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2009.03.30 (Mon)

未来への一歩

今月で今の職場を去ることが決まったことは前に書きましたね。
そこで今回の経緯を簡単に説明します。


まず去年の3月に派遣先と面談を行いました。
そこではうちの会社から2人の面談を同時に行い、そのうち1人が採用される予定でした。
しかし、実際には2人とも雇ってもらえるという幸運にめぐまれめでたく最初の派遣先が決定しました。
その当時はまだ景気が良かった頃なので能力・経験が違う2人を両方雇う体力があったということですね。
最初に聞いた条件としては「できるだけ長くいて欲しい」ということを聞いていました。
働いている途中にも「仕事は楽しいか?」とか「辞めてもらうと困る」といったような気遣いが何度か見られました。
しかし、100年に1度とされる不況の波には勝てず、今回のように契約終了となったわけです。


今回のことでよくわかったのは「現場には人事権がほとんどない」ということでした。
現場の意見を聞く限りでは「辞めてもらうと困る」というのは最後まで言ってもらえ、事実人が足りていないので本当に困るだろうと思います。
さらには、自分が携わったテーマは自分1人で行っているため、今後非常に困ることも予想されます。
ラボスケールからプラントスケールに行くか行かないかの瀬戸際のデータを全て1人で集めていたので、来年度行われるであろう工場生産時に問題が出ないか非常に心配です。
引継ぎも行いましたが、やはり若手社員がいくつもテーマを抱えている状態で引き継ぐと、浮き足立ったままで行われるので心配が残ります。
それでも、「予算削減」のもと人員は削減されるわけです。
そこには現場の余地が入る隙間はありませんでした。


もちろん、自分自身が「予算に左右されないほどの人材」になれば問題ないのでしょうが、そのレベルに社会人1年目でなるのはかなりきついです。


自分としては、今回の契約終了について「理不尽だ」などとネガティブな思いはありません。
もちろん、それを最初に契約終了を聞いたときは非常に残念に感じましたし、悔しくもありました。
しかし、その感情がどこに起因するかというと、実際のプラントスケールを見届けられないのが残念であり、自分の能力の低さが悔しいということです。
派遣先に対しては「1年間自分に仕事をくれた」という感謝の気持ちでいっぱいです。
自分の最も好きな「微生物に関わる仕事」に携わったこの1年は本当に幸せであり、ある種神様からのプレゼントくらいに受け止めています。
派遣先の社員さんとも本当に仲良くなったし、別れの飲み会を合計3度も開いてもらいました。
今月は残り2日となりましたが、「飛ぶ鳥あとを濁さず」をモットーに最後をきっちり締めたいと思います。


このような経緯で契約終了となるため、あまり悪いイメージは受けていません。
そしてこのような機会にあったときは、次に繋げるために「これには何か意味があるんだ」と考えるようにする必要があります。
ポジティブに考えると、特定派遣社員として「ずっと専門が同じ」というのは恐らくよくないでしょう。
もちろん「専門がない」のは最悪ですが、「何かしかやっていない」というのもよくありません。
今回のことは「ずっと微生物ばっかりやっていないで、世界を広げろよ」というメッセージだと捉えています。
つまり、研究者・技術者としての「引き出し」を増やす作業のきっかけを今回与えてくれたと思っています。
大学等の純粋な研究者と違って、企業研究者・技術者はこの「引き出し」が非常に大きな力となるので今回のステップは非常に重要です。




さて、それでは今日もはりきって仕事をしてきます!




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07:12  |  仕事  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.03.28 (Sat)

生喜る

前回に引き続き同じblogからお勧めエントリーを紹介します。


眉間にしわを寄せるような大人に負けるな!(慶応SFC訪問記)


このエントリーのなかで筆者が考える「伝えたい3つのこと」について自分なりの意見を述べてみました。


>人生、徹底的に楽しんだ者が勝ち。楽しく生きていない人間に負けるな。自分の人生を生きていない人間に負けるな。眉間にしわを寄せて分かったようなことを言うような大人に負けるな。そういう連中は自分に対して負けている。希望を捨てたほうが、常に楽は楽なのだから。、、、そういう人間はつい元気に楽しく生きている人の足を引っ張ろうとするが、決して負けてはいけない。
これはまさに自分のモットーでもあります。こういう考え方ができるようになったのは大学院時代からだと思うですが…でもよくよく考えるとはっきりと定まったのはカンボジアを訪れたときからかな。
その辺りは別の機会に掘り下げるつもりです。この「人生を楽しむ」という当たり前のことをできていない、またはできたつもりでいる人がいかに多いことかと感じます。
もちろん、人それぞれ「楽しい」と感じる基準は違うと思いますが、その基準を他人に任せすぎているということをよく感じていました。
そして学生時代に自分が絶対になりたくなかったのは「日曜の夜になると明日仕事かと思って憂鬱になる」ような社会人です。
ありがたいことに社会人1年目は1度たりともそういう事態に陥ったことがなく、むしろ日曜の夜は「明日仕事や、またがんばろう!」と思っています。
仕事に対する思いは、単純に楽しい、ということと、自分の生活を支えてくれる尊いもの、という2重の意味でモチベーションが下がらないんだと思います。
4月からは新しい環境に入りますが、そこでもこの考え方で取り組めたらと思います。

そして自分には音楽があります。
これは自分の人生を最高に楽しいものにしてくれます。
音楽には、聞く喜び、演奏する喜び、聴いてもらえる喜び、仲間が出来る喜び、などなどいろんな刺激を与えてくれるものでもあります。
こういう人生を通じた趣味を持ってるのは自分の強みの1つだと認識しています。
そして、研究室に入ってからは音楽だけに時間が避けなくなったのがむしろ良い方向に働き興味の幅が異常に広がりました。
研究の楽しさはもちろんのこと、旅の楽しさ、他の分野(たとえば経済・社会・政治)、などなど興味が広がり、そのおかげでまた楽しさが増えました。
なので、人生を通した目標は「生きること=喜び」にすることです。

ちなみに突然興味の幅が広がった理由は、逆に1つのことをとことん突き詰めた経験があったからなのではないか、と認識していますがまだはっきりと把握できていません。
しかし、1つのことを突き詰めた経験から得た教訓は「どんなことでも本気で取り組めば楽しさが見えてくる」ということです。
そういった考え方が影響しているのかもしれませんね。


>やりたいことからやるべき。人生は短く、やりたいことは多い。10やりたいことがあったとしてもどうせ出来ることは一つか二つしかない。本当にやりたいことを見失わずに、やりたいことからやっていても、あっという間にある程度の歳になってしまう。夢は逃げない。逃げるのはいつも自分。だから、そこから掴め。
これは本当に思います。
誰でもそうですが、あの時やっときゃよかったと思うことがよくあるんではないでしょうか。
自分もそんな1人ですが、こういう事態に陥った時は「今から始めても遅い…」とういよりむしろ、「今からじゃ遅いから思いついた今こそ一気にやらなきゃ!」と思って行動するようにしています。
正直、今は興味の幅が再現なく広がってむしろ自分のキャパを超えて危険ですが、そのうち収斂していくんじゃないかと思っています。
ただ、最近自覚できたことは、やっぱり自分の興味の中心は「生物学」なんだということです。
音楽や経済・政治・旅などなど実は「生物学」に根っこが繋がってるんじゃないかと思っています(あくまで自分の中でという意味です)。
気づけばもう20代中盤を過ぎ、アラサーなる部類に入ろうとしていますが…社会的にみればまだまだ「若造」なので、やりたいことを第一にやっていきたいと思います。


>人がやっていない選択肢を恐れるな。人が群がる選択肢は常に危険だと思うべき。集団的な思考停止、陶酔に陥っている恐れがある。むしろ自分の信じる道を歩むべき。過去のスキームで成功している人から反対されるぐらいがちょうど良い。
これは自分にとって当たり前のことでもあります。
基本的に人と同じじゃつまらないと思う性質なので「自分の信じる道を歩む」という行為は自然なものです。
しかし、「自分の信じる道を歩む」ことと、「周りの意見を聞かない」とういことは別ものです。
これは就活で学んだことですが、「選択肢を知らなきゃ選択はできない。自分は選択したと思っていてもそのつもりになっているだけ」という考えをとても大事にしています。
周りの意見をしらなきゃ「自分の信じた道」も非常に軟弱なものになるでしょう。
しかし、周りの意見を聞いたうえで、それでも自分はこれを信じる、といえた時にこそ本当に「選択」が出来ているんだと思います。
さらに自分で「選択肢を創る」ことができたら最高ですね。
今の職業を選んだ理由もこれにあります。
これについては「シリーズ 特定派遣」の方で詳しく取り上げたいですが、基本的な理由は上記したことがそのまま当てはまるということです。



自分の職業柄、仕事を否定する意見ならいくらでもあります。
しかし、そのような「元気に楽しく生きている人の足を引っ張ろうとする」意見には耳を傾ける気はありません。
必ず自分の選択を自分自身の努力で正しいものにして、10年後、いきいきと働く大人になっていること想像しながら、生きたいと思います。



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23:44  |  自己啓発  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.03.26 (Thu)

研究ドリブン!

今日は最近知ったとてつもなく素晴らしいblogを紹介します。

圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル

いや~、このエントリーを読んで感動しましたよ。
これだけ綺麗な流れで「ものの考え方」について説明してくれてあるものは初めて出会いました。
ただ、表現がなかなか高尚というかレベルが高いので自分のレベルまで落としてくだいて表現してみます。
あくまで自分の表現に変換してあるので、もしかしたら違うかもしれないのでリンク先を参照してくださいね。

それではリンク先で紹介してある4段階の流れについて書いていきます。

1. まずイシューありき
これはつまり「いったい何が問題なのか」をまず考えるということですね。
つまり、何か物事に取り組む時に、目的や手段ではなくゴールを先に考えるということだと思います。
「何に白黒つけたらよいか」というのはまさに最終的なアウトプットをどういう形にするかということだと思う。
これを最初の段階で出来る限り明確に、かつ具体的にできるかが重要ということですね。
論文で言うとタイトルレベルというから相当の具体性をもったゴールを最初に設定するということなのでかなりの実力が問われそうです。


2. 仮説ドリブン
仮説ドリブンというのが難しい表現なのでここでも簡単に言うと、①の段階で「こういう結論がほしい」と決まったら、次にやるのは「じゃあその結論からはどのようなことが言えるのか」を考えろってことかな。
続いて、それらの事柄についてどんなデータが必要なのかを次に考える。
その際に、それらに必要とされる人物金などの各要素をいかに具体的にできるかが重要みたいで、それこそ得られるデータの図なんかが自分で描けるレベルが求められる。
このように、「やってみなけりゃわからない」という態度ではなく最初から建設的な考えをもとにして行動する必要があるよ、ということだと思う。
これについて「イシューアナリシス」というものが出てたけどそれに関してはリンク先を参照。
あと同じく出てた「ピラミッドストラクチャー」も以下参照。
これってなだか「新QC七つ道具」に似てるなと思ったんだけど、ちょっと違うね。
非常にアバウトな感覚としては「連関図法+親和図法+系統図法」って感じだろうか。

*ちなみに「ドリブン」という意味は形容詞で、「~駆動の」ぐらいの意味で、「~を中心に据えた」や「~にもとづいた」という意味らしいです。だから仮設ドリブンは「まず仮説を中心に据えて行う」ということかな。

3. アウトプットドリブン
ここにきてやっと計画が実行されるわけです。
上で立てた流れにのっとり次は下から順次計画を進めていく。
そして、ここで問題があれば、たとえば自分の予定と違う実験データが出たらその上流段階にあたる仮定や結論について問題がないか再検証が行われるということだと思います。

ここまでの流れとして「ゴールを考える」→「ゴールから言えることを考える」→「それらを証明する手段を考える」→「その1つ上流を訂正する」→「ゴールを訂正する」→「ゴールから言えることを考える」(以下繰り返し)
ここで重要になるのが、もしその手段がうまくいかないようならすぐにその方法を捨てることです。
見極めは最大でも1~2週間というからかなりすばやい決断が必要になりますね。
とにかく「目的のためには手段を選ばない」ということを最速で行うということが1つのポイントになると思います。

4. メッセージドリブン
そして最後にきてようやくメッセージドブリン、つまり「メッセージを中心に据えて行う」という作業にはいります。
1~3での作業全体から言えることは何なのか、を考える作業だと思います。
すでにこれ以上ないほど建設的な進め方をしているので、非常に強力なメッセージとなるとのことですがそれも納得ですね。
>単に実験や研究結果からこれを実践するのがどれほど難しいかは、上の真逆なアプローチで何かやったことがある人であれば切実に分かるだろう。
とありますが、これは本当にその通りで多くの人がこの状態に陥っていると思います。

これは自分が研究室に配属された4年生以降ずっと感じていたことでした。
自分のテーマは当時としては最先端であり、その手法も共同研究先の先生が構築したもので他大学から見学に来る人もいました。
しかし、そのテーマを与えられた当時からずっと疑問、というか腑に落ちないことがありました。
それは「問題ではなく手段にこだわりすぎてて、最終的にどうまとめたいのか具体的なメッセージが全然見えてこない」ということでした。
おそらく、当時の研究室のボスも「最先端の手法・テーマ」ということにこだわりすぎて広い視野がみえてなかったのかもしれません。
それか、その当時はデータそのものが論文になる価値のあるものだったのでそれ狙いかな。
なので自分としては「いったいこのテーマは最終的にどうしたいのか」をずっと考えていましたが、その習慣は後々になって大切な考え方の1つとなりました。
研究室の他のテーマも、テーマ自身や方法論に固執し過ぎて最終的なゴールが見えないまま突き進んでいたので、よくそのことについて問い詰めたもんです。
そういうゼミやら中間発表やらでそういう根源的な質問をすると大概みんなつまってしまうので、やはりそういう考え方が身についてなかったんでしょうね。

しかし、こういった流れに関して過去を振り返ると無意識的には出来ていたようでも、それがかなり低いレベルであるということが今回よくわかりました。
いや、少しは出来ていたという事実はむしろプラス要素として捉えたほうがいいですね。
ゼロからやるのと、すでにあるものを発展させるのじゃ苦労が全然違いますから。
今回、この紹介した素晴らしいエントリーで色々なことを気づかせてくれたので本当にラッキーでした。
正直に言えば1が出来れば苦労はしないよ!と言いたくなるぐらいのレベルですが、論理性というのは訓練次第で伸びるということなので、どのレベルまでいけるかはともかく、このスタイルを常に意識してこれからは問題に取り組みたいと思います。


それにしても自分もこのレベルのエントリーが書ければいいんだけど…まぁこの先書き続けることで少しずつレベルアップしていきたいと思います。
ちなみにこのblogは素晴らしいエントリーが多数あるので、今後も取り上げて生きたいと思います。




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2009.03.22 (Sun)

黄金の三角形

シリーズ「特定派遣」

今日は派遣に関する法律の話です。
といっても実は今日取り上げるのは「一般派遣」を対象としたものです。
派遣に関する法律はけっこう疑問に残るものが多くありますが、そのなかでも気になっているのが

「派遣社員を受け入れる期間は最長3年まで。それ以降続ける場合は3ヶ月間のクーリング期間がいる」

というものです。

これについてどう思いますか?
この法律の基本的な方針は「派遣社員を3年間使ったらなるべく正社員として採用してね」ということだと思います。
そして、クーリング期間というのはあくまで最長3年だから3ヶ月だけ間をあければ再雇用できますよというものです。

このクーリング期間について調べたところ大概が否定な見解です。

「企業が派遣社員を正社員として雇わないための脱法手段だ」

という意見が多く見られます。

しかし、自分はこの意見は非常にナンセンスだと思います。
なぜなら、正社員として雇える体力があるなら最初からそうしてるだろってことです。
むしろ、「最長3年」ということの方がずっと問題です。
なぜなら「最長3年」と決まっていたら、最初からその決まった範囲で仕事が割り振られるからです。
たとえその職場でスキルを伸ばしたとしても「3年」という制約があるせいで、与えられる仕事もあくまでその範囲を超えないということになります。
しかも、3ヶ月期間をあけるというとせっかく継続してやれてた仕事に間があくため不利になるでしょう。
はっきり言えば期間に関係なく「正社員になれる人はなれる、なれない人はなれない」のであって、派遣という制度がある限り法律でどうこうする問題ではないでしょう。
なれるかなれないかは、日本社会の場合はかなりの割合で「好・不況のタイミング」で決まるという最悪な社会システムになっているので、批判するならむしろこちらでしょう。
正社員の異常な雇用規制を撤廃し、同条件・同賃金を目指し、人材の流動性を増す。
これが今考えられるもっともまともな考え方です。
そして、その結果生まれる失業者に対しては、職業訓練等を提供することで国のセーフティネットを整備するという措置が適切でしょう。
デンマークではすでに実行されており、「黄金の三角形」と呼ばれているそうで、以下のリンクを参照してください。

デンマークとオランダが先鞭、EUが目指す柔軟な労働市場と雇用保障(1)


このように、目先のことにとらわれていると問題を履き違える可能性があります。
前も述べましたが感情的になったまま問題を見ようとすると、まず間違いなく見誤るという典型例だと思います。


ちなみに最初に書きましたが、この法律は特定派遣には適応されません。
なぜなら、すでに正社員である特定派遣社員を長期派遣したからといって雇用義務がうまれるわけないですよね。

この3月でかなり多くの一般派遣社員が切られることが予測されており、それも何十万人単位だということです。
その原因の1つに、実は不況意外にもこういった要素が絡んでいます。
そして、なかには3ヶ月経過したあとに再び非正規社員の割合を増やす会社が増えるだろうと予測する人もいます。
こういった勘違いした法律はすぐにでも改正してもらいたいものです。
「正義の味方のフリ」は辞めて、現実を見据えた意見を提案していきましょう。




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2009.03.21 (Sat)

ニッチの重要性

ちょっと面白い記事があったので紹介

有力人事部の告白~大異変「お金、出世、採用」

この記事では、各種業界の人事部の人がいろいろ語ってくれています。
その中で気になるものにコメント!

>希望退職や早期退職は下手にやると、どこの部署でも使える優秀な人が手を挙げる可能性がある。逆にどこの部署でも使いたがらない人はしがみつく。
これはどこでもそうでしょうね。
実力があるなら会社にしがみ付くひつようがない、逆に実力がないから必死で会社にしがみ付く。
日本のような「法律上、解雇が非常にしにくい状況での正社員」というのは後者を育てるためのシステムと思えてなりません。
そりゃ、とくに成長しなくてもとりあえず定年まで給料がもらえるなら必死で努力しようというインセンティブは働きにくいです。
「人材育成」という面ではあまり良いシステムとは思えません。



>行きすぎた成果主義の反省から、成果も大事だが、チームワーク重視という昔の方向に戻ってくるのではないか。個人の成果、業績を重視するやり方は日本では根付かなかったという反省も出てきている。
これについては非常に偏った議論がなされていると思います。
「成果主義」はそもそも日本の文化に合わない、本気でそう思いますか?
その考え方は日本の歴史を戦後の数十年間だけで捉えた考え方で、そもそも日本も「実力主義」だったはずです。
忠義に厚い、というイメージがある侍でさえ「七度主人を変え一人前となる」という名言を残している武将もいます。
これについては池田信夫さんのblogが参考になるのでチェックしてみてください。

19世紀には労働者はみんな「派遣」だった

雇用問題についてのまとめ

しかし、事実日本の成果主義はうまく働いていません。
それはなぜなのか。
答えは簡単ですよね、1回しか挑戦してないからです。
失敗したらやり方をかえればいいのに、今回に限っては「やっぱりダメだ」とすぐになる。
これは、数十年続いた「終身雇用・年功序列」が頭にへばりついていて、そもそも挑戦する気がなかった証とも言えるでしょう。
恐らく、失敗の原因は「本当に成果しかみていなかった」ことが原因だと思います。
しかし、もちろんそれではうまくいくわけもありません。
大事なのは「トータルで人材能力評価」だと思います。
つまり、仕事に取り組む過程、チームワーク、そしてそこから生まれる成果、などなど各要素の実力を判断できる必要があります。
しかし、今までは年齢が上がれば給料をあげていたので、そもそも能力を見極める人材・システムが存在しなかったんでしょう。
これからはそういったシステムをもつ会社が生き残ると思います。



>人材育成費用は削らないでほしい。人材育成はそれこそ20年の計だ。
これは言うまでもないですよね。
会社=人材だと思います。
恐らく経営者たるもの、この程度のことは絶対見落とさないでしょう、っと信じてます。



>正直言って社員には危機感がないと思うね。業績が悪くても給料は出ているし、なんとか不自由のない生活はしている。でも、そうした状況に安住していてはいずれ墓穴を掘ることになる。
これは誰もが思う「自分は交通事故にはあわないだろう」と思う心理に近いものがあるんじゃないでしょうか。
会社に守られて自分は愚痴だけいっていればよかった社員には、そういう甘さがうまれても仕方ありません。
そして、これからの時代は間違いなく、そういった人材から切られていくことになるんでしょう。



>大事なのは変化に対応していけるかだ。歴史を振り返ってみても、強いものや大きなものが生き残ってきたわけではない。変化に対応できたものだけが生き残ってきた。
これがまさにこれからの時代の本質を突いた発言だと思います!
生物の進化もこれと一緒で「強い生き物が生き残るのではなく、たまたまその環境に一番適したものが生き残る」というものです。
今はまさに時代の転換期。
その時代にどうマッチングしていくかが生物に課せられた永遠のテーマなんだと思います。



>会社の内外に豊富なネットワークを築くことができれば、いざというとき、何とか生き延びていくことができると思う。
これは社会人になってから強く意識しました。
いや、学生時代も音楽活動を続ける上で、サークルだけじゃダメだと外に飛び出し、最終的に色々な人脈ができたので、無意識的にもやっていたのかもしれません。
ただし、社会人になってからは相当意識してやらないと社内・社外ともに人的ネットワークを構築するのは至難の業です。
これは、自分自身のこれからの課題ともいえるでしょう。



これらのことを加味すると、特定派遣という仕事は本当に次世代にマッチングした仕事と言えるのではないでしょうか。
・総合的な実力主義(+実は薄い年功序列給与体制もある)
・優秀でないと会社にしがみつけない
・人材育成にかける資金がかなり多い、というかこれが生命線
・正社員の甘えがない
・変化を受け入れることが前提
・社内社外ともに全国的なネットワークの構築が可能
当然、「やる気がある」ことが前提ですが、やる気さえあれば上記したことは当てはまると思います。
後は実力がついてくればいいのですが、これは一朝一夕でつくものではないので「努力無限」を続けるのみです!


最後にいえるのは、今回の不況で世界の有様が少しずつ変わっていくと思うので、どんな職業形態であろうとその変化を「日常」として捉える心持が重要ではないかと思います。




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2009.03.19 (Thu)

途上国へ逆戻り?

いつもいつもこの日記はタイムリーさを欠きますが、今さらながらちょっと話題になってた「かんぽ宿」の問題について。

その前に、このニュースの要点をつかむために調べてたらめっちゃわかりやすいのがあった!

「かんぽの宿」なにが問題?

う~ん、子どもニュースわかりやすいww
子ども向けに作られてるだけあって、非常に完結した流れでいいですね。
これで基本的な情報がわかりました。

そして、わかったことが1つ。
それはやっぱり子どもニュースは「子ども」ニュースなんだなぁということ。
色々な情報を整理すると本当の問題点は、鳩山さんが騒いでるように「安すぎる」ことでもなく、麻生さんが今さらながら「郵政民営化は賛成じゃなかった」というしょぼい発言でもない。

本当の問題は…

国が主催の競争入札が、いきなり一大臣のいちゃもんにより翻された

ことみたいです。

これはどういうことかというと先進国と途上国の違いではっきりします。
先進国というは当然法整備が整っていて、例えばある大きな売買(M&Aでもなんでもいいですが)があったときに、それが不確実な何かによって突然覆ったりしません。
逆に、途上国はまだ整っていないため、政治不安などの不確実要素が強く非常に先行きの予想が困難です。
なかには、いきなり国が大きな会社を国有化した、なんてケースもあります。

そうなってくると、今回の問題がはっきりしてきますが、今回のようにいきなり条件がくつがえされるというのは先進国ではありえません。
最近は全世界に日本の政治力の低さを発信中ですが、さらにひどい結果となったようでここまでくると笑えないよってのが現実のようです。
最近よくわかってきたんですが、日本の技術力の高さ・世界第2位を誇るGDP、などなど本当はすごい国なのに全然世界でその影響力を示せないのは、こういうつたない政治力が最も大きな原因なんじゃないでしょうか。
もっとも、この「高い技術力」も今や危ういんですが、これはまた別の機会に…。

少し前の小沢さんの件でも最初のうちは民主党は「国策捜査だ!」なんて息巻いていましたが、今やすっかり及び腰…結局どうすんの?
こういう場当たり的な対処ばかり繰り返す政治家にはもううんざりです…。
ほんと、なんで「現状が把握できていないので、でき次第意見を述べたいと思います」と言えないんだろう。
まぁ、政治の世界は駆け引きが重要なだろうけど、そういう小手先の技術で政治の世界を生きていくスタイルはもうやめてほしい。
このままだと、例え解散総選挙してもどの党に票を入れればいいのかよくわからん…。

前提条件は与党がかわることで、与党に一番近いのは民主党。
だったら、今回の件で小沢さんは退陣して、党体制を立て直して、しっかり将来を見据えた党作りをして欲しいな。
そしたら喜んで票を入れるのに。
毎回言ってるけど、とにかく早く選挙してくれい!!!



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2009.03.17 (Tue)

資本主義に寄り添う民主主義

「政治と金」は昔から現代まで消えない問題ですね。

官房長官、企業献金の規制強化を 西松事件受け

ノリに乗ってた民主党が今回の問題でその勢いに一気にブレーキがかかったようです。
だから与党は喜ぶかと思えば、その問題が飛び火して結局「政治と金」のあり方そのものが問われているみたいですね。


こういう問題がでた時にいつでも思うのは「なぜ政治にお金がかかるのか」ということ。
よく「政治にはお金がかかる」と言われますが、一体なぜそんなにお金が使われているのかがよくわからないんです。
たぶん、色々な活動で絶対的に必要な経費というものが存在すると思いますが、そういうのも含めて最低必要金額っていくらぐらいになるんやろうか。

っということを議論するよりも「お金がかからないシステム作り」を議論するほうがよっぽど建設的だと思うんだけど、それに関する議論って聞いたことないよなぁ。
普通の会社ならありえないですよね、通常の手続きなら「まずは経費削減」となる。
その削減案を普通に生活してて一切情報が入らないって問題じゃないですか。

今回の「政治と金」の問題は要は会社と政治家のつながりが問題だと思うんですけど、これに関しては前のエントリーで散々書きました。
そのエントリーでは「資本主義と民主主義」別物であり、その2つの距離をもっと離す必要がある」ってことを書いたわけですが、その第一歩は政治献金をなくすことだと思います。
そもそも政治家個人にはダメだけど政党にはOKっておかしくないですか?
政党に入っちゃえば、その後の資金の流れはどうとでもなるでしょう。
だいたい、なんで政党にお金を入れるのかもわからないし。
基本的に企業の活動は全部「資本主義の延長上にある」わけであって、最近流行のCSRもあくまでやらないとイメージダウンになる、とか、宣伝の一貫、という部分が大きいと思います。
企業はそもそも利益をだすことで社会貢献をする組織だと思うから、CSRって本当に意味があるのかな?と疑問です。
そもそも悪さばっかりする会社の商品は買わなきゃいいわけですからね。
それでも安いから等の理由でその会社の商品を購入するという選択をするなら、それは労働者(民主主義)ではなく消費者(資本主義)である自分を優先したわけだから、その影響はそれなりに覚悟しなきゃダメだと思います。



「環境が人を作る」という考えを信条とする自分としては政治献金を許す限り「政治と金」の問題は絶対になくなりません。
そして、「お金のかからないシステム作り」をしなければ、お金という罠からは誰も逃れられないと思います。
唯一、政治献金を一切もらっていないのが共産党であり、常に労働者の側の立場で発言をしています。
しかし、この党のやり方では短期的に弱者を救えても日本経済が沈没してしまうので、残念ながらより多くの弱者をだすことになるでしょう。
気持ちは買いますが、気持ちが「善」でも方法を間違えると結果も「善」とはならないいい例だと思います。
今ではインタネートの整備が進み、従来の方法がいくらでもコストダウンできる時代です。
選挙の方法や、政治活動に対し、一定のガイドラインを作成することにより「政治のコストダウン」は必ず実現できると思います。
そういうことを提案できる「新時代の政治家」がこれから表れれば世界をリードするような新しい政治体系が構築できるんじゃないでしょうか?





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2009.03.16 (Mon)

継続=実力

シリーズ「特定派遣」

今までは、企業側のメリット、特定派遣のメリットを書いてきましたが今回はデメリットを取り上げます。
ただ、このデメリットについては他の多くのサイトですでに記述があるのであまり細かくは挙げません。
むしろ、「特定派遣」というキーワードでググると、上のに出るキーワード一覧に「デメリット」はあるものの「メリット」はないという始末…。
とことん日本人はリスクがとれない国民性なのかな、と思いつつあまり根拠がない愚痴はこの辺にしといて先に進みたいと思います。


特定派遣のデメリットはなんと言っても「将来性」と「社会的地位」の2本柱でしょう。
ただし、非常にデリケートな問題なのでこのキーワードだけであまりイメージしないほうがいいです。

まず、「将来性」について。
いくら特定派遣が常用型で派遣先がなくても給料がでるといっても、どこにもいくところがないというのは非常に不安な状態でしょう。
さらに、その期間は経験が積めないため当然不利になります。
経験を積むといえば、派遣先で本当に自分の「専門」が築けるような経験ができるのか、ということも不安要素でしょう。
さらに言うと、まだあまり聞きませんが「特定派遣会社の正社員のリストラ」ということが起きても不思議ではないでしょう。
もちろん、前ニュースで紹介したとおり派遣会社にとって「社員は資産」なので簡単にはリストラしにくいですがスキルが低く歳だけとった社員は通常の会社以上に「お荷物」となります。


そこでよく特定派遣業界で時々聞くのが「35歳分岐説」です。
この言葉自体は今作ったんですが、要は「35歳までに使い物になっていないとこの先やばいよ」ってこと。
この歳になると企業側が派遣社員を雇う値段がかなり高くなるため相当のスキルがないと続けられないということです。
このことを踏まえて、特定派遣社員は以下のような将来が考えられます。

①35歳までにある専門分野で特定以上の能力を身につけ生涯研究開発部門で現役・転職または独立
②35歳までにある範囲の分野で特定以上の能力を身につけ現役・派遣会社内で出世または転職
③35歳までにそれなりの能力を身につけ、以後は技術社員ではなく特定派遣会社の社内で働く
④35歳までに技術社員としては頭角を現すことはできず、違う分野に転職
⑤35歳までに通常以下の技術しか身につかずリストラ

①のように相当の実力を身につけた人が必ずしも生涯現役を続ける必要はないんですが、その将来を切り開くために必要な能力、という意味合いで①~⑤まで考えてみました。
早い話が結局いつも言う「実力主義」なので、とにもかくにも実力をつけなきゃ将来性は開けない=不安である、ということになるんだと思います。
通常の会社なら技術系のお荷物社員は他の分野へと移動になりますが、特定派遣会社には工場もないし、営業にいく場合もありますが営業社員はそんなにいらないし、となかなか社内にも居場所がないんです。
基本的に、どんな会社でも技術系でずっと続けるには相当な実力が求められますが、特定派遣ではそれを全員に求める、と言っても過言ではないでしょう。
じゃないと仕事がないですから…。
ただし、基本的には「能力にお金がつく」のが特定派遣なので、とんでもなく飛びぬけた能力がなくても35歳以降も恐らく仕事は続けられるのであしからず。
でも給料がいくらになるかは知らんww
ここに挙げたのはあくまで一例で人の数だけキャリアが生まれるのが特定派遣なので色々と情報を集めてみるといいと思います。
ただ、ネットの世界では「特定派遣で失敗した人の愚痴」が数多く転がってるのでそれは無視したほうがいいです。



次は、「社会的地位」
これは当然「派遣」という響きから来るもので、例え正社員だろうとボーナスがあろうと社会保険があろうと関係ないですね。
こればかりは正直に言うとどうしようもないです。
ただ、むしろこれは非常に面白い道具ともなります。
少なくとも自分のことを知っていて「派遣」と聞いてさげずむような人とはもともと付き合いを考えるべきでしょう。
残念ながら全然知らない人は「派遣」という言葉で判断するだろうし、それに対してどうこうする気もありません。
でも、自分のことをよく知っていて、それでも「派遣」がひっかかるような相手ならそんな仲たかが知れてますしね。
なので「社会的地位」は諦めるにしても、自分の範囲内でのお付き合いならそうたいして問題にはならないでしょう。
あなたが努力を続けれる人なら必ず周りは認めてくれるし、努力できない人なら「やっぱり派遣だな」と言われておしまいです。




メリット・デメリットを総括すると特定派遣社員とは…

特定派遣社員になることは簡単だけど、それを続けるのが難しい

これに尽きると思います。






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2009.03.15 (Sun)

規制と緩和の両天秤

ずっと読みたかった本を最近やっと読めたので紹介します!

「資本主義は嫌いですか ~それでもマネーは世界を動かす~」



この本は2008年経済・経営書ベスト100で第1位を獲得した本ですが、読んで納得、本当に面白いです。
この本の絶妙なところは「素人がギリギリわかるレベルまで詳しく説明してある」というところにあると思います。
本ってあまりに難しいと大変だし、だけど簡単すぎると物足りない。
だけどこの本はその絶妙なバランスを完全に保った本だと思います。

内容にはいりますが、1章は今回の不況についての説明でわかりやすいですが、他の本でも載っている内容です。また、3章は「流動性」について述べていますが、これもなかなか面白いけれど絶賛するほどではない。
じゃあ、この本の何がよかったかというと2章の「学会で起こった不思議な出来事」と銘打ったストーリーです。
この章は2005年8月に行われたシンポジウムを取り上げたものなんです。
そして、そのシンポジウムで行われた世界最高レベルの学者達による論争合戦がほんとうにわかりやすく、そして非常に臨場感溢れて描かれているんです!
このやりとりの面白さは、どちらかの意見によらず両方の意見、つまり「規制は行わず市場にまかせる」という考えと「ある程度の規制は必要であり、市場にだけにまかせるのは危険」という考えのバトルにあります。
簡単に言うとグリーンスパン思想VSラジャン思想ってことでいいのかな?
そして、そのバトルを追いながら、それぞれの意見を丁寧に説明してくれてあるのでとてもよくわかりました。


この本の見所は2章だ!と言っておきながら1章の説明もとってもわかりやすかったんでちょっと紹介。
詳しくは本に譲りますが、というかやっぱり素人なんで間違いがあるといけないので簡略化した説明をします。
簡単にいうと、今回のバブル崩壊は「サブプライム問題」と「金融危機」という2階建てという説明なんですが、その金融システムが非常に曲者だったんです。
その金融システムのキーワードがCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)というもので、簡単に言うと借金を他に移すシステムと言えばいいんでしょうか。
そして、その借金を他に移した分、定期的にお金をいただけるという一見美味しいシステムなんですね。
でもこのシステムは大抵2社のやりとりではなくAがBに、BがCに、CがDに、DがEにという具合に連鎖しあうものなんです。
その結果、A社がコケルとB、C、D、Eと連鎖して問題が波及するということなんですね。
もちろん、これだけじゃないでしょうけど、このCDSというシステムは今回のバブル崩壊を認識する上で欠かせないものです。
今回のバブル崩壊が「信用バブルの崩壊」と言われる所以もこの辺りにあります。

…なんかわかりやすく書こうと色々端折ったらよけいわかりにくくなったかも。
やっぱり本を読んでね~。


そして、2章の凄さに話を戻しますが、この凄さは「2005年」というところにあります。
この時期はまだ不況の影響はなく、経済も勢いがあってとても良い時期です。
そんな時期に、このシンポジウムでは今議論してもいいような内容が出ているんです。
読んでいるとまるで2008年の12月くらいに話し合ってるんじゃないかというぐらい先見性があるんです。
普通なら経済の調子がいいときに規制だのなんだの言わないじゃないですか。
なのに、このラジャンは「このまま行くと絶対綻びがでるよ、理由はこうだよ」とはっきり述べてます。
これも詳しくは本にゆずりますが、再び簡単に説明すると、テイルリスクがキーワードですね。
テイルリスクとは、起きそうにないけど起きるとえらいことになるリスク、つまり宝くじの逆バージョンってやつです。
このテイルリスクをじゃんじゃんとっていたんですが、なかなか起きないので2008年まではどんどん膨れ上がっていった。
そして、起きそうにないと思われていたことが起きてしまい一気にバブルが弾けてそれが世界中に連鎖した。
この原因は「危険選好型の報酬体系」と表されており、簡単に言うと証券会社で働く人は「儲かったら俺のもの、失敗したら会社が倒産」という「ローリスク・ハイリターン」型の報酬なのでリスクが高くて儲かったほうがお得ということなんです。


う~ん、やっぱりわかりにくいかな。
とにかくお勧めなんで是非読んでみて下さい!!!





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20:11  |  経済  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.03.10 (Tue)

資産運用の意味

日経平均チャートがもうすぐ6千円代にいってしまいそうですね。
一時は7021円ともう少しで落ちそうになりましたが、なんかふんばってます。
専門家ではないのでこの動きについてどうこうコメントできませんが、バブル後最安値を連続更新というのはやはり不安になります。
そして、恐らくそういった庶民レベルの不安が個人消費の冷え込みにつながり、その結果さらなる不況を呼び込むという負のスパイラルに入り込むんでしょう。
この個人消費ってやつはバカにできないもんでGDPの6割弱を占めるんだから影響はでかいでしょうね。


さて、そんな中とりあえず株価はガンガン下がってるわけだから買い時だという強気の方もいるでしょう。
社会人になってからは、たとえ不況と言えど学生時代よりはお金があるため、周りの知り合いも株やFXなどに興味を持ってる人は多いみたいですね。
もちろん自分も昔「株式会社型資本主義では株などを買わないと意味がない」というようなことを書いたことがあるので興味は持っています。
そして、多くの人が言う意見が「素人はまず投資信託からスタートするのが一番」ってもの。
投資信託というのは簡単にいうとプロに自分のお金をまかせて運用してもらおうっていう金融商品です。
しかも少額からスタートできるし、一見するといいことづくめなんですよね。
でも、そんな美味しいことだらけのものなんてあるわけはないんで、その反対意見が欲しかったんです。
そして出会ったのがこの一冊。



これを読むと、いかに投資信託が売り手側にとって「ボロい」商品かというのがわかります。
すでに1つ1つの会社を精査する時間はなく、しかもこのような先が読めない状況では「プロ」という強みははっきできず、結局は「まぐれ」に頼るしかないわけです。
この手の話は昔「まぐれ」を紹介したときに話しましたね。

さらには売り手側にとっ投資信託という商品はあくまで手数料という保険がある「美味しい商売」ではないかとも思えます。
事実、金融商品についてきちんと説明ができない売り手は数多くいるみたいです。


そこで思ったんですが、「不況時は自分で、好況時は信託で」が一番王道じゃないでしょうか。
今みたいな不況時はトピックス連動型にしても下がるだけだし、例え上手に分散してある信託商品を選んで世界的に不況なんだからリスクの方が大きい。
だったら、自分で運用すれば社会を見る目も磨けるし手数料も取られないからいいんではないかと思うわけです。
もともと、資産運用の世界では「新聞の金融情報欄を壁に張り付け、サルにダーツを投げさせて選んだ銘柄群と、プロが厳選した銘柄群の成績にほとんど差は無い」と言われるみたいですし、事実プロの運用実績はダウ平均を下回るとか。
だったら、自分のお金なんだからしっかりと自分で責任を持った方がよりよいとおもいます。
そして、好況時は全体的に上昇するのでこういうときこそ任せとくというのが一番よい方法ではないかとおもいます。


っとこんだけ書きつつ自分はまだ実際にはできてないんですけどね。
何より今は「貯める時期」だと思うので、無駄遣いせずにしっかり貯金しています。
資産運用はもともと余剰資金でやるものなので考え方としては正しいと思いますし。
こういう話をすると、まずは実際に試したほうがいい、という人も多いと思いますが、自分の場合「どうせ何十万か試しに使うなら、その前に同じ額で勉強するほうが将来の資産になる」と思っているのでいまは情報を集め勉強しときます。
そして、種銭が出来た時にその努力が報われればなぁと思うわけです。
やっぱり「努力」に勝る「資産」はないと思います。



多くの予想はこの先日本経済は沈みっぱなしという暗いものですが、現代人はその暗い将来を生き抜くための「知恵」を磨く必要があるようです。





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20:40  |  経済  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.03.07 (Sat)

特定派遣のメリット

シリーズ「特定派遣」

前回は「特定派遣を利用する企業のメリット」を書きましたが、今回は特定派遣社員の側にたったメリット・デメリットについて述べたいと思います。

しかし、この話は実はそう簡単ではありません。
なぜかというと、企業側と違って派遣側は条件が一定ではないからです。
企業側のメリットで述べた「コスト」「人材調整」「スキル」は大なり小なりみな同じものを求めているでしょう。
しかし、同じものを求めているから派遣社員の扱いが皆同じかというとそうではありません。
なので一般例と特殊例の2つに分けて考えましょう。
しかし、最初に注意しておきますが、一般例は「一般的にこの待遇が多い」というわけではなく「常識的に考えると一般的な待遇と思われるもの」という非常にあいまいなラインで別けています。
そのぐらい特定派遣社員の働き方に多様性があるということです。
*ちなみに今回取り上げるのは「バイオ」「化学」の分野です。

ではまず一般例から。
行う仕事は基本的に派遣先正社員と同じで、仕事量はその会社特有の仕事をしなくていいので若干少ない程度。
同じということは大企業と中小企業では全然違って、大企業ではかなり分業されているのに対し、中小ではラボスケールからパイロットスケールまでこなします。
この辺りですでに「一般的」という言葉に意味がないことがわかってもらえるでしょうか。
また、基本的には社内の機密情報には触れられません。
働く時間も雑用的なことはしないので、社員さんより早く帰れる。
ただ、全くしないというわけではないのでこれも会社によりますね。

ってもう一般的という言葉が完全に無理がでてきた…。
ってわけで「キーワード」で別けてみます。

・仕事の重要度
その人のスキルにより完全に異なります。完全な雑用レベルから果ては宇宙ロケットのエンジン製作にまで特定派遣社員はいます。この辺りがむしろ特定派遣社員のいいところで常に磨きをかけて自分でいい仕事をゲットする努力が必要です。また、会社により、そもそも一般・特定に限らず重要な仕事を渡す気はスキル関係なくないとこもあるので、そういうところとはなるべく早めにバイバイしましょう。

・仕事の種類
上記しましたが、例え研究所でも極端なまでの分業と中小企業にありがちな何から何まで全部やる!という両極端な感じです。これは好みによりますが、エキスパートかジェネラリストかで変わってくるんでしょう。自分は全部やりたいタイプなので中小企業は楽しいです。大企業の話を聞くと最終的なアウトプットはすごい大きな話で羨ましくも思いますが、あまりに狭い範囲の仕事は自分にはちょっと受け付けられないかも。

・時間
これも全然違います。不況の前からほとんど残業がない、むしろ暇!って会社。方や毎日残業地獄でひたすら働いて体壊した、なんてところも。

・その他
例えば出張とかでも20代後半にしてすでにアメリカ出張とか任されてるつわものとか、どこに行っても「うちにこないか」とモテモテの人とかドラマ「派遣の品格」に出てきそな人がいるのも事実です。


これだけ書いて自分でもよくわかりましたが、特定派遣の仕事に「一般論」はありません。
常に人の数だけケースがあり、それぞれ全く異なる環境で仕事をしています。
そして、1つ言えるのは「スキルのある人ほど、派遣元会社・派遣先会社どちらにも依存していない」ということです。
まぁ当たり前っちゃ当たり前なですけどね。
その逆で、派遣元会社・派遣先会社どちらに対してでもいいですが「愚痴る」やつは大概ダメですね。
普通のメーカーの社員感覚で働いているうちは特定派遣の社員として道が開けないどころか、通常の会社でも通じなくなってしまいます。
この業界では、なぜか「正社員に誘われる人はその誘いを断る、正社員になりたい人は誘ってもらえない」というノリがあるのも事実です。
もちろん、自分の狭い範囲でだけですが、今のところ100%当てはまっています。


上記したのとは全然違うケースもあります。
その1つが「社内研究所」の存在です。
特定派遣会社が独自の研究所を保有し、そこでメーカー等から受託研究を行うわけです。
これは完全に派遣と異なり、まさに研究そのものをアウトソーシング(外注)したという例ですね。
他の例としては「コンサルティング」もあります。
優秀な研究者が集まれば色々なアイデアもあるので、研究開発に関わる様々なことについてコンサルティングするわけですね。
これは相当実力のある一部の社員しかできないので花形とも表現できるかもしれません。
しかし、ずっと現場で働けるのも特定派遣の魅力の1つであるので、最終的には好みということになります。



メリットについて書いてきましたが、けっこう量が増えましたね。
細かく言えばまだあるかもしれませんが、大体こんなところでしょうか。
最終的には「仕事をする上で自分が何を1番大事にするか」が重要になってくるので、メリットもやはり人それぞれです。
ただデメリットも当然あるわけで、世間でむしろこのデメリットばかりに注目しがちなので今回はメリットを取り上げました。
というわけでデメリットは次回に回します。




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21:18  |  特定派遣  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.03.07 (Sat)

特定派遣の不況の実態

シリーズ「特定派遣」

非常にタイムリーなニュースがあったので紹介します。


旧グッドウィルだけでない常用型派遣会社の苦境


正直これ読めば、このシリーズいらないかもww
なんて自分で言っても寂しいのでコメントを。

このニュースでは特定派遣のことを常用型派遣と表現していますね。
常用型=正社員型ととってもらってかまわないでしょう。



>常用型は「待機」時にも給与が支払われる。

まさにこれが特定派遣の特徴です。
たいていの場合、それぞれの地域に「オフィス」が存在し、派遣先がない場合はそこが自分の職場となるわけです。
この待機中は会社により行うことは違うと思いますし、何より自分が体験したことがないので何とも言えませんが「勉強期間」と捉えればいいと思います。
しかし、この待機は長くなればなるほど苦痛でしょうね。
私が知っている限りは最大で半年程度ですが、その間は完全に自分で自分をマネジメントしなければいけないんだからそうとう根性いると思います。
逆に、ほとんど間もなくすっと決まる場合もあるので、その人の実力+専門性のマッチング+運ってとこでしょうね。
実は私も4月からこれに突入する予定なので今から何を勉強しようか考えています。
というより既に決まってて若干楽しみでもありますが、とにかくなってみなければわからないので、その時またレポートしようと思います。


>先行き不安が収まらず、技術系派遣の仕事に影響が出始めています。常用型では、給与が払えずリストラするケースが今後も出てくるでしょう。一方、技術者にもランクがあり、不況下でも引っ張りだこの人もいます。技術のない人から切られるというのは、致し方ないことです

まさに特定派遣の特徴を表していますね。
完全に実力主義なので甘いことは言っていられませんが、逆に自分はそこに魅かれました。
事実、普通の職場ではどんなに「実力主義」といわれていても結局は「年功序列」であり、自分がどう評価されているかわからない、もしくは評価するフリだけして何も反映されていない、というのが現状で社員さんもけっこう腐ってます…。
特に知り合いの中で自分が優秀だと思う派遣仲間はみな「社員はダメだ」といいますね。
もちろん全てのケースがそういうわけではないんですが、やはり環境が人を作るんであって、ぬるま湯にずっと浸かっているとどんどん能力が錆びて40・50代になったころには立派なノン・ワーキング・リッチの出来上がりってとこでしょうか。
特に派遣先の社員さんが優秀であればあるほど、「なぜこの人にもっと権限を与えたり評価してあげないんだろう」と思ってしまいます。
もったいないなぁ…。



>減らすことは考えていません。派遣会社にとって人材を切るということは、工場の設備がなくなるというのと同じ。お客様の急なニーズに応えられなくなります

これこそ自分が派遣で働く「プライド」というものでしょうか。
これについてはまた別の機会にがっつりとりあげたいんですが、簡単に言うと「自分は商品である」ということに誇りを持っています。
よく、「派遣は物じゃない」といいますが、自分は物だと思っています。
ただ「心」のある「物」なんですけどね。
自分が働くこと=会社の利益って状態はなかなかないですよ。
もっと書きたいけどあえてセーブしときますんで、次回ということで。



>過去に景気が悪くなっても急に仕事が舞い込んだ例があり、派遣会社はそれも考慮しておかないとなりません。高い技術を持った人材は、そう簡単に集まるものではありません

まぁどこの会社もそうですが、要は実力がある人、つまり努力を続けた人は長い目で見れば必ず報われるということでしょう。
まだまだ半人前の自分ですが、なんとか「戦力」になれるような人材を目指して、そしていつか報われる日が来ることを信じて頑張って行きたいと思います。





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2009.03.05 (Thu)

内需と外需

最近、友達から相談受けて気になってたんですが、やっぱり内需型産業が好調のようですね。

来春新卒採用 東電、JR東海1000人超 内需型企業が牽引


内需型産業って言うとパッと思いつくのが飲食等のサービス業や医療・福祉関係ですが、このニュースで交通機関も内需型だと思い出しました。
そりゃ国内を走る電車がどう外需を求めるんだって話ですよね。
でも一転して作る側になるとやっぱり日本だけではやってけないから海外とかに売り出してるみたいですね。
確かに日本の電車は最高級技術の塊でしょうから需要はあるのかもしれません。
でも、今は日本のどの産業もそうですが、オーバースペックになりすぎて売れないという問題もあるのでその辺りにどう折り合いつけていくかがこれからの課題になりそうです。


ちなみにこのニュースでは内需型産業の例として「運輸、電力、情報・通信、金融」を挙げています。
ここで意外なのは「情報・通信」。
情報・通信といえば現代のIT技術を具現化したようなのになんで内需なのと思いきやNTTdocomoを例に挙げてたからそういう分野のことなんで、納得。
でも日本の携帯って売る仕組みが非常に変で、はっきりいって作り手は「客のニーズ」を気にする必要がなかったからどんどんハイスペックになって完全に世界市場では取り残されてるみたいです。
日本だけに通じるような「ガラパゴス現象」が起きているようで、意味もなく高い携帯と高い通信費を払う羽目になってるみたいですね。
はっきり言って携帯は「電話・メール・ネット」の3点+簡単な写メ機能があれば十分なんでその辺を考慮して欲しいもんです。
あとはデザインさえよければ自分はOKです!ってけっこう注文してるな…。


製造業はのきなみ採用数を現象させてるみたいですね。
自分のいる業界なので他人事ではない、どころか日々不況を実感している分野ですが、たぶん大きな改革をしないとバタバタいくでしょうね。
稼働率が半分かそれ以下になってる工場なんてザラだし、そんな中研究所だけフル活動とかできんもんなぁ…。
でも研究所への投資は将来への投資なのでなるべく予算をへらさんで欲しい、とここで愚痴ってみる。


そして、この状況を受けてワークシェアリングが色々な形で出現してますね。
例えば平日に無給休日を設けて、結果として人件費を抑えるとか。
これがいいことなのか悪いことなのかといえば難しいですが、決して悪くはないと思います。
今年から、今の職場がノー残業の徹底をしだしたんですが、今までは恐らく法律違反ぐらいしてた人たちが突然0になったんで戸惑ってました。
けれど、最近は「残業代は減ってきついけど、プライベートが充実して楽しい」という話を聞いたし、けっこう前向きに捉えられるもんだなと感じました。
その時、その環境にあった生き方を模索すればけっこう人間って何とかなるもんです。
自分も4月から環境が思いっきり変化しますが、今からプランを練りつつ乗り越えたいと思います!




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2009.03.03 (Tue)

裸の刀はただの殺人道具、鞘にしまうことで初めて人を守る武器になる

今日はちょっとぼやかして書くんですみません。
今の高ぶった想いを文章にして具体化しておきたいんで、ここにぶつけてみます。



自分の人生で大きく立ちはだかっていた壁に再度ぶち当たりました。
しかも、今まで以上にはっきりとその姿を捉えて表れたんです。

思えば、子どもの頃からそうだったのかもしれません。
正義感といえば聞こえはいいですが、そうじゃないんだと今日はっきり理解できました。
こんなにクリアに視界が開けたのは久しぶりだな。

そして、はっきりとその壁がわかったからこそ、その高さに呆然とする自分もいます。
誰かにとって簡単なことは誰かにとっては不可能と思えるほど難しい。
そんなことは誰にでもありますよね。
でも、その不可能を可能にしないと本当の意味で自分の持ち味を活かすことはできないんだと心底「自覚」しました。
この自覚は本当に大事で、「わかったつもり」と「自覚」では天と地ほど差があるでしょう。
なぜなら、今過去を振り返ると「なぜ、あんな風になってしまったんだろう」という全てのことに説明ができるからです。
ほんと笑えるほど、というか泣けてくるほど理解できた。
「自覚」した自分ならこれから様々なシーンでその問題を見つけることができるし、乗り越えようともできる。

でも今はその方法がわからない…。

思えば岐阜で作ったビックバンドがうまくいった理由は自分が信じる仲間が自分のことを信じてくれた、その1点につきるわけでその両輪がうまくまわらなきゃ絶対あんな大成功はなかったんでしょう。
そして、今回は自分がその両輪にならなきゃいけないという非常に重い課題ができました。

その壁を乗り越えた自分は今はまだ想像できないし、具体的な方法も思いつかない。
けれど、自分には1つ武器があります。
それは「盗む」能力です。
今ある、「音楽」、「思考」、「しゃべり」等などは正直言うと具体的に誰から盗んだと言えるぐらいです。
そして、どうも今回狙うべき能力を持つ人間が周りに沢山いるではないですか。
今回も都合よく「盗める」かはわかりませんが、とりあえずしばらくの間は観察者になり徹底的に盗むつもりです。

何より自分には希望がある。
あんまり自分を下げすぎると凹むので持ち上げると、少なくとも今あるそれ以外の能力は絶対に他の人が簡単に持っている能力ではないはず。
あくまで両輪になる必要があるわけであって、その「目指す能力だけ持っている」状態では限界が見えている。
そして、今回目指すべきその能力さえ手に入れれば、自分が今持つ能力を120%の力で発揮できるという確証がいまならある。
正直言って何年、へたしたら何十年かかるぐらい本質的な能力である可能性はあるけど追いかけてみたいと思いました。
ただ、あまりに高すぎるので、無理だった場合そっとしといてくださいww



タイトルは今日学んだことを端的に表したものです。

裸の刀はただの殺人道具、鞘にしまうことで初めて人を守る武器になる。

これ一応オリジナルなんですが、どっかにあったような気もするけど気にしない…。
とりあえずしばらくの間試行錯誤するんで、そっと見守ってください。




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2009.03.02 (Mon)

成人式はまだ来ない

少し前まで加速度的に円高が進んでいたのに、なんだか最近は上昇傾向ですね。
会社の人とも「なぜか上がってるよね」などと話してはいたけど、それが止まらないですね。
チャートを確認すると1~2月くらいで底をうって、以降は上昇して円安傾向。
んで、不思議に思ったので、軽く調べてみました。

そしたら、なんとも残念な結果が…。

簡単に言うと、「日本はやっぱダメだろ」という判断のもと円が売られてるだけみたいです。
そして、その結果として円安になると輸出に頼っていた日本は助かるってなんとも情けない話ですよね…。
この手の話は沢山あって、例えば株です。
日本の株価はどうも外国人投資家の動向によって右往左往するようですね。
外国人投資家が買うことで価格が上昇すれば日本人も買い、その逆もしかり。
なんだかなぁ…。

もちろん自分は素人なので断言はできませんがこういう傾向は見られるそうです。
何より、日本の証券市場って相当低レベルで、今回のサブプライム関連での損失が日本でかなり少なかったのも「そもそも勝負の場にいなかった」ことが原因みたい。
んで、他の国がけっこうやられて、「あれ?日本ダメージ少ないじゃん。やるじゃん日本」となって円高となり、「なんだ、やっぱ何にも知らないだけじゃん」となってまた売られる。

なんだこれ

日本って世界第2位のGDPを持つのに、これだけ世界で存在感を示せない理由が今回の一件でよくわかった気がする。
もちろん、上記の説明は話を単純化しすぎてる恐れはあるけど…とにかく円安になってる理由としてはこういう見方が強い。

これからはどんな国でも「内需拡大」がキーになってくるんだろうと思うけど、日本にそれが出来るだろうか。
今まで「アメリカのおんぶにだっこ」だった日本が初めて巣立とうとしている時に、日本の代表である首相の発言を取り上げる他国のメディアはゼロと言うではないですか。
あげく、オバマ大統領には「何を言ってたかよくわからない」といわれるしまつ。

頼むから早く解散総選挙してくれ!!!

冗談じゃなくほんとに「日本沈没」なんて日が来なきゃいいけど…。





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2009.03.01 (Sun)

「才能」は「努力」をしない一番の言い訳

今回は前紹介した「努力無限」を裏付けるエントリーの紹介です。

あなたも「天才」になれる? 10000 時間積み上げの法則

>面白いのは、彼の調査によると「練習をせずに天才的才能を発揮する」人も、「いくら練習をしても上達しない人」の両者も見られなかったのだというところです。


この結果は非常に勇気付けられるものですね。
ただ、才能というものは確かにあります。
自分も今までの人生で、神に微笑まれた人、とでも表現しても大袈裟ではない人はいました。
しかし、そこだけに注目すると努力を続けることが苦しくなるので考え方を変える必要があります。
それは何かというと、

才能が発揮するタイミングは人それぞれ違う

といことです。
早熟の天才や大器晩成などもともと才能を発揮する時期の違いを示す言葉はありました。
そのことにこそ注目すべきだったんですね。
さらに今回紹介したエントリーでは万人に通ずるタイミングも理解することができました。

具体的には

2年:10000 / (2 x 365) = 13.7 時間
5年:10000 / (5 x 365) = 5.4 時間
10年:10000 / (10 x 365) = 2.7 時間

ということです。

自分が今まで本当に時間をかけてきたことはサックスと研究だと思いますが、どれだけ時間をかけたんだろう?
大学時代は時間が有り余ってたから多い時はサークル時間もあわせて1日10時間くらい練習したもんです。
高校時代からあわせれば10年以上になるからとりあえず今の時点でサックスに対する才能はある程度発揮されてる状態ということでしょう。
なので、時間がなくなった社会人になっても基礎ができてるからなんとかやっていけてるんだと思います。
ただ、大学4年で研究室に配属されてまだ4年が経過したのみ、ほんとまだまだということですね。
自分の仕事だと分野は変わる可能性がありますが、「研究」という点ではどこにいっても同じなのでしっかり継続していきたいです。

こうやって継続していく上で最も重要な要素は「成長を感じる」ことだと思います。
サックスの練習を始めてから数年は自分ではうまくなったのか判断できません。
数ヶ月とか1年とかある程度の単位が経過してやっと実感できますが、これだと日々の実感が薄くてモチベーションが上がりません。
なので、いかに日々実感できるか、が大事だと思います。
その工夫は今自分が努力している分野で異なるのでそれぞれなりの工夫が必要でしょう。
例えば音楽の場合、楽器の練習そのものより「よい音楽を聞き分ける耳」が必要です。

これを作る最高の手段は「良いライブを沢山聞くこと」
さらには「自分も一緒に演奏しているつもりで聞くこと」

これにより、自分の演奏も詳細に聞き取れる耳ができるので小さな演奏でも実感が沸くというわけです。
この耳を手に入れてからはかなり練習がやりやすくなったので、もっと良い演奏を聞いてさらに磨きをかけたいです。


研究ならなんだろう…やっぱり人の目線を盗むことかな。
大学なら助教、準教授、教授などの「物の見方、考え方」を自分に取り入れる作業を日々行うことです。
仕事なら、その職場で一番バリバリ活躍する人や上司などですね。
そういう「目線」を持つと自分の考えを客観的な目線でブラッシュアップできるので実感が沸くというわけです。


こうやって、ただ闇雲に努力するんじゃなく、日々成長を実感できる工夫をしながら「努力無限」を実践しましょう!




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