよほどいい人に見られたいか勘違いしているかどちらかでしょう。


ちょっときつめな文章になってしまいましたが、やはり上記のように思うわけです。
一生懸命働いて実際に成果を出したのに、突然国がある産業の保護を始めたせいで一気に逆転負けする社会とかやっぱり嫌なんですよ。
政治が行うのはなるべく平等に競争できるようなシステム作りであって、国作りではないと思います。


とりあえず、結局日本はより競争社会の色合いを強めていくことは間違いありません。
中国はもう背中にきており、世界における日本の存在感も日に日に薄くなっていく今日この頃。
無理やり目を覚ますことになるような惨事(財政破綻とか)が起きる前にしっかりと戦う準備をする時期に来ていると思います。




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2009.11.03 (Tue)

アジの大群のような会社

漫画「ドラゴン桜」にはまったことはかつて書いたことがあります。
非常に内容が濃くて、このblogにてまとめようかと思っていたんですが挫折しました…。
要は「競争のなかで真面目に努力することが大事」ってことを言っています。
かなり端折ったまとめ方ですけどね。
本当、あの漫画を高校1年のときになぜ読まなかったのか(というかでていませんが)悔やまれてなりません。
自分が勉強に目覚めたのが中学1年の冬…だいぶ遅いですね。
なので基礎がしっかりしてないせいか中学時代はあまり点数は伸びなかったです。
理系らしく数学と理科だけで点数を稼いで後はボロボロってとこでしょうか。
んで、高校時代は勉強の仕方があってたのか一気に成績は伸びていきました。
でも英語ができるようになったぐらいで結局国語や社会は悪いままでしたね。
というか嫌いな科目は徹底的に勉強しなかったというか…あの頃は将来大学へ行く勉強の仕方をしてませんでしたから…。
好きな生物と数学の勉強を好きなように楽しんで、英語は何故かできるようになったんで8割とれれば十分で地理と国語は嫌いだからやらない!って子供か!と今の自分ならつっこみますね。
学歴は絶対あって困るものじゃないし、あればあるほど利用方法があるのであの頃の自分に読ませてやりたいもんです。


そして本題はドラゴン桜ではなく、ドラゴン桜外伝という位置づけの「エンゼルバンク」です。
ドラゴン桜が受験をテーマにしてるなら、エンゼルバンクは社会をテーマにしていると言っていいんじゃないでしょうか。
転職代理人という会社を舞台にして様々な問題、例えば転職・雇用・会社のシステムなどについて言及しています。
といっても色々学んだ今となっては?と思うことも多くありますが、それはそれで参考になります。


さて今回は最新刊である第8巻からとりあげます。
読んでいて一番興味深かったテーマが「どうやってリーダーに相応しいか選ぶ方法」です。
そしてそれは会議を見ていればわかるといいます。
自分の場合、単純なので登場人物と同じように「誰が仕切ってるとか意見を言うかで選ぶのかな?」と思いましたが違います。
なんだかわかりますか?折角なので少し考えてみてください。
ヒントは「無意識にしてしまう行動や発言に表れる」ということです。




正解は「自分の会社を「ウチの会社」というか、「この会社」というかの違い」です。
これってどういう意味かわかりますか?
これはつまり「当事者意識」をもっているかということです。
その具体的説明については漫画にゆずるとします。


この「当事者意識」を用いた人材の選別は非常に参考になりました。
そして、自分の今までのやり方は間違ってないんだなとまた1つ勇気をもらいました。
なぜなら、自分は昔から「うちの部活は…」「うちのサークルは…」「うちの会社は…」と言ってきたからです。
そして派遣先でさえ「うちは…」とまるで身内のように話しています。
これは派遣社員ならわかると思いますが、長く派遣先にいると本当にそこの一部になったかのような気分がするんです。
それはつまり「当事者意識」であり、あくまで主体的に自分が関わっていくという姿勢の表れの一部なんだと今回思いました。
派遣という仕事はその環境に長期間はいません。
特定派遣だと年単位がほとんどですが、それでも3年前後でしょう。
しかし、そうだからといってはなからそこを離れること前提で働いていたのでは仕事のパフォーマンスが確実に落ちます。

会社の問題を自分の問題のように捉えるから問題が解決するまで責任を持ってどこまでも粘る
(8巻より引用)

この姿勢が大事なんだと改めて学びました。
客観性ももちろん大事ですが、これはいくらでも学べることなのであくまで当事者意識が先だということです。


そしてある素敵な会社像も提案しています。


僕はね、会社をアジの大群みたいにしたいわけよ
アジの大群って一匹のリーダーが進む方向を決めてるわけではない
一匹一匹が自分で進む方向を決めている
それでも全体としてまとまりながらすすんでいく
それが僕の理想の会社さ!
誰かが敷いたレールに乗りたいやつはいらない
働くって自分で新しいレールを試行錯誤しながら敷くことなんだよ




まるで夢物語のようですが、いつか自分も自分で新しいレールを作ってみたいです。
そのためには今の与えられた環境を最大限に利用して成長していきたいと思います。




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