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2009.08.31 (Mon)

言葉の定義

ついに政権交代が現実のものとなりましたね!
昨日の夜は本当に興奮しっぱなしでした。
民主が勝つことは誰にも予想できたことだとは思いますが、あれだけの圧勝を実際にこの目で見るとやっぱり違うものですね。
ただ、圧勝と言ってもどうやらよそうよりも若干少ない(320議席にとどくと思われていた)のでそうでもないのでしょうか。
それにしたって完全勝利は確実なわけでやはり興奮しました。


それにしても、自民の大物議員が続々と敗れていく様に時代の流れを感じましたね。
まぁ、結局比例代表で復活なんてのがかなりあったのでどうってことはないんですが、民主の若手にどんどん敗れていく古株達の思いはどんなものだったんでしょう。
民主の候補はさすがに自分からみても「若すぎだろ!」とつっこみたくなる人も多いのでかなり心配はありますが、そういうことを指摘する雰囲気もありません。
マスコミもかなり悪ふざけして「エリーのクマ退治」なんてふざけたこといってますが、投票してる国民はそんな悪ふざけに乗るそぶりもみせずむしろ冷静だったんではないでしょうか。
いいかげん、もっと真面目な報道して欲しいもんです。


政権交代自体は望んだことなのでとてもよい結果でした。
ただし、選挙報道を見ていて1つ気になることがあります。
それは、民主の候補者がやたらと「弱者救済」ということを全面に押し出すことです。
たしかに「弱いもの」をイジメ・切り捨てる社会にしたいとは思いません。
しかし、この「弱者」という言葉の定義とはなんでしょう?
この言葉の定義を曖昧にしたままとにかく「弱者救済」に走るとかならず意味のないお金が流れることになると思います。
例えば、病気等の事情があってやむなく働けない人、これは「社会的弱者」という存在になるでしょう。
だけど、例えばこのblogでよく取り上げる「派遣社員」は弱者なんでしょうか。
そして「派遣」は「弱者」だから「強者」である「正社員」にすべきだ、という考えは正しいでしょうか?
自分はそうは思いません。
派遣が弱者なのではなく、正社員が「異常に強者」なんです。
なので派遣を正社員に近づけるのではなく、正社員を派遣に近づけるというアプローチが必要なんじゃないでしょうか。
こういった考え方はいたるとこで通じると思いますが、「弱者救済」という言葉はこれらを覆い隠してしまう可能性があります。
それは非常に危険であり、せっかくの政権交代を意味のないものにしてしまうでしょう。


こういう誰も反対しにくいフレーズを詳細を省いてただ連呼する人はあまり信じられません。
「環境問題」も同じ類で「環境を守ろう」といっても悪いことは言っているわけではないので否定しにくいものです
でも、本当にその「弱者救済」は「弱者」を「救済」しているのか。
本当にその「環境保護」は「環境」を「保護」しているのか。
大概の場合は、どちらかの括弧の中身が裏で別なものに摩り替わっていることに気付いていない、または意図的に変えているものです。
せっかくの政権交代をよりよいものにするために、選挙が終わったこれからも国民の鋭い視線を向け続ける必要があるでしょう。





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22:13  |  社会・政治  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.08.28 (Fri)

プレゼンライブ!

今日は若干の怒りをこめたエントリー。


今の職場は月に1回報告会があります。
小さな会議みたいなことはちょくちょくしていますが、この報告会ではパワーポイントを作成しそれなりにしっかりとした体裁をとりながら進められます。
自分はこういう「結果をまとめて考察し、人前で発表する」ということが好きな性分なので報告会は楽しみなんですが、イライラする日でもあるんです。
その理由は…あまりに下手くそな発表をする人がいる、ということ。
と言っても別に上から目線で言っているわけではありません。
なんと言うか、基本的なことが一切できていないレベルなんです。


その人がどんな感じで発表するかというと、まず目的を示さない。
研究職なので実験結果を報告するわけですが、何を目的で実験しているか言わずにいきなり実験の結果からスタートするんです。
実験方法を述べないのはいつもと全く同じ手法だからということでまだ譲れますが、目的を話さないのはありえない!
目的にも大きな目標、つまり今回の報告以上の全体目標と、小さな目標、つまりその実験から何を得たいのかという2種類があります。
その2種類の目標どちらも話さないからもうわけがわかんない…。
んで、上司に指摘されてやっと説明しだす始末。
しかも実験方法も実は多少違っていて本当になんだかわからなかった…。
ってか発表にエクセル使うなよ!

そして、結論も言わない。
実験がこうなりました、ハイ終わり、ってそんな報告あってたまるか!
自分の考えをほとんど述べずに上司陣からのコメントを待ってる状態なんです。
ちょっと考えられないですね。
研究者の醍醐味は「研究計画を立てる」ことと、「実験結果を考察する」という2本柱が一番重要であり、楽しい部分ではないでしょうか。
もちろん「楽しい」というのはかなり主観的ですが、「重要」という部分においては同意する方が多いと思います。
もちろん「実験操作」があまりに下手くそだとどうしようもないですが、よっぽど不器用だったり卓越した技術がいる実験でない限り、研究の成否はこの2本柱にかかってくると思います。
この「考察」という行為をほとんどしない彼らを「研究者」と呼ぶことができるのでしょうか。


自分がプレゼンの達人というつもりは毛頭ありませんが最低限のことは確実にこなしているつもりです。
もちろん、プレゼンというのはある程度上司により好き嫌いがあるのでその都度調整していきます。
しかし、「自分がどういうことをやったのかはっきりさせる」ということと「自分の考えを明確に述べる」ということは絶対に外しません。
上司なんてものは部下の言うことをいちいち覚えていないものです。
例え、前にいったことでも重要なことは何度も述べて、「一体自分はなぜこの実験をして、どういうことを明らかにしたいのか」をきちんと理解してもらうことが重要です。
また、叩き台のない議題は話し合いが迷走してしまうもの。
まずは自分の考えを逃げずに明確に述べた上で、それを叩き台にしてもらう。
すると「これはいいけど、これは違う」とはっきり述べてもらうことができ、議論が明確になってきます。


そして最も大事なことが「相手が聞きたいことをしゃべる」ことです。
自分がしゃべりたいことが聞き手が知りたいこととは限りません。
普段から接する中で相手の「思考の方向性」をなるべく把握して、上司が気になるポイントははずしてはいけません。
自分の意見を明確に述べることは、自分の言いたいことを指しているだけでなく「相手が聞きたいことに対して自分の意見を明確に述べる」ことに意味があるのです。


こういったプレゼンがうまくいったかどうかの指標が1つあります。
それは「発表後に質問が多いか少ないか」ということです。
質問が少ない場合は大概発表の仕方が悪いものです。
事実、その下手な発表の場合は質問が少なく、それどころか寝ちゃってる人もいます。
ポイントをついてないので無駄に時間もかかりかなり体力を奪われます。
悪い発表は自分も周囲も不幸にするものです。
逆によい発表は自分も周囲も気持ちよくしてくれます。
ただ、自分はまだまだ気持ちよくするようなレベルではないので鍛錬を重ねていきたいです。
プレゼンとは意識して練習していくと確実にうまくなる種類の技術だと思います。
そしてプレゼンの極意は以下の言葉に集約されると思います。

プレゼンは自分のためにするんじゃない、聞き手のためにするんだ!

そう、気分はミュージシャン。
来月の半ばにはかなり多きなライブ(報告会)があるのでいい演奏(プレゼン)ができるようしっかり準備したいと思います!





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2009.08.23 (Sun)

政治の真のプレイヤーは誰だ

日本は民主主義であり、選挙により政治家が選ばれます。
その政治家が司法・立法・行政のうち、国会では立法を、内閣が行政を行います。

これらは一般的な知識ですね。
自分なんかは昔学校で習った頃は「内閣も国会も政治家がやってんのに何が違うんだろう」とか思ったものですが、まぁそれはここでは置いときます。

しかし、例えば高橋洋一さんの「さらば財務省」や「日本は財政危機ではない」などでその姿はまったく違うということが示されました。
そして、今回紹介する本はそれらの決定版ともいえる本です。


「日本国の正体」



第1章 官僚とメディアの本当の関係
第2章 権力の実体
第3章 政策の裏に企みあり
第4章 記者の構造問題
第5章 メディア操作を打破するために


この本は新聞等のメディアの側から今の政治を見ている本です。
著者自身がかつては記者として最前線で取材を行う側でした。
そんな著者が「懺悔録」とまで言わせたこの本には生々しいまでの「メディアと官僚のやりとり」が描かれています。
著者はこういいます

「私はかつて官僚のポチだった」

この言葉の意味は「官僚がご主人様でポチとは主従者」という関係を表しています。
よくメディアは「第4の権力」だといわれていますが、それは全く違うということです。
メディアは情報を得るために官僚に気に入られる必要があり必死に官僚に擦り寄る。
官僚は自分の流したい情報をいいタイミングで出すためにメディアを上手に飼いならす。
「御用学者」という存在はいましたが、「御用ジャーナリスト」の存在でさらに官僚のバックアップをおこなっていたわけです。
つまり新聞などで見られる情報はすべて「官僚が世間に流したい情報」である可能性が高く、その情報を流す「裏の意図」に気がつかないと大きな勘違いをしてしまうということです。
例えば財務省から出た情報はどういうものであろうと「増税=財務省の権益拡大」を狙っている可能性があるということです。


そしてさらに大きな問題は日本の政治が官僚専制政治になっているといことです。
立法は本来国会の仕事ですが、その法律を作るのは官僚の仕事です。
本来なら様々なニーズに対応した法律が作られ、それを選別するのが政治家の仕事になるはずですが実際は違います。
すでに「こういう方向でいきたい」という思いが官僚側にはあり、それを通すために政治家に事前に「根回し」を行っています。
さらに言えば、国会にあがる法律はすでに「事務次官等会議」という協議にかけられたものだけなので他省庁の省益を危ぶむものは国会にはあがりません。
もっと言うと、その会議の前に各省局長級の段階で調整がついたもののみ事務次官等会議にかけられます。
この時点で反対があるとその会議にすらかけられないということです。
これらのことは著書の言葉を借りると以下のような結論となります。


そんな実質協議は一切、新聞をはじめとするメディアの目には触れさせず、したがって国民もなにが議論されているのかわからないということだ。すべて決まってから、初めて結果だけがわかるのである。それから国会論戦になるが、与党多数の枠組みの下で、その時は事実上、決定済みという自体が繰り返されてきた。



このように日本の政治は常に官僚によって作られたものといっても過言ではないのです。
政治家の仕事といえばあがってきたペーパーにハンコを押すことぐらいでしょうか。
そして、そんな政治の監視組織であるはずのメディアは官僚のポチとなって全く機能していない。
つまりこのような実体は今の状態では世間に広がることはないのです。
今回紹介した本や高橋洋一さんの本が例え売れて100万部いったとしても人口の1%にもみたないわけです。
その影響力は微々たるものといってもいいでしょう。
しかし、1つの希望の光としては今回与党を取りそうな民主党が「霞ヶ関改革」を掲げていることです。
これは自民党でも小泉政権~安部政権にかけて少数の人が挑戦しては潰されている非常に困難な問題です。
なので、今回の改革ではこのような実体が世間に広がることが一番の課題となるのではないでしょうか。
たぶん今の時代でも年配者であるほど「お上は悪いことをしない」と思っている人は意外に多い気がします。


いつか政治の真のプレイヤーである官僚を表舞台にひっぱりだす日がくるのでしょうか。
今後もこの問題を注目していきたいです。





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2009.08.21 (Fri)

熱い思いにこそ未来はついていく

今日はYahoo!ニュースよりこちらを紹介


「努力報われる」半数に満たず 格差拡大 大学生冷めた見方


昨年秋に大学生の社会観や生活についてインターネットで調査。結果によると、就労観については「仕事を通じて社会に貢献することは大切」と答えた学生は84%を占めた。

 「仕事より自分の趣味や自由時間を大切にすべきだ」と回答した人も75%いた。

 79%が「日本は競争が激しい」とし、「努力が報われる社会」と受け止めているのは43%にすぎず、格差拡大が指摘される状況に厳しい見方を示した。

 大学生活で身についたこととして「人と協力しながらものごとを進める」が67%を占め、「自ら先頭に立ってグループをまとめる」は37%。リーダーシップより周囲との調和を重んじる学生気質がうかがえる。



このニュースを読んで何を感じるでしょうか。
自分の場合、まず大学生の回答に対する矛盾を感じます。
「仕事を通じた社会貢献は大切」としながら「仕事より自分の時間が大事」と答える心理はどこからやってくるんだろう…。
選択肢がそれ以外なかったという可能性も考えられるけど、この場合「仕事を通じた社会貢献は大切」とするなら「仕事も自分の時間も同じくらい大切」と答えるのが筋が通ってると思うんですがどうでしょう?


ただ、上記のことは若干揚げ足取りな感が拭えないので深追いはよしましょう。
それよりも驚いたのは大学生が「日本は競争が激しい」と思っていることです。
どんだけ甘い環境にいるかどうもわかっていないようです。
これが派遣社員や非正規雇用の社員ならわかります。
だけど同じ年代のなかで一番「正社員」になれる確率が高い大学生の発言とは思えません。


日本は競争が激しいわけではなく、労働差別が激しいだけでしょう。
新卒は同じ年代の人達と比べて最高の価値を持った存在です。
競争が激しいどころか、一番売り時な存在でもあります。
不景気だなんだといいつつも、結局一番売れるのは新卒、つまり既存の大学生はもっとも可能性がある存在なわけです。


本当に「競争が激しい」というのはアメリカ社会です。
新卒に価値があるかというとむしろ逆で、経験も何もない新卒など要りません。
なので、インターン等で学生時代から経験・人脈を作りつつ自分で自分の価値を作って仕事を獲得していきます。
話を聞いていると、やはり子どもの頃からアメリカに住んでいる人達は常にその競争の中にいるため日本からのほほんと留学している人と比べると雰囲気が全然違うそうです。
自分達が「競争の中にいる」という自覚をどの国よりも強くもっているのでしょう。


さらに情けないのは「努力が報われない」と思いつつ「周囲と協調する」ってどんだけ甘いんだろうと思うわけでうす。
もちろん「協調」が悪いと言ってるわけではなく、この回答からは「自分で道を切り開く」という気持ちが見えてこないんです。
むしろ、「悪いのは周り」という思いがヒシヒシと伝わってくるようにも思えます。


今回のアンケート結果は「日本の閉塞感」から来るものであり単純に批判するのは的外れかもしれません。
ただ、このままだと同じサイクルに入り込む可能性があります。
今の状態で「競争が激しい」と感じている学生には、本来その若い世代のためにある「人材の流動化」というものは理解されないでしょう。
正社員の過剰保護からくる長期雇用から生まれる「労働差別・世代間差別」というものが見えていない限り、この「閉塞感」が晴れることはありません。
民主党が政権をとったあかつきには、しっかりとバラマキに対しノーを突きつけて本当の改革を行って欲しいと思います。




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2009.08.20 (Thu)

研鑽の果てに…

自分は本をここで紹介していますが、漫画もよく読みます。
漫画ってけっこうバカにできなくて、毎週毎週読者のからのフィードバックを得ながら常に変化をしていかなければいけない厳しい世界です。
なので話が進むたびにどんどんよくなっていきます。
まさに、時代の最新感覚を得られる1つの指標となる!なんて言ったら大袈裟でしょうか。


今日は漫画「バガボンド」を読んでいました。
この話は「宮本武蔵」を主人公とするもので、要は「剣の道を行く男の生き方」みたいなものを描いています。
っと言っても実はまだ最後まで読んでいないのですが…。


この漫画では武蔵がひたすら「天下無双」を目指しひたすらに「より強い者」と戦っていきます。
そして、その先には何があるのか…これはこの漫画の1つのテーマではないでしょうか。
剣の道とは当然「殺し合い」を続けることであり、ひたすらに斬り合いが行われるです。
そして「天下無双」になることに本当に意味があるのだろうか、と読んでいても思うし武蔵にも若干迷いがあったりします。
斬り合いをしたって誰も喜ぶ人はいません。
ただただ、悲しい人達が増えていくだけです。



そして、これが実は自分にだぶって見えてくるわけです。
自分は高校時代からサックスを始めて今でもやっています。
学生時代は本当にクソほど練習してライブなどを重ねていました。
社会人になった今でも週末は練習をなるべく欠かさず、学生時代よりもうまくなっていると自信を持っていえます。
でも時々思うわけです。

だから、なんなんだ

自分の中にいる誰かが自分に問うのです。

例えば、自分の大学サークル(ジャズ研)の同期はなかなか秀逸なやつが多くてプロになったやつもいます。
中には社会人やりながら最近CDデビューしちゃうつわものもでてきました。
しかし、自分は当然プロになるつもりは全くありません。
音楽は大好きだし、サックス、ジャズが大好きですがそれでお金を稼いで生活したいとは思わないわけです。
むしろ、今やっている研究のほうでこそお金を稼ぎたいと思っています。


じゃあ、自分にとって音楽をサックスをジャズをやり続ける意味はなんのか。
こういう思いが定期的に襲ってくるんですが、今日「バガボンド」を読んでいて再び襲ってきました。


音楽をやっていて楽しいと思える最高の瞬間はやっぱりライブなんです。
音楽は斬り合いと違って、他人も自分も全部を幸せにする力があります。
しかし、移動の多い自分の職業では、移動した先でまず音楽仲間を見つけることに時間がかかるためなかなかライブにはありつけません。
そんななか、地味に練習を続け、セッションで顔を売りつつ活動を続けるというのはそれなりに精神力がいります。
ただ、だらだらと続けるだけならそんなものはいりませんが、うまくなるためには練習をし続けなければいけません。
そして、毎回紆余曲折を経て「単純に音楽がサックスがジャズが好きなんだな」という結論に落ち着いて再び雑念をすてて練習に励んでいます。



しかし、そろそろこういったサイクルから脱したいんです。
なので、この「バガボンド」の結末は非常に気になります。
珍しく漫喫に行って読んできたので、時間がある日にでも続きを読みに行こうと思います。
今日の日記は結論をつけずに終わるとして、再びバガボンドの終わりを読んでから考えたいと思います。





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2009.08.19 (Wed)

外資系ってこんなとこ

最近はトップ大学の優秀な人材は官僚ではなく外資系企業に流れているという話をよく聞きます。
でも「外資系」ってよく聞きますけど実際どんなとこかはイメージでしかわからないです。
そこで今日はこんな本を紹介します。



外資系企業で成功する人、失敗する人




この本では「どういう人が外資系で成功するのか」ということを通して「外資系ってこんなところ」と紹介してくれます。
そして、恐らくその内容は一般に想像しているものとは非常にかけ離れている、または想像以上のものだと思います。
著者は日本の企業との違いを大きく4つのポイントに分けています。

1.時間軸
2.評価者
3.実績
4.プレゼン能力



この中で、特に世間のイメージと違うのは「評価者」についてです。
外資系では自分の評価をする人は自分の上司であり、それ以外の情報は一切関係ないとのこと。
日本だともちろん上司もありますが、同僚だったり部下だったりの周りの評判とか、まぁ結局年齢だったりとかですよね。
でも外資系では上司が絶対の存在であり、嫌われたら生きていくすべはありません。
なので「上司に対するゴマすり」がかなり凄いそうです。
仕事だけでなくプライベートでもとくにかく好かれようとあの手この手で上司から気に入られることに全力を尽くすそうです。
「上司とソリが合わないから転職」というのはよくあるそうで、上司に嫌われたらもう転職以外の道はほとんどないというのが実状だそうです。
外資系でゴマすりってなんだかイメージとは全然違いますよね。


そして、想像以上なのは実績に対する考え方です。
基本的に「実力主義」というのはイメージ通りですが、それに対する行動が予想をはるかに超えてえげつないんです。
外資系で実績を上げるにはもちろん自分の実力だけであげるにはこしたことはないですが、すべて自分だけでやるのには無理があります。
さりげなく他人の功績に便乗し、自分の失敗を隠せる人が成功する。
さらにえげつないのは他人の実績は俺のもの、自分の失敗はアイツのせい。
こういったことをいかにうまくやれるかがキーになってくるというのです。
なので、同僚は基本的にライバルであり、会社内でビジネスを超えた友達というのはほとんどないそうです。
もしかしたら欧米人がプライベートを大事にするのもこの当たりにあるのかもしれませんね。



この本にはこういった「外資系」の姿があますことなく描かれています。
世間に流れるぼんやりとしたイメージのまま、「外資系」という響きだけで働くと非常に辛い思いをすることになるでしょうね。
ただ、外資系ではリスクとリターンはバランスがとれていて、こういう厳しい環境=リスクが大きいのでリターンもしっかりもらえます。
転職も数年で行うことは特別なことではなく、人材の流動化が常に行われているので「上司とソリが合わないから転職」ということも無理なくできるんでしょう。
それに対し、日本は非常にぬるま湯に使ったようなシステムです。
一度正社員になってしまえばリスクはほぼゼロでリターンはそこそこある。
残りのリスクは派遣・非正規に全て押し付けるという歪な形をとっています。
外資系のやり方が正しいとも思えませんが、日本のやり方も明らかにおかしい…。
これらの良いとこ取りのシステムが生まれないものでしょうか。
日本のシステムを変えて、つまり正社員の異常な保護をやめて人材の流動性を上げた時日本はどうなるのか…?
そこに新たな「会社像」が生まれるのではないかと期待してやみません。




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2009.08.16 (Sun)

企業の表の顔と裏の顔

更新が滞りがちだったんで本日2つめ。


日本における大学と会社のいびつな関係はよく知られているとおりです。


会社は学生に特に何も期待せず会社に入ってから育てればいい(いわゆるOJT)と考えている。

大学は大学で「社会に通じる人材を育てる」という機能は一切考えておらず、それぞれ自分流で教えたいことを教えてる。


これが現実です。
そして社会に出てからさらにその様子が詳しくわかりました。

会社は大学を表では立てて裏では馬鹿にしている

これはどういうことかというと、まず大学にはやはり色々なシーズ(技術の元になるアイデア)があります。
それは将来的に産業となる可能性もあるため会社はそのシーズが欲しいわけです。
さらに大学の教授は当然プライドも高いため、その辺を気にしつつ「ゴマすり」をします。
ではなぜ「裏では馬鹿にしている」のか。

その原因は「大学の研究はその後のことを気にしていない」ということです。


会社側には、明らかに産業化が無理な方法で「我々の方法のほうが生産性が高い」と発表しては喜んでいる、と映るわけです。
もちろん、これは全てのケースに当てはまるわけではないんですが日本の大学と会社の歪な関係を端的に表している現象だと思います。

ただし、大学側の反論もあるでしょう。
どんな技術が発展するかは誰にもわからないもの。
だからこそ色んな技術を後先考えずに研究し続ける、という大学の機能は必要なものでしょう。

ただし、その研究の中に「産業化」というアイデアが今の日本にはなさ過ぎるとも思えます。
アメリカなんかではその役割を果たすのはベンチャー企業なんじゃないでしょうか。
残念ながらベンチャーの起業というものはほとんどが失敗に終わります。
そうやって淘汰された中で生きてきたものが例えばgoogleだったりMicrosoftだったりします。
しかし、大学での研究は失敗しようが成功しようが名誉が得られるか得られないかだけなのでベンチャーほど必死にはなれないでしょう。
さらに言えば資金獲得を多くの場合国に頼ることになるので、まるで「社会主義的研究」になり結局うまくいきません。
国が金を出すのは国が今一番大事だと思っていることになりますが、どの研究の芽がでるかは誰もわからないので、多くの場合このバイアスは失敗を起こします。
何より研究にかける予算がアメリカの10分の1程度なので、そもそも国に資金を依存しても競争力では圧倒的に負ける結果となります。


こうやっていうと大学がまるで無意味なように思えてきますが、まさにその通りなんでしょう。
ただし、それはあくまで「大学教育」が無意味であって大学での経験は無意味ではありません。
というより、意味を自分で作ることに意義があるといってもいいでしょう。
大学時代は溢れんばかりの時間があります。
これをどう使うかはその人次第であり、大学そのものに意味を見出すことは無意味です。
ただ、非常に残念なのはそうやって自分で道を切り開くような人はそんなに企業にはいらないということでしょうか。
とにかく「入った企業の色に染まる」ことが求められる日本の企業ではそういった人材は煙たがられる可能性があります。


結局のところ、会社のシステムを変えないと意味がないということになりますがそれはどうやったらいいんでしょう…。
少なくとも今のような専門性を求められれない状態を作っている原因は正社員の異常ともいえる法的保護とそれに伴う長期雇用だと思います。
そこに今回の政権交代でメスがはいることは絶対にないので(普通の人なら自分の既得権益をはなしたくないから)当分このままなでしょう。


GDPはもうすぐ中国に抜かれるようです。
技術力があるのにビジネスにつながらない日本はこのままズブズブと沈んでいくんでしょうか。
そろそろこの歪な関係にケリをつける時期が来ているようです。





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2009.08.16 (Sun)

熱い夏

最近、更新ペースがかなり落ちてますね…。
ちょっと気持ちを切り替えてまた頑張っていきたいと思います。


最近は自民と民主が各方面から批評されていますね。
そして、面白いのがなぜかYahoo!ニュースのコメント欄ではなぜか自民党がすごく優勢なこと。
非常に民主党を毛嫌いしているように感じます。


もともとネットの世界って独特みたいですね。
名前も公表されないし、どうも強気になる傾向があるみたいで「タカ派」と呼ばれる人達が多いように思います。
北朝鮮問題にしてもなんにしてもなにかと強気です。
むしろ攻め入れと言わんばかりの勢いがあります。
ってか過激な発言しないから「ハト派」なんだから、タカ派が目立っても当たり前なのか…。


一方、ネットで意見を発する識者達は自分が知る限り民主党が優勢です。
っといっても上記したみたいじゃなく、民主党の問題点もしっかり指摘するが自民党と比べると民主党だ、という流れのように思います。
いろんな識者が結局自民も民主もバラマキだと言っていますが、それでも民主が一歩リードした見方をしていると考えているようです。


こんな感じで自分の情報収集はテレビでなくネットだよりです。
っが、もちろん「タカ派」ではないですよ。
そして、どう考えても民主で政権交代するしか道はないように思います。
自民党が与党になって何年経つか知りませんが、この長い間に改革をしようと思えばいくらでも出来たはずなのに現状はこれです。
小泉元首相が指揮をとったときはけっこう流れが変わって今までの自民党と違うな、って感じましたがやっぱりすぐに元通り。
改革ってやっぱ簡単じゃなくて、いったんゼロにするくらいの勢いがないと無理なでしょう。
ちなみに、未だに「小泉が格差社会を作った」とか言ってる人は勉強しなおした方がいいと思います。
ただ、民主党も烏合の衆なんで与党とったからといって簡単に流れが決まるとは思えません。

調整に苦労して結局うまく運営できなくなって破綻→自民・民主を超えて新しい流れを作れる人材が新党立ち上げ→政権交代

って流れが一番理想のような気がしますがどうでしょうか。



最近、「投票所入場券」が届いていよいよだな~と実感しています。
けっこう先のことだと思ってたけどもう8月中旬、あっというまですね。
時間が過ぎるのが歳と共に(って言ってもまだ若いですが…)どんどん加速していくことに驚きます。
気がついたら選挙も終わってそうだけど、今年の夏の終わりは熱いことになりそうです!




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2009.08.09 (Sun)

選挙に行こう

選挙に関するこんないいサイトがあるんですね。


LOVE JAPAN 2009 選挙に行こう


このサイトを利用すれば自分の地区からでる候補者についてすぐ情報が手に入りとても便利ですね。
自分もさっそく使ってみました。

さらに、ネット献金なるものもできるみたいですね。
ネット献金は日本ではまだなじみのないものですが、オバマ大統領が当選した選挙では多大なる影響を与えたようです。
ライバルであるマケインとの差はネット献金で大きく離し、CMでの選挙活動などお金を使ったパワーを最大限に利用できたようです。

しかし、日本でのネット献金活動はあまり効果がなさそうですね。
実際、今までにほんの数件しか例がないそうです。
日本とアメリカではいわゆる「チャリティー精神」の根付き方が違うので当然といえば当然かもしれません。
宗教の影響かもしれませんが、「お金を稼いだら、それを還元する」という精神がいきわたっているようです。
でも日本ではそういう考え方は根付いてないし、むしろ批判的な考えの方が多いのではないでしょうか。
自分自身も、アメリカや日本の「金のかかる選挙」そのものに批判的なので献金をするつもりはありません。



ネット献金はとりあえず置いておいて、候補者の内容についてはどうでしょうか。
今回の選挙について言えばこれも内容を確認する意味はあまりないかもしれません。
民主党が「政権交代」を掲げているように、まさに今回の選挙の意味はそこにあるのであってそれ以外は些細なことに思えます。
もともと自民も民主もバラマキであることにはかわりないので、とりあえず交代してから現実的な路線に行くよう厳しい目線を向ければいいのではないかと思います。
どちらにしろ、いきなり与党としての政権運営がいきなりうまくいくとは思わないので試行錯誤することになるでしょう。
書いてて虚しくなりますが、これが今回の選挙だと思います。



なんだか、これだけ書くと上記のサイトを紹介した意味がないような気がしますが、投票するつもりの人の内容くらいは確認したほうがいいと思い紹介してみました。
自分の地区は人が少ないですが、特に多いとこなんかではとくに便利になると思います。





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2009.08.05 (Wed)

制約の有無が生みだす派遣現場の多様性

シリーズ「特定派遣」


自分が現在派遣されている研究室は「派遣社員だけで構成されている」ということは以前に書いたと思います。
トップ1人は派遣先の会社に所属しますが、研究員や事務員は全員派遣社員です。
自分自身はこれが珍しい例だと思っていましたが、他にもあるようで、いわゆる「研究機関」と言われる場所ではもしかしたら特別な例ではないのかもしれません。
っといっても数としては非常に少数派になると思いますが、こういう例もあるということです。


この業態の最大のメリットは、全員派遣社員なので派遣社員のデメリットである「仕事の制約」を一切受けません。
通常ですと、当然なんらかの「制約」があります。
例えば、派遣先の重要な情報には触れられなかったりと色々です。
仕事の重要度については「派遣先による」というのが正しい意見であり、重要度が低いものからかなり高いものまで派遣先により様々です。
しかし「全員派遣社員」の状態だと、それらの制約は一切なく、あとは自分の能力次第ということになります。
まさに理想的な環境ですね。


この「会社により扱いが異なる」というのは派遣社員にとって非常に大きな問題です。
例えば出張なんかがわかりやすい例です。
とある会社のケースでは「万一事故になるとやっかい」という理由で、どんな短い移動もまず許可しないというものでした。
しかし、仕事をしていれば当然他社と関わるわけであり、この制約は派遣社員にとって非常にやっかいなものになります。
逆に海外出張すらOKのところもあります。
自分が知っているだけでもアメリカやアジア圏などに飛び回る例もあります。
なので経験値を考えると派遣社員にとっては断然制約が少ない派遣先が最も良い派遣先ということになります。


今の職場は制約0の派遣先なので当然出張等もまかされます。
自分自身、今月は2回ほど行く予定になっており、研究室の中でずっと実験しているだけではないのです。
また、今の職場はメーカーや大学を巻き込む大きなプロジェクトの一部にいるため外部との接触も多いのが特徴です。
先月にはとある大学の方に自分の研究室でやっている方法を外部でもできるよう説明したりしました。
また、雑用も当然やるため他社とのやりとりなどの「社会人としての基本的スキル」も身につきます。


これらの実体は世間の「派遣」に対するイメージからは遠く離れたものではないでしょうか。
このすれ違いは世間がイメージする派遣が「一般派遣」であり、「特定派遣」はその存在すら知られていないということに起因します。
なぜこれほどまでに広がらないのか不思議ですがこういう世界もあることを知れば、少しは「派遣」の見方も変わるのではないでしょうか。


ただし、「特定派遣」であっても派遣先の制約が大きくなると「やりがい」より「不満」の方が多くなるのも事実です。
しかし、特定派遣社員はそこに腐らず「結果を出すことで派遣先、派遣元に少しでも認められて未来へつなげる」という精神を持ち続けなければなりません。
自分自身も昨年度と今年度では待遇がまったく異なり、昨年度は非常に制約が多い派遣先でした。
しかし、腐らなかったことが今の充実に繋がっていると思っています。


「派遣」の実体は派遣社員の数だけ存在します。
また、このblogで現場の情報を伝えていけたらと思います。





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2009.08.02 (Sun)

あなたの「大きな石」はなんですか?

今日は下記のエントリーを紹介します。


堀江貴文の強さと失った石


このエントリーのなかの「あなたにとって大きい石」というものがとても面白かったので紹介したくなったんです。

壷のなかに大きな石を沢山いれた。
これで壷はいっぱいなのか?

大きな石の隙間に小さな石を沢山いれた。
これで壷はいっぱいなのか?

さらに隙間に砂をいれた。
これで壷はいっぱいなのか?

今度は水をいっぱいまでいれた。

ここで質問、「この実験の意味は何ですか」



これに対して自分は「いっぱいにしているようでもまだ工夫すれば入る余地はある。現状が限界だと思わずさらにどうすればいいか考えなければならない」という答えを用意しました。

しかし、この実験の本質は違いました。

「この実験から学べることは、最初に大きな石を入れないと、それは後からは永遠に入れられなくなるということです」


思わず、「なるほど!やられた!」と思いましたね。
本質を見抜く能力ってのはどこでも通じる能力なのですが、自分はまだまだのようです…。


この実験における「最初の大きな石」ってのは自分の中で「最もやりたいこと」ということになります。
これは的を得ていると思い、ちょっとドキっとしました。
自分は「大きな石」を壷にいれているんだろうか…。
もし、すでに小石や砂をいれちゃってたら大きな石が入るスペースがすでに小さくなってるかもしれない…。
というか自分にとっての「大きな石」をはっきりわかってる状態なんだろうか…。
これはけっこう大事な問題で、若い今のうちにこれをはっきりさせないと歳をとったときに大きく違ってくるんだろうとちょっと焦りました。


ただし、今やっている「特定派遣の研究者」という仕事は否が応でも将来を考えざるを得ない仕事です。
常に自分のスキルを見直しながら、自分にできることは何なのかを考えてきました。
そういう意味では大きな石をつかみかけている状態なのかもしれません。
枝葉に気をとられず「大きな石」にもっとフォーカスを当てて生きたいと思います。
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