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2012.01.04 (Wed)

明けましておめでとうございます

今年も本blogをよろしくお願いします。
更新の回数はすっかり減ってしまいましたが書き続けるのでたまにチェックしてくださいね…。


さて、2012がスタートしました。
すでに仕事を開始されてる方も沢山いるかと思います。
私は有給を使ったので明日から仕事開始です。
ただ、仕事において新年だからどうとかはなく昨年からの連続的なものなので深い考えはありませんが…。
というより新年や連休の間の微妙な日数は実験がしにくくなるので結局本格的な仕事開始は来週からになるんですけどね。


昨年も仕事やプライベートで様々な挑戦がありましたが今年は明確に挑戦というか変化の年になると思います。
具体的には決まってからblogでお知らせできたらと思います。
ただ、私も今年で30歳になるので今までの感覚ではいけないということです。
果敢に攻めていきたいと思います。


年初めに内容のないエントリーになってしまいましたがご挨拶ということで…。
それでは今年もよろしくお願いします!
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22:24  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.03.17 (Thu)

おなかがいたくなった原発くん

昨日の自分の原発の説明でそれでもわからん!まだ怖い!と思った人向けです。

死ぬほどわかりやすい動画があったのでアップしときます。

こうやって難しいことを簡単に説明できる能力が本当に羨ましい。


おなかがいたくなった原発くん


ちなみにこれの元ネタはtwitterでそれを同じ人か違うひとが動画にしたようです。
まとめサイト:http://togetter.com/li/111871

ちなみにタバコをすっている人。
毎日タバコ1~9本吸うことによる肺癌リスクは3.4Svの放射線と同じだそうです。
3.4sVということは340万μSvということだから致死量の半分…。
12:13  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.03.16 (Wed)

原発に関する素人のまとめ

研究所が立ち入り禁止になったため本日も自宅待機です。
また、今月末に京都で予定されていた学会も中止になり完全に仕事ができなくなりました。
京都でやる分には本来まったく問題ないはずですがこれも自粛の一環でしょう。
その自粛により京都付近のホテルは下手すると万単位のキャンセルが生まれるのではないでしょうか。
非被災地が日本経済の足をひっぱってどうするんだ…農化は大きな視点に欠けている。
そんなんだから今回からやっとOHPからパワーポイントに以降なんてこと平気でやってるんだろうな…。


ちなみに私は日記で日本経済を連発していますがこれは相当な危機だと感じているためです。
もともと停滞してた日本経済が震災でいっそう酷くなったらそれすら災害並みの被害になります。
経済停滞による死傷者はつまり「自殺者」であり、単純な死亡者数で言えば原発事故を上回るでしょう。
最悪なのことに資金繰りが問題になる3月に震災が起きたので余計です。
なので何度も言いますが非被災地で働くことは復興の礎になるし、準被災地でも今後火力発電分が供給されれば益々働くことが重要になります。
普段でも年間3万人が自殺しており、この数は旧社会主義国という世界でもっとも悲惨な社会体制を持つ国並みの割合です。
というか今書いて見ると今回の災害で1万人以上の方々が亡くなっているけれど毎年自殺者はそれ以上の規模で生まれているんですね…。
なのにそこには着手しないって矛盾はないのかな…。


原発の話を始めますが多くの方がtweetしているようにむやみに不安を煽る連中が現れています。
どうも原発反対派がここぞとばかりにあることないことを撒き散らしているようです。
私は生物屋なので物理はからっきしですが恐らく今考えられるもっとも正しそうな情報を書きます。
今回の原発事故でよくでてくるのが世界最悪の原発事故「チェルノブイリ」とアメリカで起きた「スリーマイル」です。
そして不安を煽る連中が使うのが日本の原発事故が「チェルノブイリ以上になる!」というものです。
私もこの事故についてはwikipedia程度の知識しかないですがソ連で起こった事故で日本の雨からも放射性物質が検出されたんですからその影響は尋常ではありません。
しかし、少なくも今得られている情報だけを考えるとそうなる可能性は極めて低いです。
むしろアメリカで起きた「スリーマイル」型の影響になりそうだということすが、こちらはむしろ「スリマイル以上になる」という理解でよいのだと思います。
ただし、スリーマイル事故の被害事態は実はそこまで大きくなくwikipediaでも住民や環境への被害はほとんどなかったとあります。
ですからスリーマイル以上だからとんでもないことになると一概には言えないようです。

あと原発と原爆をごっちゃにしている人も多いようですがまったく異なります。
原発と原爆では必要な条件がまったく異なるので原発が事故で原爆になることはないのです。
起きるのはメルトダウンであり、イメージとしては「爆発」より「漏洩」ということでいいと思います。
ただ長期の影響度はメルトダウンの方が大きくて原爆では全てのエネルギーが爆発に消費されるので原爆が落とされた広島・長崎が永久に立ち入り禁止ということにはなっていません。
反対にメルトダウンは放射能ががっつり残ったまま拡散するので長期の影響を及ぼします。

では日本の原発事故は今後どのような影響を示す可能性があるのでしょうか。
まず最悪のケースが起きたとしても東京まで影響を及ぼす可能性は限りなく低いでしょう。
どんなに酷くても茨城北部に少し影響があるくらいでしょうか。
そして影響としても現場で命を懸けて戦っている方々は別として近隣の方がしっかり避難できれば被害人数はほとんど出ないでしょう。
とにかくマスコミが煽りすぎがのが現状の最大の問題点といえそうです。

すごく分かりやすいサイトがあったのでリンクを貼ります。
http://www.icoro.com/201103145746.html

ただし、原発周辺は恐らく今後1万年以上立ち入り禁止になると言われています。
プルトニウムの半減期は2万4千年ということなので人類がそこまで存続できるかわからないから「永久に立ち入ることはできない」と考えてよいのかもしれません(技術革新が起きれば別ですが)。
スケールを広げて福島全体への影響はどうかというと原発から半径100km程度に影響を及ぼす以外は住民が生活できると思います。
ただ、問題は「汚染による差別」の方が大きいと考えられており、例えば放射能汚染を受けていない土地で生産しても福島産の野菜はたぶん売れないでしょう。
生物屋の私からい言うと「遺伝子組換え食品」ですら忌諱する日本人の国民性を考えると100%ありえます。
また、人に対する差別も生まれる可能性は大きいでしょう。


このような原発事故に間接的に由来する問題が数多く生まれるでしょう。
その1つが反原発運動です。
ほとんど影響を与えなかったスリーマイルですらその後の反核運動で原子力エネルギーが使えなくなったというから今回の日本でその事態を迎えることは必死です。
ただ、ここで冷静になってほしいのはます原発に代わる代替エネルギーなんて現状では夢物語です。
私は現在ちょうど代替エネルギーの研究をしているので私が取り組んでいる「バイオエタノール」以外の知識もある程度ですがもっています。
その結論からいうと少なくとも現時点での代替がいかに馬鹿げているかよくわかっています。
むしろ日本は世界最高レベル?かどうか知りませんが原発に対する高い技術力を持っていてさらに今回のトラブルを経験した。
とするとそれを乗り越え今後の危機対策を施した原発がどれほど世界に誇れるものになるか、想像するとワクワクしませんか?
そんな孫悟空みたいに考えられる人は少ないかもしれませんが未来を作る研究者にもう少し時間をください。
正直バイオエタノールは無理ですが他の技術のエネルギー収支がバランス以上になる時期がたぶん私達の孫世代くらいにきっとくるでしょう。
バイオエタノールはファインケミカルの分野でそのうち石油資源とバランスすると信じて研究してます。


というわけで原発に関してむやみに不安になることはありません。
そしてもちろん予断は許されない情況になっているので放置もできません。
正しい情報を随時入手してどういう行動が正しいのか見極めていきましょう。
12:15  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.03.15 (Tue)

もやもや晴れる

*mixi日記より転載

私は研究を生業として生活しています。
この研究というのは「未来を作る仕事」だという誇りをもっています。
反対に言うと今回の災害のような「今そこにある危機」に対して非常に弱いです。
そういう性質をもった仕事をこんな緊急時にやっていていいんだろうかという思いがありました。
私が現在職場としている研究所はとてつもない規模の施設です。
たしかその施設だけで1万人くらいの人がいるとかいないとか…ほんとかな?
とにかく大きいのですがそんな規模の施設を動かしたらもちろんとてつもないエネルギーが消費されます。
研究は「未来」に対して仕事をすればいいわけで、医療・インフラ・小売などなど「今」のために活動している人達へ資源を集中すべきだと考えていました。


そんなもやもやをずっと抱えていたのですが朗報です。
たった今上司から連絡があって研究施設そのものを閉鎖するというのです。
もちろん大事なサンプルとか実験動物とか止められないものもあるので最低限ということでしょうが非常に大きな判断だと思います。
被災地の研究者にとって今出来ることは無駄をなくすことぐらいでしょう。
私も今日は無理のようですが明日には岐阜に帰って1人分の資源を減らしたいと思います。
なんか、ほんとスッキリしました。


1人1人が出来ることの判断がいかに難しいかが今回の震災の教訓の1つだと思います。
例えば仕事1つでもそうで、微妙な被災地、例えば東京にいる人が現時点で働くかどうかの判断はとても難しい。
働くことは日本経済をまわすことで絶対的に必要であると同時に資源を集中すべきときに本当に準被災地で働くことが必要なのか。
私には正直分からないのでむしろ働くならエアコンはつけずにがっつり働く、働かないなら部屋に引きこもってひっそり過ごす、という明確な意思のもと動けば良いと思います。
それぞれの役割が何かを判断して非被災地なら思いっきり遊ぶこともむしろ奨励されるべきで自粛なんてとんでもないです。
非被災地では想いとは裏腹に出来ることは限られているので節電もしても大きな効果はありません。
ただ、節電して金銭的に節約できた分をすべて義援金に回せば最大限の効果がうまれます。
また、情報を集めて「義援金は規模の効果が大きい」つまりなるべく1点集中の方が効果があるとわかればなるべく大きな団体に募金するとより効果が生まれるでしょう。
*私も素人なのでわかりませんがとりあえず赤十字当りを狙っています
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html
さらに阪神大震災で10兆円の被害ですから今回は桁が1つ上がって100兆円規模になると言われています。
そう考えると仮に日本人口1億×1万で1兆円でやっと1%です。
なので自分の懐具合と考えてどれくらい募金すると有効になってくるかも想像ができます。
ただし募金は絶対に無理の無い程度にしましょう、無理はする側もされる側も不幸にします。
幸い企業が億単位の義援金を発表していますし、有名人の方々もかなりの規模で義援金をだしています。


今回の震災では死傷者の総数は万単位になるということで本当に想像を絶する被害です。
日本の制度は不思議なものでご遺体の身元確認をしてから死亡者としてカウントされるためだいぶ遅いですよね。
復興にはかなりの月日が必要なのは明らかで個人に求められることも刻々と変化することでしょう。
そういう変化を常に捉えて雑多な情報に惑わされないことが今もこれらか先も普遍に求められることだと思います。
その一助となれるようしばらくは情報を発信し続けたいと思います。



*裏をとっていますが私自身の情報にも誤りがある可能性があるのでその場合は指摘してくれるとありがたいです
12:48  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.03.14 (Mon)

それぞれができること

*前回のエントリーと同じくmixi日記より転載していますのでいつもと感じが違います。



結局つくば市は上水道インフラにトラブルがあったため復旧していません。
だけど昨日の一時的な復旧のときにすかさず必要分は溜めたのでなんとかなってます。
あとジャスコが開いたので飲料と食料の補給も完了できました。

そして先ほどとある銭湯が開いているということでいってきました。
湯がある限り開くということでこちらも長蛇の列です。
私はありがたいことにすんなり体を洗えましたが少なくとも男湯は体を洗うスペースも長蛇の列です。
素っ裸の男達が体を洗うために風呂場ないで列をなすさまはまるで捕虜のようでした…。
でも久しぶりに体が洗えてめちゃくちゃ気持ちよかった!
ただし、何故か靴下が片方無い…ファンがもってったかな?



本題に入りますが色々見ていると「自分に今出来ることは何か」を考えている人達が大勢いるように感じます。
被災地の方々にとってこんなに心強いものはないと思いますが行き過ぎるとなんでも毒です。
なので自分に出来ることを考えて逆に悩んでいる人はこう考えてください。


普通に生活すること・自分のことを自分でちゃんとすること、それが一番大切なこと


普段から関心を持っていることならともかく素人が正しいかどうかわからない情報に振り回されるのは一番危険です。
私も知りませんでしたが下記のような現実もあるようです。

阪神大震災で被災した当事者の一言。「助けに来てくれて一番ありがたいと思ったのは、自衛隊の人たち。 一番迷惑で邪魔だったのは、自称ボランティアの人たち。こちらが必要とする事はできず、逆に残り少ない食品や飲料水をコンビニで消費していく始末」

ちなみにつくば市にも自衛隊が来て活動を始めています。
今後は助けたいという気持ちと現実がどうリンクしているかを冷静に見ることが必要になってくるでしょう。
そうなるための一番大切なことはやっぱり日常を取り戻すことだと思います。
もちろん今でも苦しんでいる人がいるのにと思ってしまうかもしれません。
それでも被災地から遠く離れた人にとって一番大事な仕事は日本経済を回すことでありそれはすなわち日常生活を送ることだと思います。
それは被災地の方々には絶対にできないことであり、復興への下地になるものです。


私も本当なら今夜飲みに行ってるはずなんですがそれはキャンセルにしました。
それは交通インフラがまだ不安定という切実な理由があるのでしょうがないのですがこんなときだからこそ飲みたいものです。
楽器の練習だってしたいです!…今は練習場所がないけれど。
とにかく日常を取り戻すことに負い目を感じる必要は無いと思います!


ただ、ここは辛いところですがどうも余震はまったく油断できないようです。
気象庁の記者会見ではM7以上の余震が3日以内に起こる可能性は70%以上ということなので起こる前提で活動した方が良いのでしょう。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110313/k10014641851000.html
確かに揺れはずっと続いているし茨城沖でM7が来たら私の住んでるところもほぼ直撃です。
ただ、とにかく生きてりゃなんとかなるのでM7が来ても死なない環境作りが大事そうですね。
少なくとも自分の家は重いもの倒れるものは全て下に置いてあるし、明日からの職場復旧作業もその前提で進めることを提案してみたいと思います。
家ごと壊れたらそん時はそん時だ!ってかどうしようもない!


以上、現状報告と思いの丈を綴りました。



*さらにtwitterより転載
このまとめいいと思う。「遠くからでもできること、すべきでないこと、被災地の人々に迷惑をかけず助けとなるための行動法まとめ」 http://bit.ly/fWifrW
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